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院長ブログ西尾 謙三郎

人中短縮(リップリフト)1週間後。傷はあまり目立ちません

今日は人中短縮を希望されて来院されたお客様の症例です。
術前はこのような感じでした
人中短縮(リップリフト)手術前 人中がやや間延びして見えますね。
人中が間延びするとお顔のバランスが悪くなって老けて見えてしまいます。
実際、年齢と上口唇の白唇部分はたるんできて、どんどん伸びてしまいます。
それとともに上唇も薄くなっていきます。
人中短縮(リップリフト)は間延びした人中を改善して上唇も厚くしてくれるので若返り効果の高い手術です。

今回の方の人中の長さは座った状態で19㎜ありました。
19㎜はやや長いので、人中短縮で4㎜幅の皮膚切除をおこなって人中を短くすることになりました。

術前のデザインはこんな感じです。
人中短縮(リップリフト)デザイン 鼻の下全体の皮膚を切除します。
最大切除幅は4㎜です。

手術は、笑気ガスでふわっとした状態で、ブロック麻酔と局所麻酔でしっかり痛みを止めて行います。
デザインの沿って皮膚を切除し、口輪筋をANSという鼻中隔の土台に引き上げて固定します。
口輪筋をアンカーすることで鼻の穴が下がって目立ってしまうのを防ぎ、傷に力がかかって傷が目立ってしまうのも予防します。
後は傷が目立たなく治るように丁寧に中縫いして傷を合わせます。
中縫い後の状態です。
人中短縮(リップリフト)中縫い直後 中縫いだけでぴったり傷はついています。
傷が離れる力が強いと、傷は目だって治りやすくなってしまいます。
なので、中縫いでこれくらい傷をぴったり閉じておけば、傷に力が加わらないので傷はきれいに治りやすくなります。
あとは、外縫いをして仕上げます。

手術直後の画像です。
人中短縮(リップリフト)手術直後 軟膏を塗っているのでテカッとしていますが、糸が点々とついているのが分かるかと思います。

では、1週間後の画像を見ていただきましょう。
(手術前)
人中短縮(リップリフト)手術前
(1週間後)
人中短縮(リップリフト)1週間後
まず人中の長さを比較してみると、1週間後ではかなり人中が短くなって短縮されたのがわかります。
鼻の下に間延び感が出ていましたが、人中短縮術でバランスが良くなったのがわかります。
人中の長さを測ると座った状態で13㎜でした。
術前は19㎜だったので、6㎜ほどしっかり人中が短くなりました。
術後は、上唇は富士山型にやや厚みも出ています。
今回の方は上唇はそれほど薄くはありませんでしたが、老化と共に人中は伸びて来て上唇は薄くなっていきますので、人中短縮は唇に厚みを出す若返り効果もあります。

あとは、傷について見ると、1週間後でもはやあまり目立たない状態ですね。
これから硬さは出てきますが、もっと目立ちにくくなって、最終的には言われないとわからない傷になるでしょう。
傷が目立ちにくくなるように、口輪筋をアンカーしていますし、丁寧に中縫いして仕上げています。

内容:鼻の下を鼻のラインの沿って切除してリフトアップします。
料金:267,960~382,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血、色素沈着。傷の赤みや盛り上がりのリスク
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鼻先をしっかり細くして高くしたい。鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 1ヶ月後

今回のお客様は、鼻先を細くして整えたいとご来院されました。
アップノーズにはなりたくないとのことでした。
術前の状態は鼻先は団子鼻で、鼻先の皮膚は硬くて厚めでした。
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 手術前 正面
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 手術前 左側面

鼻先アップノーズで、鼻柱は小鼻に対して後退していますね。(ACR上向き)
鼻先の皮膚が厚い人は、通常の鼻尖縮小で軟骨を寄せて細くしても外側に細くなった感じが出にくいです。
なので、今回は、3D法でしっかり段差を作って鼻先を細くすることになりました。

通常の鼻尖縮小と3D法の違いは以下の図の通りです。
コラム 鼻尖縮小の症例写真 図④通常の鼻尖縮小と3D法 3D法では段差を作ることで鼻先のサイドが低くなりしっかり細く見せることができます。
また、鼻先は立てた軟骨ぶんの高さが出て、鼻先を鼻柱方向に高くすることができます。
ちなに、3D法では内側脚が鼻先の支柱になるのですが、内側脚は細くて弱いため曲がったりするリスクがあります。
なので、図の赤い部分のように、ストラットという軟骨の支柱を通常立てる必要があります。


ただ、3D法だと、鼻柱方向に高さがでるので、アップノーズがさらに強調されてしまう可能性があります。
なので、今回は耳介軟骨移植もおこなって、鼻先を下方向(尾側方向)にも同時に伸ばすことになりました。
鼻先を斜め下方に伸ばすイメージです。
本当はACRは上向きなので鼻柱基部にも軟骨を入れるとより鼻としては整ってくるのですが、今回ご希望などもあり鼻先だけの手術としました。

それでは、術前術後のビフォアアフターを見てもらいましょう

(手術前)
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 手術前 正面
(1か月後)
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 1ヶ月後 正面

正面からの画像を見ていただくと、鼻先が細くなったのがわかりますね。
お客様もご希望は鼻先を細くしたいなので、3D法でしっかり鼻先が細くなってご希望通りになったかと思います。
鼻柱基部に軟骨移植などをおこなってACRを整えればさらにバランスが良くなったかと思います。
下からの画像は鼻先の変化がわかりやすいので見ていただきます。

鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 手術前 下から
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 1ヶ月後 下から
鼻先が細くなったのがわかりますね。
鼻先が細くなったことで、鼻の穴もやや縦長になりました。
3D法なので鼻先に高さが出ているのもわかります。
次は側面像で鼻先の高さがどうなったのか確認してみます。
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 手術前 左側面
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 1ヶ月後 左側面
鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 手術前 右側面

鼻尖縮小(3D法)、軟骨移植、ストラット 1ヶ月後 右側面
側面像では鼻先にしっかり高さが出たのがわかりますね。
3D法だけでは鼻先はよりアップノーズになりますが、耳介軟骨移植でshield graftを下方向に取り付けて伸ばしたことでアップノーズにならずに鼻先に高さを出すことができました。
また、ストラットを立てているので若干ですが鼻柱基部も下がってくれています。


通常の鼻尖縮3D法の違いについては下記コラムもご参考ください

 

以上が今回、鼻尖縮小3D法、軟骨移植、ストラットの効果でした。
以下の方は鼻尖縮小でも3D法がおすすめです。
・鼻先の皮膚が厚い方
・鼻先の軟骨が小さい方
・鼻先に高さが欲しい方
・鼻先をしっかり細くしたい方
団子鼻が気になる方はぜひご参考ください

内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
料金:268,000~317,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
続きを読む

たれ鼻を引きあげて整える。鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻柱挙上 1ヶ月後

今回のお客様は鼻先が丸いのが気になる、笑うと鼻先が下がるのが気になるとご来院されました。
術前の状態はこんな感じです。
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 正面 手術前
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 右側面 手術前
正面から見ると鼻先は丸く大きめで、鼻柱は下がっていて、小鼻と鼻柱の関係(ACR)はかなり下向きでした。
横から見ると鼻先の高さは弱く、鼻柱が下垂していました。
鼻柱がもともと下がっているために笑うと余計に鼻先の下がりが気になってしまっていました。

今回は、鼻先を細くかつ高さを出すために鼻尖縮小の3D法でしっかり鼻先を細くし、ストラットを立てることにしました。
鼻尖縮小の3D法は、通常の鼻尖縮小のように鼻翼軟骨を尖らせて寄せて細くするものではなく、鼻翼軟骨をカットして立てて段差を作ることで細くする方法です。
コラム 鼻尖縮小はアップノーズになるの? 図⑩3D法鼻翼軟骨形成のやり方 カットして中間脚を立てることで鼻先に高さを出すこともできます。
そして、鼻柱方向に高さが出るため、鼻先はアップノーズ方向に高くなります。
なので、今回の方にちょうど良い方法です。

3D法の際は内側脚の支柱が倒れたりしないように耳から軟骨を持ってきストラット(支柱)を挟んで立てます。
鼻柱や鼻尖を挙上するためにストラットを利用して、ストラットを鼻中隔軟骨に引き上げて固定することで内側脚ごと引き上げて、鼻柱や鼻先全体を挙上することにしました。
手術はオープン法でおこないます。

では術後の画像を見てもらいます。
まずは正面像です
(手術前)
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 正面 手術前
(1か月後)
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 正面 1ヶ月後
通常鼻尖がやや挙上されると鼻先に丸みが出ますが、3D法でしっかり細くしているので、
1か月後は鼻先の丸み減り、すっきりしてメリハリが出ました。
また下がっていた鼻柱が引き上がって、鼻柱の垂れ下がりが改善したのがわかります。

次に側面像を見てもらいます。
(手術前)
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 左側面 手術前
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 右側面 手術前
(1か月後)
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 左側面 1ヶ月後
鼻尖縮小(3D法)、ストラット、鼻尖・鼻柱挙上 右側面 1ヶ月後
側面から見ると、下垂していた鼻柱が引き上がって整ったのがよくわかります。
丸く突き出ていた鼻柱が真っすぐになりましたね。
鼻柱と口唇の角度もちょうど良い角度です。
3D法で鼻先が高くなったのもありますし、3D法のストラットが鼻中隔に引き上げられて固定されたことでプチ鼻中隔延長のようになり鼻先にしっかり高さが出ています。
術前は低く垂れていた鼻先がしっかり正面を向いて整いましたね。
これで笑顔時に鼻先が下がったように見えにくくなったのではないかと思います。
鼻柱の下がりと団子鼻で鼻先が大きく見えてしまっていましたが、鼻柱が引き上がって鼻先も3D法で細くなったことで術前に気にされていた鼻先の丸みも改善しました。
お客様のご希望通りの鼻先になったのではないかと思います。
内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
料金:268,000~317,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
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鼻の穴をみえにくくしたい。鼻尖縮小・耳介軟骨移植・ストラット 3か月後

今回のお客様は、鼻先を細くして鼻の穴を見えにくくしたいとご来院されました。
術前の画像はこんな感じでした。
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 術前 正面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 術前 右側面
まずは鼻先がややアップノーズ気味で正面から見ると鼻の穴が少し目立ってしまっていました。
側面から見ると上口唇と鼻柱の角度が90°より開いてて鼻先が上を向いているのがわかります。
通常は90°ちょっとくらいが理想です。
また、鼻先はやや鼻翼軟骨が離れていて若干団子鼻でもあります。
よく見ると鼻先は左に傾いていて鼻の穴に左右差がありました。
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 術前 下から 鼻先の傾きは下からだとわかりやすいですね。

今回の手術では、まず鼻の穴を見えにくくするためにアップノーズを改善させます。
アップノーズの改善には、耳介軟骨移植をして鼻先を下方向に伸ばします。
ただ下方向に伸ばすだけでは、高さが足りなくなり、わし鼻のようなお辞儀した方向に行ってしまうので、同時に正面方向(前方)に高さも出します。
ただ、鼻先に軟骨を載せるだけでは、鼻先の軟骨が沈んで高さは維持しにくいので、今回は鼻柱部分の鼻翼軟骨内側脚の間にストラットと言われる軟骨を挟んで沈まないように土台の軟骨を強化しました。
また、ストラットを立てることで、左に傾いた鼻翼軟骨もまっすぐになるように修正することができます。
団子鼻に対しては、鼻翼軟骨をとがらせて寄せる鼻尖縮小を行います。

以上をおこなった術後の画像を見ていただきます。
(手術前)⇒(3か月後)
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 術前 正面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 3か月後 正面
正面像です。
いかがでしょうか。鼻先が下を向いて鼻の穴が目立ちにくくなりましたね。
また、鼻尖縮小術でやや幅のあった鼻先が細くなったのがわかるかと思います。
ご希望通りになったかと思います。

次に側面像を見ていただきます。
(手術前)⇒(3か月後)
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 術前 右側面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 3か月後 右側面
やや上がっていた鼻先が、耳介軟骨移植で下方に伸びたのがわかりますね。
また、下方のみでなく、前方方向にも高さを出しているので鼻先が斜め下方に伸びて形が良くなりました。
ストラットを立てているので高さをキープしやすくなっています。
当初、お客様は、プロテーゼも考えていましたが、今回はご希望によりやらないことになりました。
ただ、もともと鼻根はそれほど高くなくて鼻筋は弱かったこと、鼻尖上部に少し段差があったこともあり、プロテーゼをやるとより良かったかもしれません。
鼻根が高くなって、鼻先上の段差も埋まってより鼻全体の印象が整っていたかと思います。
プロテーゼについては以下のページもご参考ください。


最後に下からの画像です。
(手術前)⇒(3か月後)
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 術前 下から
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 3か月後 下から
鼻先や鼻柱が左に傾いていて、鼻の穴も左右差がありましたが、ストラットを立てて補正したことでまっすぐになりましたね。
左右差がなくなりました。
鼻先に関しても下から見ると耳介軟骨移植で高さが出たのがわかります。

以上が術後の変化になります。
全体に鼻の穴が見えにくくなって鼻先も細くなり、鼻先の傾きも修正されました。
自然な感じで整ったと思います。

今回おこなった鼻尖縮小、耳介軟骨移植についてご興味がある方は、下記ページもご参考ください


内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
料金:189,000~238,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
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ACRを整える。鼻柱基部下降、鼻尖縮小+耳介軟骨移植、鼻翼縮小(内側法+外側法) 半年後

今回のお客様は鼻を整えたいとのご希望でご来院されました。14591
術前のお鼻の画像です。
鼻尖縮小+軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内+外) 術前 正面
鼻尖縮小+軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内+外) 術前 右斜め
鼻先も小鼻も皮膚が厚くボテッとして大きく目立っています。
小鼻の幅はやや広く、張り出しも若干あります。
鼻柱の基部がやや引っ込んでいて、鼻柱と唇の角度が90°より少し鋭(とがっている)でした。
鼻柱と小鼻の関係のACRは、鼻柱が鼻先に対して引っ込んでいる形で、やや上向きでした。
ACRは下向きがだと鼻は整って見えます。
ですので、今回は、
まず、鼻先をすっきりさせるために鼻尖縮小をおこない、鼻先に高さを出して整えるために耳介軟骨移植もおこないます。
耳介軟骨移植は耳の軟骨を採取して鼻先の高さを出したい方向に載せる手術です。
詳しくは以下のページをご参考ください。

そして、引っ込んだ鼻柱基部を引き出し、ACRを整えるために鼻柱基部に耳の軟骨をサイコロ状にしたものを移植しました。

あとは、目立った小鼻を小さくすっきりさせるために、小鼻縮小(内側法+外側)もおこなっています。
小鼻縮小は内側法で小鼻の横幅を狭くしつつ、外側法で張り出しを減らしています。
内側法と外側法を組み合わせることで小鼻の土台から動かすことができ、効果を高く後戻りを少なくすることができます。

組み合わせ手術で、小鼻を小さく、鼻先をすっきりさせて、ACRも整えることで、鼻全体をすっきり整えることになりました。

それでは術後の変化を見ていただきます。
(手術前)⇒(半年後)
鼻尖縮小+軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内+外) 術前 正面
鼻尖縮小+軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内+外) 半年後 正面
正面から見た画像です。
まずは、小鼻の幅も張り出しも減って、小鼻が小さく目立たなくなってすっきりしましたね。
小鼻が小さくなると鼻先の丸み・団子鼻は目立ちやすくなりますが、鼻尖縮小で鼻先も細くすることで全体に鼻が小さくすっきりとしました。
耳介軟骨移植で鼻先の下方に厚みが出て鼻先が延長しているのもわかります。
また、鼻柱基部を軟骨を移植して下げたことでACRが下方向に移動して、鼻のバランスが良くなりましたね。
全体に自然できれいな変化です。

では、斜めからの画像も見ていただきます。
(手術前)⇒(半年後)
鼻尖縮小+軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内+外) 術前 右斜め
鼻尖縮小+軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内+外) 半年後 左斜め
斜めから見ると、小鼻が小さくなったのが良くわかります。
鼻先も鼻柱基部も軟骨移植で下方に下がって、鼻先は鼻尖縮小で細くなったのがわかります。
術前は小鼻も鼻先も全体に大きく不格好でしたが、術後は、小鼻と鼻先はすっきりしつつ、鼻先も鼻柱の基部も伸びたことでACRが整って鼻全体の印象がスッキリして形が良くなりました。

このように今回は、小鼻を小さく、鼻先を細く、鼻先と鼻柱基部を下降することを組み合わせることで、少しずつの変化でありますが、鼻全体が自然な感じですっきりしたかと思います。
内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
料金:189,000~238,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
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耳介軟骨移植後さらに鼻の穴を目立ちにくくしたい。鼻孔縁下降、鼻プロテーゼ(I型) 3か月後

鼻孔縁下降、鼻プロテーゼ 手術前 正面
鼻孔縁下降、鼻プロテーゼ 手術前 右斜め

以前に鼻尖縮小と耳介軟骨移植をしていた方です。
耳介軟骨移植で鼻先がやや伸びましたが、まだ鼻の穴が気になるとのことでご相談に来られました。
術前は鼻の穴の縁の鼻孔縁がせり上がって後退しており、鼻の穴が目立っていました。
鼻孔縁の組織が少ないことで鼻の穴がせり上がって大きく見えてしまいます。
このような方では横から見ても鼻の穴が見えやすく目立ってしまいます。
なので、今回は鼻孔縁を下げる鼻孔縁下降術(鼻孔縁延長術)をおこなうことにしました。
鼻孔縁下降術は耳の耳介軟骨を採取して鼻孔縁に移植して鼻孔縁を伸ばす手術です。
詳細は以下をご参考ください。


また、小鼻の幅も広く、鼻の穴を目立ちにくくさせるには小鼻縮小も良いのでご提案しましたが、小鼻に関しては鼻孔縁下降術の効果を見て段階的に考えたいとのことで今回は保留となりました。
また、もともとヒアルロン酸で鼻根を高くしており、今回の手術と合わせて、ヒアルロン酸を溶かしてプロテーゼへの入れ替えも希望されました。
なので今回は、鼻孔縁下降術+鼻I型プロテーゼの手術をおこなうことになりました。
では、手術前後の変化を見てもらいましょう。

(手術前)⇒(3か月後)

鼻孔縁下降、鼻プロテーゼ 手術前 正面
鼻孔縁下降、鼻プロテーゼ 3か月後 正面
鼻孔縁下降、鼻プロテーゼ 手術前 右斜め
鼻孔縁下降、鼻プロテーゼ 3か月後 右斜め
鼻尖縮小・軟骨移植の手術をすでにおこなっており、癒着があったので本来はオープン法でおこないたいところですが、ご希望もあり、クローズ法でなんとか鼻先を剥離して鼻孔縁に軟骨を移植して下げました。
クローズ法だと鼻柱を切らないので傷が目立ちにくいです。
さて、術前はせり上がった鼻孔縁が術後は下がって競り上りが平坦になったのがわかると思います。
鼻の穴の印象も目立ちにくくなって少しすっきりしたね。
斜めから見た鼻孔縁も術前はせり上がって目立っていましたが、術後はせり上がりがなくなって鼻の穴が見えにくくなったのがわかります。
これで今後小鼻縮小をおこなうと鼻の穴はより目立ちにくくなるかと思います。
あとは、プロテーゼに関しては、正面から見ると鼻筋が通って鼻全体の存在感が出てきてバランスが良くなったかと思います。
鼻筋が通って全体のバランスが良くなることで、目立っていた鼻先や鼻の穴が目立ちにくくなる効果もあります。
また、斜めからの画像では鼻根部に厚みが出て高くなったのがわかります。

今回の手術では、鼻孔縁下降術と鼻プロテーゼの効果も相まって鼻の穴は目立ちにくくなり、全体のバランスも良くなったかと思います。
鼻の穴が目立つのには、鼻孔縁が上がっているのはもちろん、アップノーズだったり、小鼻自体が大きかったりいくつか原因があります。
鼻の穴が気になる方は、原因は何かをはっきりさせたうえで適切な手術を考えていただければと思います。
以下の記事もご参考ください。
内容:鼻の穴を切開してシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を通し鼻根を高くします。
料金:207,080~234,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血、ズレのリスク
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鼻先をしっかり高くしたい。鼻尖縮小、鼻中隔延長、プロテーゼ、鼻翼縮小(内側+外側) 6か月後

今日は鼻中隔延長のモニターさん6か月後の経過を見てもらいます。
今回のお客様は鼻先を整えたいと当院を受診されました。
(来院時画像)
鼻尖縮小、鼻中隔延長、プロテーゼ、鼻翼縮小(内側+外側) 正面 術前
鼻尖縮小、鼻中隔延長、プロテーゼ、鼻翼縮小(内側+外側) 右側面 術前
来院時はこのようなお鼻のでした。
鼻先は、丸みがあって団子鼻気味で、横から見ると鼻先の高さが低いのがわかります。
低いだけでなく、鼻柱に比べて鼻先は頭側に後退しています。
鼻背は、正面から見ると鼻筋はやや弱く、左に傾いています。
横から見ると軽度のハンプ(わし鼻)があるのがわかりますね。
また、小鼻に関しては正面から見るとやや末広がりで幅が広く見えます。丸みもややあります。

どういう施術をしたらよいでしょうか。部位別で解説します。

【鼻先の施術】
鼻先を整えるには、鼻先を細くしながら高さを出す必要があります。
鼻先を細くするには鼻尖縮小で細くしますが、鼻先の高さを出す方法には、耳介軟骨移植と鼻中隔延長があります。
耳介軟骨移植は1,2㎜の自然な変化、鼻中隔延長は2,3㎜以上というイメージです。
鼻中隔延長はしっかり高さを出した入り伸ばしたりすることができます。
今回の方は、もともとの鼻先の高さは低く、軽度ハンプもあるので、なるべくしっかり高さを出した方が良いというのがありました。
ご本人も希望され今回は鼻中隔延長で鼻先の高さを出すことになりました。
鼻中隔延長は、耳介軟骨や鼻中隔軟骨を使って鼻中隔を延長し、延長した鼻中隔に鼻先の鼻翼軟骨を引き延ばして固定するものです。
鼻中隔延長図
図は鼻中隔軟骨をくりぬいていますが、鼻中隔軟骨をくりぬくと鼻中隔の土台が弱くなって曲がったりしてしまうリスクがあるので、今回は耳から採取した耳介軟骨を使って鼻中隔延長をおこない、鼻先を斜め下方に延長することにしました。
鼻中隔延長は鼻先が硬くなり、曲がったり、鼻の通りが悪くなったりするリスクがありますが、鼻先を最も高くすることができる施術です。詳しくは以下のページで解説していますのでご参考ください。

【鼻背(鼻筋)の施術】
鼻根が低く、鼻筋も弱いのでI型のプロテーゼを挿入します。
鼻筋がやや左に曲がっていますのでプロテーゼでカモフラージュして修正します。
また、軽度のハンプがありますが、鼻根が低く鼻尖も低いためにハンプが強調されてしまっていますので、鼻根にプロテーゼを入れて鼻中隔延長をすればハンプは目立たなくなるかと思います。
プロテーゼは鼻根を高くして鼻筋を通すだけでなく、鼻筋の曲がりやハンプが軽ければ同時に修正することができます。

【小鼻の施術】
小鼻は幅も丸み(張り出し)もあったため小鼻縮小の内側+外側法をおこなうとよいです。
小鼻縮小内側法は小鼻の横幅を切除するので小鼻の幅を狭くすることができます。
小鼻縮小内側法で小鼻の幅を減らす
外側法は小鼻の外側を溝に沿って縦に切除するので小鼻の縦幅を縮めて丸み(張り出し)を減らすことができます。
小鼻縮小(外側法)で縦幅切除。張り出し、丸みを減らします
それらを同時におこなって丸みと張り出しを減らし、小鼻自体を目立ちにくくさせます。
また、内側法と外側法を同時におこなうと、小鼻が硬い周りの組織からフリーになりしっかり寄せることができますので効果をしっかり出すことができ、後戻りも少なくなります。

以上まとめると、今回のお客様には、
鼻尖縮小・鼻中隔延長・I型プロテーゼ・小鼻縮小(内側+外側)をおこなうことになりました。

それでは術前後の変化の画像を見てもらいます。
(手術前)⇒(6か月後)
鼻尖縮小、鼻中隔延長、プロテーゼ、鼻翼縮小(内側+外側) 正面 術前
鼻尖縮小、鼻中隔延長、プロテーゼ、鼻翼縮小(内側+外側) 正面 6か月後
正面から見ると、鼻先が鼻尖縮小で細くなりました。
また鼻中隔延長で鼻先が伸びたのがわかります。
小鼻縮小の内側法と外側法を両方おこなったことで小鼻がかなりすっきりして小さくなりましたね。
小鼻縮小の傷はあまり目立たず、まずバレないかと思います。
小鼻縮小で鼻の穴自体が小さくなったのもありますし、鼻先も伸びたことで鼻の穴が目立ちにくくなりました。
鼻先や小鼻、鼻の穴が小さくなると、目立っていた特徴が減り、いわゆる忘れ鼻に近づき鼻全体すっきりとして整って見えるようになります。
次に、鼻スジに注目すると、鼻根部で右に偏位していた鼻スジが、プロテーゼによって傾きがカモフラージュされて目立ちにくくなりました。
もちろんプロテーゼで鼻根部が高くなり鼻スジもしっかり通りました。
以上の効果が相まって、全体に鼻がすっきりして整ったのがわかると思います。

次は側面像です。
鼻尖縮小、鼻中隔延長、プロテーゼ、鼻翼縮小(内側+外側) 左側面 術前
鼻尖縮小、鼻中隔延長、プロテーゼ、鼻翼縮小(内側+外側) 左側面 6か月後
鼻先がしっかり斜め下方に伸びたのがわかります。
丸くて低かった鼻先が高くなりましたね。
鼻中隔延長だからこそこのようにしっかり鼻先を伸ばすことができます。
また、プロテーゼで鼻根の高さも出ました。
プロテーゼはハンプ部分で薄く削ってわし鼻をカモフラージュしつつ、鼻根も鼻先も高くなったことで鼻筋のラインがまっすぐになって、鼻背のラインもシュッとして、全体に整った鼻になりました。

6か月後なのでほぼ後戻りも落ち着いて完成です。
全体にお客様のご希望通りすっきり整った鼻になったかと思います。

今回の方は、鼻根も鼻先も小鼻も同時に手術をおこなっていますので鼻全体を整えることができました。
その方によってどの手術が良いか適応はありますが、鼻は複数の部位でマイナス要素が組み合わさっていることも多く、今回の方のように組み合わせて手術をおこなうことでより鼻全体を整える効果を出すことができます。

鼻の手術はどの組み合わせでも、骨をいじらなければ、ダウンタイムはおおむね1週間ほどで済みます。
一部位ずつ段階的に手術をおこなうこともできますが、目立っている部分が複数あれば、組み合わせて手術をおこなうと、一度のダウンタイムでしっかり効果を出すことができます。
ご自身でどこを治したらよいかわからない方も多いかと思います。
その場合は、無料カウンセリングをご利用していただければアドバイスさせていただけます。
お気軽にご相談ください。
内容:鼻の穴を切開してシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を通し鼻根を高くします。
料金:207,080~234,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血、ズレのリスク
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鼻尖縮小(3D法)+ストラット、小鼻縮小(内側+外側) 7ヶ月後

今回のお客様は、以前に他院で切らない小鼻縮小、切らない鼻尖縮小をおこなっていました。
は切る手術ができない先生が行うことが多い手術で、高い料金を払った割に効果が弱かったり、すぐに戻ってしまったり、へこみや変形が出たり、あまりお勧めできる手術ではありません。
プチ整形でお勧めできるのは鼻のヒアルロン酸や鼻先を糸で高くするミスコのみです。
なので今回のお客様もあまり効果がなかったとことでラインされました。
今回はしっかり切って小鼻を小さくしたい、鼻先の丸みを小さくしたいとご希望されました。
忘れ鼻にしたいとのことでした。
あとは、鼻先の高さはあまり変えたくないとのご希望もありました。

なので、今回は、切らない小鼻縮小・鼻尖縮小をおこなった糸を外しながら、きちんと鼻尖縮小(3D
法)と小鼻縮小(内側+外側)をおこなうことになりました。
小鼻縮小は内側と外側をしっかり切って小鼻を土台から寄せる手術です。
内側と外側を切開してしっかり組織を切除することで、小鼻の丸みと幅を同時にしっかり小さくすることができ、後戻りも少ない手術です。
鼻先に関しては高くしたくはないとのことで、今回は軟骨移植はせずに、鼻尖縮小のみをおこなっています。
今回はなるべくしっかり鼻先を細くするために3D法でおこなっています。
3D法は鼻先に段差をつくって鼻先を細くする方法で、通常の鼻尖縮小より細くなりやすい方法です。
鼻尖縮小3D法のやり方イラスト
ただ、鼻先の内側脚は弱く倒れやすいので、軟骨の柱を立てて(ストラット)補強しています。

それでは、症例写真を見てください。

(手術前)→(7ヶ月後)

鼻尖縮小(3D法)+ストラット+他院修正、鼻翼縮小(内+外) 正面 手術前
鼻尖縮小(3D法)+ストラット+他院修正、鼻翼縮小(内+外)7ヶ月後 正面
鼻尖縮小(3D法)+ストラット+他院修正、鼻翼縮小(内+外) 下から 手術前
鼻尖縮小(3D法)+ストラット+他院修正、鼻翼縮小(内+外)7ヶ月後 下から

7か月経っていますのでほぼ後戻りも終わって完成の状態です。
まず小鼻に注目して見てください。
術後は小鼻の幅が狭くなって鼻の幅が減ったことですっきりとしましたね。
通常、小鼻の幅が狭くなると寄り小鼻の張り出しは強調されてしまいますが、外側も切除したことで、小鼻の張り出しも減って小鼻がより目立ちにくくなっています。
次に鼻先に注目して見てください。
鼻先は細くなってすっきりしたがわかりますね。
小鼻縮小をすると鼻先の団子鼻は強調されてしまいますが、鼻尖縮小の3D法でしっかり細くしたことで鼻先のぼてっと感は減ってすっきりしました。
下からの画像では、丸かった鼻先が尖ってシュッとしたのが分かるかと思います。
小鼻が小さくなって、鼻先も細くなると鼻全体が忘れ鼻に近づいてすっきりとします。
全体的に見ると、鼻の全体の印象も小さくなってすっきりしたのがわかります。
鼻が大きく特徴が出るごとに不格好に見えてしまいますが、逆に鼻の丸みや大きさを減らすごとに鼻の印象が減って忘れ鼻に近づいてすっきりと整って見えるようになります。
団子鼻で小鼻も大きい方は、鼻尖縮小と小鼻縮小を組み合わせると鼻全体をすっきりさせることができますのでおすすめです。

内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
料金:268,000~317,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
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鼻尖縮小、軟骨移植、鼻孔縁挙上、I型プロテーゼ 半年後

(手術前)⇒(6か月後)
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ  手術前 正面
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ  半年後 正面
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ  手術前 左側面
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ  半年後 左側面
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ  手術前 右側面
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ  半年後 右側面
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ  手術前 正面
鼻尖縮小+軟骨移植+鼻孔縁挙上+I型プロテーゼ 半年後 下から

今回のお客様は、鼻先がもともと上向き気味(アップノーズ気味)で、ACRが上向き、すなわち鼻柱より小鼻の位置が低い状態でした。
ご本人は、アップノーズを改善して鼻を整えたいとご希望され、プロテーゼで鼻筋も通したいとご来院されました。

今回は、アップノーズに対して軟骨移植をおこなっては鼻先を斜め下方に伸ばして整えることになりました。
鼻先に軟骨を載せて、下方向中心に厚みを出すことで鼻先が下を向き、下を向くことで鼻の穴も目立ちにくくします。
また、ACRが上向きで、小鼻の位置が少し低い状態なので、鼻孔縁挙上をおこなって小鼻(鼻孔縁)の位置を上げることにしました。
あとは、ご希望のプロテーゼで鼻筋を通します。

それでは、術後の写真を見てください。
正面の像では、耳介軟骨移植で鼻先が下を向いて豚鼻が改善したことで鼻の穴が見えにくくなりました。
鼻孔縁挙上で、小鼻の位置が高くなって上向きだった鼻柱と小鼻の位置関係(ACR)が改善してまっすぐになりました。
また、光の具合で少しわかりにくいですが、プロテーゼで鼻根が高くなって鼻筋が通りました。
次に側面像を見ていただくと、上がっていた鼻先が下がってバランスが良くなったのがわかりますね。
たれ下がっていた小鼻も 鼻孔縁挙上で引き上がって鼻柱が少し見えるくらいに上がりました。さらに鼻のバランスが良くなりましたね。
鼻根を見るとプロテーゼ高くなったのがわかります。
あまり高すぎるプロテーゼだと、おでこから出る不自然な鼻になってしまいますが、術後の画像では鼻根のラインの反りを少し残しながら自然な感じで高くなったかと思います。
下からの画像を見ると、鼻先が鼻尖縮小で細くなったため、鼻の穴の形が鼻先方向に細く伸びるようになりました。
そして鼻先は軟骨移植で高さも出ているのがわかります。
軟骨移植では、アップノーズを改善させるために鼻先を下方向(足側)に伸ばしていますが、下方向のみの延長だと、鼻先が垂れたようになっててしまいますので、正面方向(前方方向)にも同時に高さを出して鼻先がシュッと斜め下に伸びるようにしています。
なので、下から見ると鼻先に高さが出ていることになります。

全体的に言うと、豚鼻も小鼻の改善され、鼻筋も通ったことで、鼻全体のバランスが良くなって整ったかと思います。

今回の方のように、小鼻が垂れ下がってACRが上向きで、横から見て小鼻が鼻柱より垂れ下がっている方は、鼻孔縁挙上で小鼻の垂れ下がりを改善するのがお勧めです。
また、アップノーズの方ではリスクの少ない軟骨移植でも、この方のように効果的に豚鼻を改善させることができますのでおすすめです。

 

 

内容:鼻の穴を切開してシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を通し鼻根を高くします。
料金:207,080~234,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血、ズレのリスク
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鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 6か月後

(手術前)⇒(6か月後)
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 手術前 正面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 6か月後 正面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 手術前 左側面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 6か月後 左側面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 6か月後 右側面
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 手術前 下から
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 6か月後 下から

今回のお客様は、鼻筋を通して鼻先が欲しいとご来院されました。
大がかりはしたくないとのご希望がありました
今回の手術では、
やや団子鼻なので鼻尖縮小で鼻先を整えます。
鼻先を正面方向に高さを出すために軟骨移植をおこないますが、沈み込んで効果が弱くなってしまうため、ストラットをたてることになりました。
もともと鼻先の軟骨が左に傾いているので、ストラットを立てる際に傾きを少し修正することにしました。
術前は横から見ると軽度のハンプ(わし鼻)が見られたことと、鼻筋を通したいということでプロテーゼを入れることになりました。
以上まとめると鼻尖縮小・軟骨移植・ストラット・I型プロテーゼをおこなうことになりました。

さて、6か月後の症例写真を見てみてください。
正面像では、やや曲がった鼻筋がプロテーゼでまっすぐになって整いました。
鼻先は鼻尖縮小で細くなりすっきりしました。
次に側面像を見ると、術前のハンプがプロテーゼでカバーされて目立ちにくくなったのがわかります。
プロテーゼで鼻根の高さが出たことと、鼻先も軟骨移植で鼻柱方向(正面方向)に高くなったことで、ハンプが目立たなくなり、鼻筋がまっすぐに直線状になりました。
鼻筋が通って鼻が高くなったのがわかりますね。
最後に下からの画像を見ていただくと、左に傾いていた鼻翼軟骨をストラットを挟み込んで修正&固定したことで鼻柱の傾きが修正されているのがわかります。
鼻先も細くなったうえで、軟骨移植で高さを増したのがわかります。

全体に、ご希望通りに鼻筋が通って鼻根・鼻先に高さが出ましたね。
鼻中隔延長など大掛かりな手術をしなくても自然な感じで鼻全体を整えることができたかと思います。
内容:鼻の穴を切開してシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を通し鼻根を高くします。
料金:207,080~234,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血、ズレのリスク
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プロフィール

西尾 謙三郎 医師
院長 西尾 謙三郎 医師
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
[プロフィール詳細]

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西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
美容外科専門医(JSAS)
日本アンチエイジング外科学会専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
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