20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
上まぶたのたるみを取って目をすっきり、大きく｜眉下切開 1ヶ月後
今日は眉下切開の症例写真についての解説です。
お客様は、二重埋没法を考えていたそうですが、シュミレーションしたときにたるみが乗っかっている感じが嫌だということで眉下切開した方が良いか相談にいらっしゃいました。
術前の状態はこんな感じでした。
右は一重で左は奥二重という感じで、
眉を引き上げると目の上にたるみが結構ありました。
自分で眉を挙上する癖もありました。
たるみが強いので、このまま二重埋没法をおこなっても、二重幅をあまり出せないこと、たるみ感が残ること、二重が厚ぼったくなることが予想されました。
つまり、きれいな二重になりにくいということなので、お客様がおっしゃるとおり、まず眉下切開をおすすめさせてもらいました。
まぶたのたるみは右の方が強かったので、眉下切開は、右を10㎜切除、左を9㎜切除しました。
それでは、術後の経過の画像を見ていきましょう。
まず手術直後はこんな感じです。
（手術直後）
傷に軟膏がついてわかりづらいかもですが、術後から傷はあまり目立つ感じはありませんね。
次に1週間後の抜糸後の状態です。
（1週間後）
眉の下にやや傷の感じがありますが、抜糸後のわりに赤みも少なく傷は目立ちにくいですね。
今回の方のように、赤みが出にくく、傷が目立ちにくい方は結構いらっしゃいます。
ただ、逆に赤くなってしばらく赤みが出やすい方というのもいらっしゃいます。
傷の治りにはやはり個人差があります。
抜糸翌日からメイクは可能ですので、女性の方などではメイクでカバー可能かと思います。
それでは1ヶ月後の画像です。これは術前との比較で見てもらいます。
（手術前）（1ヶ月後）
たるみで隠れていた黒目が見えるようになって目が大きくなりましたね。
眉毛の下が切除されてすっきりしたことで眉もすっきりして目と眉の距離もやや近づきました。
右１０ｍｍ、左９ｍｍのたるみを切除したのでかなり目元は軽くなったかと思います。
この状態で二重埋没法をおこなえば無理なく二重幅も出やすくなり、ハム目にもなりにくく自然なきれいな二重になるかと思います。
それではここで3ヶ月後の画像を見てもらいます。
二重埋没法もおこなっています。
本来モニターで手術をおこなった際は、半年間は目の手術をおこないのですが、今回の方は二重埋没法を行ってしまったようです。
その場合はモニター差額分返金になりますのでご理解ください。
では3か月後の変化です。こちらも術前後の比較です。
（手術前）（3ヶ月後）
目尻側中心にきれいな二重になりましたね。
たるみがあるままだとここまで二重幅を出すのは難しかったかと思います。
黒目や睫毛の生え際もしっかり見えるようになり、目が大きく明るくなりました。
目と眉も近づいてバランスも良くなりました。
このように、たるみや厚みがある方では、2段階にはなりますが、まず眉下切開をおこなってから二重埋没法をおこなうと段違いに自然できれいな安定した二重にすることができます。
二重埋没法をお考えの方は、安易に二重埋没法をやるのではなく、たるみはないかをしっかり見極めてからやらないと、無理やり作った二重になり、何度も埋没法をおこなうことにもなって、あとで眉下切開をする場合は埋没法の糸を抜糸してリセットしないといけなくなったりしますので、最初の手術は慎重に考えて、適切なものを行っていただければと思います。
今回の眉下切開の手術について詳しくは以下のページもご参考になさってください。
参考眉下切開について
- 内容：眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金：248,000～298,000円（税込）
- リスク：一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
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