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院長ブログ西尾 謙三郎

厚ぼったい瞼をすっきりさせたい! 眉下切開 3ヶ月後

今日の症例は眉下切開の方です。
上まぶたのたるみを気にされて来院し眉下切開を希望されました。
術前の画像です。
眉下切開 手術前 上まぶたの厚ぼったさがありますね。
ご本人は骨の突出感も気にされていました。
診察するとまぶたのたるみはある程度強く眉下切開の適応がありました。
眉下切開をすることでまぶたの厚みを改善させることができ、目も軽くなって大きくなると予想され、ご希望通り眉下切開をおこなうことになりました。

復習になりますが、眉下切開は上まぶたのたるみがある方に有効な手術ですが、主な効果としては3つあります。
①まぶたの厚みが減ってすっきりする
②隠れていたまつ毛や黒目が見えるようになり目が大きくなる。
③二重幅が自然な感じで広くなる。
上記を希望されるお若い方は多く、眉下切開の傷も目立ちにくいため、20代や30代中心に眉下切開をおこなう方は多いです。

さて、それでは3か月後の画像を見てもらいましょう。
(手術前)
眉下切開 手術前 (3ヶ月後)
眉下切開 3か月後 3ヶ月後は、まぶたの厚みが減ってすっきりしましたね。
外側までしっかり皮膚切除してボリュームを減らしたので、骨の突出感を含めてまぶたのボリュームが減って目元がすっきりしました。
もともと一重の方なので二重が広くなるということはありませんでしたが、たるみがとれたことで、まつ毛の生え際が見えるようになり、黒目も全体がより見えるようになってデカ目効果も出ています。

今回の方は9㎜幅の皮膚切除をおこなっています。
平均的には眉下切開は8㎜くらいの切除幅と言われています。
なので若干しっかり目にたるみを取った感じですね。

傷に関しては、3ヶ月後で若干の赤みはありますが、普通の人が見て傷はあまりわからないレベルかと思います。
半年以降傷は白く抜けて目立たなくなっていきます。
前述しましたが、眉下切開の傷は適切にデザインして皮膚切除すれば目立ちにくい位置に収まります。
また、毛包斜切開をおこなうことで長期的に傷に毛が生えやすくしてより目立ちにくくするように工夫しています。
(毛包斜切開)
毛包斜切開 切開すると傷が心配という方はいらっしゃるかと思いますが、眉下切開の場合は、どこを切ったからわからなくレベルの方も多く、適切に手術をおこなえば傷に関してはそれほど心配いらないかと思います。
また、二重の全切開のようにダウンタイムが1ヶ月とかいうのと違って、眉下切開は、眉の下の皮膚を切除して縫うだけの手術なのでダウンタイムも1週間くらいでそれほど長くかかりません。
二重埋没法のようなダウンタイムでできて、効果も高く、長期的に目元も老けにくくなるのでとても人気の手術になっています。
眉下切開について詳しくは以下のページもご参考ください。
内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
料金:264,060~311,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
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二重術をおこなわずに平行型の広い二重に 目頭切開Z形成Park法、眉下切開 6ヶ月後

今日の症例の方は目頭切開Z形成のPark法と、眉下切開をおこなった方です。
術前の目の状態です。
(手術前)
目頭切開Z形成(Park法)+眉下切開 手術前 今回のお客様は、以前に他院で二重の全切開と眼瞼下垂をおこなっていました。
眼瞼下垂をして目が開くと見かけ上二重は狭くなりますが、二重を広くしたいと希望されて来院されました。
また、目頭の二重はできれば平行型にしたいとのことでした。
診察させていただくと、目の上には皮膚のたるみがあり、まぶたもやや厚みがある状態でした。
なので、二重術で二重を広くするのではなく、眉下切開で上瞼のたるみを減らすことで重幅を広くすることにしました。
ちなみに、二重術で無理やり二重を広くするともっと厚ぼったくなり、二重も不安定になりやすくなります。
眉下切開をすることで二重を自然な感じで広くすることができますし、さらに上瞼の厚みも減らしてまぶたをすっきりさせることができます。
あとは、平行型を希望されており、若干蒙古ひだがあったので、目頭切開Z形成Park法をおこなうことになりました。
Park法は、目頭切開Z形成の際に上部の蒙古ひだを切除していく方法です。
目頭切開Z形成Park法 Park法で平行型になりやすくなりますが、今回の方は以前に二重の全切開をしていますので、目頭側の二重が深くしっかりついているとさらに平行型になりやすくなります。

それでは、眉下切開と目頭切開Z形成Park法の6か月後の画像を見ていただきましょう。
(手術前)
目頭切開Z形成(Park法)+眉下切開 手術前 (6か月後)
目頭切開Z形成(Park法)+眉下切開 6ヶ月後 まず、眉下切開で二重がご希望通り全体に広くなりましたね。
ちなみに眉下切開は左右最大切除幅は8.5㎜ずつたるみを切除しました。
平均的な切除幅かと思います。
くぼみ目にならないように、皮下脂肪は薄く切除しています。
このように、二重術で無理やり広くしなくても自然な感じで二重を広くすることができます。
二重を広くしたい方はまず考えるべき手術です。
そして、たるみが取れたことで瞼の厚ぼったさもすっきりしました。

次に目頭切開Z形成Park法について見ると、目頭の隠れていた二重がしっかり出て、平行型の二重になりましたね。
Park法では、上部の蒙古ひだの皮膚を切除することで通常のZ形成より平行型になりやすくすることができます。
全体に二重が広くなって、目頭側も平行型で二重幅が出て全体にはっきりとしたご希望通りの二重になったかと思います。

今回おこなった眉下切開について詳しくは以下のページもご参考になさってください。
内容:二重ライン上の2㎜ほどの穴からライン上の眼輪筋や眼窩脂肪を除去します。
料金:97,350~184,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。脂肪が多くない人は目がくぼむリスク
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まぶたの厚みが気になる。ROOF切除の希望あり 眉下切開 9ヶ月後

今回は上まぶたの厚みを気にされて来院された方の症例写真です。
ご来院時は、まぶたの厚み、特に二重の上の厚みを気にされていました。
ROOF切除をするか迷われていました。
術前の画像はこんな感じです。
眉下切開 手術前 確かに瞼の厚みは強い感じでした。
ROOFはどちらかというと外側の眉下付近の厚み中心に減らす手術です。
(ROOFで減らせる厚みの部分)
二重に乗っかっている厚みはROOFではなく、皮膚や眼輪筋の厚みです。
なので、ご希望の厚みを減らすには皮膚や眼輪筋の厚みを減らす眉下切開が必要でした。
(眉下切開で減らせる厚みの部分)
眉下切開でとれる厚み(上まぶたの皮膚と筋肉の厚み) この辺りについては以下のコラムをご参考ください。

以上のことをご案内して、今回は眉下切開をおこなうことになりました。

今回のお客様は目を閉じるとやや白目をむく兎眼気味の方でした。
(兎眼)
兎眼 なので、眉下切開をして余計に目が閉じにくくならないように切除幅を慎重に見極める必要があります。

それでは、9か月後の画像を見ていただきましょう。
(手術前)
眉下切開 手術前 (9か月後)
眉下切開 9ヶ月後 いかがでしょうか。ぱっと見は二重が広くなって目元が明るくなりましたね。
気にされていた二重の上の瞼の厚みもすっきりしたのが分かります。
睫毛の生え際も全体に見えるようになり、二重が広くなったことと併せて目全体が明るく印象的になりました。
術前の厚ぼったい瞼に二重術で二重を広くすると余計に食い込んだ厚ぼったい二重になってしまいますが、眉下切開をすると自然な感じで二重が広くなってくれます。
ちなみに、今回の方の際だし切除幅は7㎜でした。
切除幅の平均は8㎜くらいと言われていますが、兎眼になりやすかったのでやや控えめに切除しています。
ただ、それでも効果はしっかり出てくれたかと思います。
傷もどこにあるかはっきりわからず目立ちにくく治ってくれています。
内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
料金:264,060~311,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
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一重のまま瞼をすっきり軽くして目を大きくしたい。眉下切開 6ヶ月後

今回は眉下切開の症例写真です。
20代の男性の方で、瞼が重くておでこを上げる癖があって、瞼を軽くしたいとご希望されました。
二重にしたいわけでなく、一重のまま瞼を軽くして目を大きくしたいとのことでした。
術前の目元の状態を見てもらいます。 術前はこんな感じでまぶたの厚みが強く、たるみもありました。
たるみで黒目や睫毛の生え際が隠されて、目が眠たく重く見えてしまっています。
なので、今回は眉下切開で上まぶたのたるみをとることになりました。
眉下切開では、眉の下を切開して上まぶたのたるみを真ん中から外側中心に切除します。
たるみが切除されることでまぶたの厚みが引きあがって薄くなり瞼がすっきりするようになります。
また、たるみが減ることで黒目や睫毛の生え際も見えるようになり目も大きく明るくなります。
二重術ではないので二重を作ることなく目は大きくなり、今回の方のご希望にぴったりの手術になります。
ちなみに二重の方では二重が自然な感じで広くなるので、二重を広くしたいと考えている方にも効果的です。
眉下切開について詳しくは以下のページをご参考ください。

さて、それでは6か月後の画像を見てもらいます。
術前の画像も載せて比べてもらいます。
(手術前)
眉下切開 術前 (6か月後)
眉下切開 6か月後 いかがでしょうか。
目に関して言うと、たるみが減って瞼が引きあがったことでまぶたの厚みが減ってすっきりしましたね。
隠れていた黒目が見えるようになり目が大きく明るくなりました。
ご希望の通り、一重のままで目が軽くなって見た目も明るくなりました。
また、瞼が軽くなったことで眉が下がって目と眉の距離が近くなり間延びしていた目元の感じが改善してバランスが良くなりましたね。

今回の方の切除幅は右11㎜、左9㎜で切除しています。
右のたるみが強い方が多いので、今回の方も右のたるみが強かったので右をしっかりめで切除しました。
たるみの左右差がある方では、たるみがある方をしっかり切除します。

術前は眉が太い方でしたが、術後は眉がやや細くなりました。
眉下切開は眉の下ギリギリで切ってしまうと傷が下に落ちてきて目立ってしまいますが、眉ごと切ることで傷が目立ちにくくなり、毛包斜切開も効果が出やすくなります。
毛包斜切開 毛包斜切開は傷から毛が生えて傷が目立ちにくくなる工夫です。
なので、眉は外側中心に少し細くなる傾向はあります。

全体的に言うと、術後目元はすっきりして大きく軽くなりご希望通りになったのではないかと思います。
内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
料金:264,060~311,800円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
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お若い方でも目の下のクマとりをすると目元が若々しく、明るい印象になります。目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入 手術直後~3か月後

今日は目の下のくま取りの症例写真です。
今回の方は、目の下のクマが気になるとご来院されました。
ご来院時の画像は以下の通りです。
目の下脂肪取り、コンデンス脂肪注入 手術前 お若いですが、目の下にくまがあって少し疲れた印象に見えますね。
目の下の眼窩脂肪のボリュームが多く、ふくらみができていました。
また、そのふくらみの下にはへこみがあり、その凹凸のせいで目の下に影クマができてしまっていました。
図で言うと
目の下クマの解剖画像 この赤い部分のふくらみが眼窩脂肪で、その下の青い線のへこみ部分との段差で影ができてクマができてしまっている感じです。
これを改善させるには、眼窩脂肪のふくらみを減らして、凹みにはボリュームを出す必要があります。
この手術には
①目の下脂肪取り+脂肪注入
②裏ハムラ
の2つがあります。
どちらも目の下のクマを長期的に改善させることができます。
ご存じの方も多いと思いますが、
目の下の脂肪取り+脂肪注入の場合は、瞼の裏から眼窩脂肪を切除して減量します。
そのあとに、お腹や内ももから採取した脂肪を凹みに注入してボリュームを出します。
お腹などから細い管で脂肪を採取する必要はありますが、ダウンタイムは1週間ほどでダメージも少なくやりやすい手術です。

裏ハムラの場合はまぶたの裏を全体に切開して、目の下の凹凸部分まで目の下全体的に眼輪筋下を剥離して空間を作ります。
その後に、目の下の眼窩脂肪を引き下げて目の下のくぼみに移動させて山を崩して谷を埋めます。
裏ハムラの手術方法イメージイラスト そうすることで凹凸が改善して目の下がフラットになりクマが改善します。
裏ハムラの場合は、表に傷はできないですが、目の下全体に剥離し、小さい視野を引っ張って手術を行うためダウンタイムはやや長くなりやすくなります。
ダウンタイムは1~2週間で見ていただくとよいです。
ただ、お腹や太ももから脂肪を採取する必要はありません。


今回のお客様は、目の下の脂肪取り+コンデンス脂肪注入を希望されクマ治療をおこないました。

それでは術後の画像を見てもらいましょう。
まずは手術直後です。
(手術直後) 目の下脂肪取り、コンデンス脂肪注入 手術直後 手術直後から目の下のクマは改善してきれいになりましたね。
目の下の脂肪注入は生着しやすいため、入れすぎるとしこりのリスクもあるため、術後ちょうど良い感じになるように脂肪を注入します。
目の下の脂肪注入は2か所からカニューレを使って脂肪を注入していきますので、2か所ずつ針孔が空くので、テープで保護しています。テープは24時間経ったら外しても例ます。
では次に1週間後です。
(1週間後)
目の下脂肪取り、コンデンス脂肪注入 1週間後 目の下脂肪取り+脂肪注入のダウンタイムは1週間ですが、ダウンタイムが終わって不自然さが落ち着くころです。
腫れはあまりなく状態はほぼ完成しており、目の下のクマはきれいに改善しています。
1週間後はやや右の目の下に内出血があって、うっすら黄色みがかっていますがすぐに引いていきます。
メイクでカバーしていただければと思います。

次は1か月後の画像です
(1ヶ月後)
目の下脂肪取り、コンデンス脂肪注入 1ヶ月後 内出血も当然なくなって落ち着きました。
目の下のクマはすっかりきれいになっていますね。

最後に3か月後の画像です。
こちらは、術前の画像も載せて比較してもらえればと思います。
(手術前)
目の下脂肪取り、コンデンス脂肪注入 手術前 (3ヶ月後)
目の下脂肪取り、コンデンス脂肪注入 3か月後 目の下のクマはしっかり改善しましたね
くまとりをした方が若々しく、明るい印象になりますね。
目の下の脂肪を除去して、脂肪も注入したので効果は半永久です。
ただ、老化を止めることはできないのでまた何十年かしたらクマが出てくる可能性はありますが、その際は再手術で改善可能です。
3か月後なので効果もかなり安定して完成に近づいています。
傷残さず、1週間弱のダウンタイムでここまで目元がきれいになるなら良いですね

内容:下まぶたの裏側から眼窩脂肪を除去し、目の下の凹みに脂肪を注入します。
料金:348,000~428,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。吸収される、まれに目の下の膨らみが再発するリスク
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切って二重を広く、目力を出して平行型の二重にしました(二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂術)・目頭切開Z形成Park法 6ヶ月後)

今日は二重全切開と眼瞼下垂、目頭切開を同時に行った症例を見ていただきます。
今回のお客様の来院時の目元の状態はこのような感じでした。
二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂術)・目頭切開Z形成Park法 手術前 もともと奥二重の方でした。
ご希望としては、全切開で二重を広く安定させたいというのと、目力も出したいとのことでした。
また、目頭切開もして平行型の二重にしたというご希望もありました。
なので、今回はご希望通り、全切開で二重を安定させ、目力を出すために挙筋前転術を同時に行い、さらに、平行型を希望されていたいので目頭切開はPark法をおこなって上部の蒙古ひだを同時に切除してなるべく平行型になりやすくすることになりました。

今回、二重全切開の位置は睫毛から9.5㎜ほどで、やや広めの幅で切開しています。
二重全切開はマックス10㎜までなのでやや広めの切開になります。
1週間後の画像です。
(1週間後)
二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂術)・目頭切開Z形成Park法 5日後 1週間後の抜糸直後ですので少し傷がゴツゴツして見えます。
腫れも目立っていて食い込みも強いです。
徐々になじんでいきますが、1か月ほどは腫れや食い込みなどやや目立ちやすく、二重全切開のダウンタイムは1か月ほど見てもらっています。
次に1か月後の画像です。
(1ヶ月)
二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂術)・目頭切開Z形成Park法 1ヶ月後 目の開きは改善して、腫れも少し落ち着きました。
だた、Park法の目頭の傷などが少しミミズ腫れのように少し腫れています。
切開の傷は1ヶ月ピークで硬く盛り上がりやすくなりますので、まだメイクなどでカバーして経過を見る必要があります。
1か月すると不自然な腫れはかなり落ち着きますので、二重全切開のダウンタイムは1か月で診てもらっています。

それでは、最後は6か月後の画像を見てもらいます。
6ヶ月後は画像を比較するために手術前と並べて載せさせていただきます。
(手術前) 二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂術)・目頭切開Z形成Park法 手術前 (6ヶ月後)
二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂術)・目頭切開Z形成Park法 6ヶ月後 6ヶ月後はほぼ完成と言えるかと思います。
二重の幅が広くなって目の開きも良くなり目力が出ましたね。
黒目に注目すると術前より黒目の露出が大きくなっているのがわかります。そのぶん目力が出ました。
睫毛も見えやすくなって目全体が大きく明るくなりましたね。
また、目頭切開で目の横幅も広くなってデカ目効果も出ています。
術前は38㎜だった目の間の幅が、術後は36㎜になって左右1mmずつ目が大きくなりました。
全体に目の印象が大きく明るくなりましたね。
ご希望に近い目元になったのではないでしょうか。
もともとまぶたに厚みのある方だったので埋没法などで今回のように広くすると二重が戻りやすい可能性がありますが、全切開をすることでより安定した二重になっています。
以上が、二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂術)・目頭切開Park法の効果でした。

二重全切開・挙筋前転術(眼瞼下垂)については以下のページに乗っていますので詳しくはご参考ください。


また、二重全切開・挙筋前転術の他の症例写真のURLのリンクも張っておきますのでご参考になさってください。

 

内容:ご希望の二重のラインを切開して戻りにくい二重のラインを作ります。
料金:238,000円~288,000(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。傷が残る。戻りにくいぶん戻しにくい
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自然な感じでまぶたの厚みや重さをすっきりさせる。眉下切開 6ヶ月後

今日は眉下切開の症例をご紹介します。
今回の方は30代の男性の方です。
瞼の厚みが気になるとのことでご来院されました。
術前の画像はこんな感じでした。
眉下切開 手術前 正面
眉下切開 手術前 右斜め
眉下切開 手術前 左斜め
診察上はまぶたにややたるみがある状態で、たるみにより、上まぶたに厚み感がややありました。
もともと二重の方でしたが、たるみによって黒目部分中心に二重が狭くなって、目の上のラインがやや台形の感じになっていました。
たるみが出てくると、下の図のように三角目になるのは有名ですが、
たるみ目、三角目 軽度のたるみの方では、まず黒目部分の二重幅が狭くなって目の丸みが減って台形っぽくなってくることが多いです。
そしてたるみが強くなってくると、外側のたるみが顕著になり、前述のような三角目になっていきます。
お客様のご希望のまぶたの見た目の厚みを自然感じで解消するのは眉下切開しかありません。
今回の方は、たるみはじめの変化が出ている状態でしたので、眉下切開でたるみを切除しながら、瞼の厚みを減らすことになりました。
30代の方ですが、眉下切開をおこなうのは、比較的若い20代、30代の方が多いです。
お若い方でもたるみがある方は多く、早めにたるみを切除すると長期的に目元が老けにくくなるのでお勧めです。
眉下切開について詳しくは以下のページをご参考ください。

それでは、6か月後の変化を見てもらいましょう。
6ヶ月後は傷の赤みもほぼ引いて完成の時期ともいえます。
(手術前)
眉下切開 手術前 正面 (6ヶ月後)
眉下切開 6ヶ月後 正面 いかがでしょうか。
重かった瞼の印象がすっきりとして目元が明るく若々しくなりましたね。
たるみによってやや台形ぽかった目も、丸みが出て本来の目元が出るようになりました。
二重幅もたるみが減ったことで以前よりはっきり出るようになっています。
黒目もまつ毛も見えやすくなったことで目が明るくなりました。
眉下切開で眉はやや細くなりましたが、傷はほとんど目立たないかと思います。
まぶたのかぶった厚み感も減ってお客様も喜んでいただけました。
ちなみに今回は左右7㎜ずつ皮膚切除しています。
通常8㎜幅を切除することが多いので、普通か若干控えめの切除という感じでしょうか。
切除しすぎると目が閉じなくなってしまいますので、目が閉じる範囲で最大限たるみを切除させてもらっています。

次は、斜めの画像も見てもらいます。
(右斜め 手術前)
眉下切開 手術前 右斜め (右斜め 6ヶ月後)
眉下切開 6ヶ月後 右斜め 術前は外側中心にたるみがかぶって重くなっていましたが、たるみが取れたことで本来の二重幅が出ようになりました。
目元が軽くなって明るくなったように見えます。

(左斜め 手術前)
眉下切開 手術前 左斜め (左斜め 6ヶ月後)
眉下切開 6ヶ月後 左斜め 左斜めからも、外側中心にたるみが減って、瞼の厚ぼったさも改善しました。
二重も広くなり目元が明るくなったように見えます。

以上が眉下切開の6か月後の変化でした。
このように、眉下切開は、自然な感じで二重を広くして、自然な感じで瞼の厚みを減らし、重たい目を軽くすることができます。

二重埋没法などをお考えのお若い方でも、二重術をやる前に眉下切開をやらないと不自然になってしまうケースは多いです。

https://www.motobi.jp/column/9993249/

二重を広くしたい方、まぶたの厚ぼったさを減らしたい方などは眉下切開の選択肢を一度考えてみることをお勧めします。
内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
料金:234,000~284,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
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小さな目頭切開Z形成で目頭をシャープに、自然な感じで目を大きく 手術直後~6か月の経過

今回は目頭切開Z形成の症例写真を見ていただきます。
お客様は目の幅を広くしたいということで目頭切開を希望されてご来院されました。
ご希望の目頭のイメージ画像は、シャープで涙丘がしっかり見えているイメージでした。
お客様の術前の状態はこのような感じでした。
目頭切開Z形成 手術前 それほど蒙古ひだは強くなく、軽度あると言った感じ。
ただ、眼間はやや離れ気味で、小さな変化であってもバランスは良くなるように見えました。
なので今回は目頭切開をおこなって、できる限り蒙古ひだを解除して涙丘を露出させることにしました。
目頭切開はZ形成でおこないます。
Z形成は、皮膚を切除せずに三角弁を移動させることで蒙古ひだのツッパリを解除しますので、変に丸みが出たりしません。
Z形成 目頭切開 切開簡易図2 お客様の希望のシャープな目頭にするためにはZ形成がもっとも適していました。
目頭切開はZ形成の他にも三日月法、W形成、リドレープ法などがあります。
目頭切開の術式の解説については下記コラムをご参考ください。
また、Z形成については以下のページをご参考ください。

それでは、目頭切開をして6か月後の症例写真を見てもらいます。
6か月もすれば目頭切開の効果はほぼ完成です。
(手術前)
目頭切開Z形成 手術前 (6か月後)
目頭切開Z形成 半年後 いかがでしょうか。
いつものように目の間の幅に注目すると、6か月後では目の間の幅が狭くなったのが分かりますね。
やや離れ気味だった目元が少し近づいてバランスよくなりましたね。
目の間が狭くなった分、目の横幅が広くなっています。
ちなみに、術前の眼間の距離は37㎜でした。
目頭切開は、右のZ幅が1.5㎜、左は2.0㎜でデザインして行いました。
術直後の眼間は35.5㎜になりました。
眼間は1.5㎜寄っており、目は0.75㎜ずつくらい幅広くなって計算です。
目の幅の広がりはわずかですが、目頭は印象が強い部分ですので、目の印象が全体に大きくなりました。
また、目頭に注目すると蒙古ひだが解除されたことで、涙丘がより大きく見えるようになりました。
目頭もより尖ってご希望通りシャープになりましたね。
ご希望に近い良い変化だと思います。
傷に関してみると、あまり目立たずにきれいに治っています。
よく見てもあまりわからない傷になったかと思います。

それでは、手術直後から6か月後までの経過を見ていただきます。
ダウンタイムがどんな感じかイメージしていただければ嬉しいです。
(手術直後)
目頭切開Z形成 手術直後 目頭部分を黒い髪の毛くらいの糸で縫っていますので傷の赤み+糸の黒っぽさでやや目立っています。
(1週間後)
目頭切開Z形成 抜糸直後 抜糸直後なので、傷はまだ赤いです。
抜糸翌日からメイクが可能ですので、メイクでカバーしていただきます。
この程度であればメイクをすれば十分カバーできそうですね。
目頭切開のダウンタイムは、このメイクできるまでの期間、約1週間を見てもらっています。
(1か月後)
目頭切開Z形成 1ヶ月後 1か月は傷は硬く赤くなりやすい状態です。
目頭部分は少しゴツゴツして凹凸が残っています。
もちろん時間と共に落ち着いていきます。
(3ヶ月後)
目頭切開Z形成 3か月後 3か月後はごつごつ感も落ち着いてだいぶ完成に近づきました。
(6か月後) 目頭切開Z形成 半年後 6ヶ月後は傷も成熟して白く薄くなり、完成です。
傷は目立ちにくく治っておりきれいです。
目頭切開をしたといってもわからないくらいきれいに治っているかと思います。
内容:目頭の蒙古ひだを切開して解除し、目の幅を広くします。
料金:168,000~198,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが傷が残る。目の印象が変わる。
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目の下のクマで損していませんか?目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入 6ヶ月後

今日は目の下のくま取りの手術について見ていただきます。
今回のお客様は目の下のクマを気にされてご来院されました。
術前の画像です。
(術前)
目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入 手術前 目の下にクマが目立っていますね。
眼窩脂肪のふくらみでクマが突出しているのもありますし、その下の凹みでクマの影が強調されてしまっているのもあります。
この凹凸によってクマが目立っていますので、今回は、患者様の希望もあり目の下の脂肪取り+コンデンス脂肪注入をおこなうことになりました。
脂肪取り+コンデンス脂肪注入は、以下のプロセスをおこなう手術です。
①目の下の脂肪取りでは、瞼の裏側から、5㎜ほど切れ込みを入れて眼窩脂肪を切除し減量します。
目の下の脂肪とり この方の場合は内側と真ん中の眼窩脂肪を切除します。(通常切除する眼窩脂肪は内側と真ん中のことが多いです。年配の方で外側にも脂肪の膨らみが目立ってくるとさらに外側も追加して切除します)
②お腹や太もも内側から細い吸引管を使って脂肪を吸引し、注入する準備をします。
吸引した脂肪をそのまま注入するのではなく、遠心分離器にかけて不純物を飛ばし、脂肪幹細胞などを濃縮して準備します(コンデンス法)。
③体を起こした状態で、細い針を使って、目の下の凹みにコンデンス脂肪を注入します。
塊で脂肪を入れてしまうとしこりになったり生着率が下がるため、細かく粒状に脂肪を積み上げていきます。
目の下脂肪注入イメージ
目の下のクマを改善する方法には上記の「目の下脂肪とり+脂肪注入」以外に「裏ハムラ法」もあります。
目の下の脂肪取り+脂肪注入はダメージが少なく、ダウンタイムが短い手術法になりますが、裏ハムラ法では目の下全体を剥離して空間を作って、眼窩脂肪を引き下げていきますので。ややダメージも強くなりダウンタイムはやや長くなります。
当院ではダウンタイムを短く希望される方が多く、目の下の脂肪取り+脂肪注入をおこなう方が多いです。
今回の方も両方の手術を提示させていただいたところ、脂肪取り+脂肪注入を選択されました。
ただ、当院でも裏ハムラ法をおこなう方も多くいらっしゃいます。
脂肪吸引をしたくないとか、脂肪注入したくないという方、ダウンタイムは長くとれるという方には裏ハムラ法がおすすめです。
どらもしっかりクマを改善させることができる手術で、効果も長持ちするので、クマをしっかり治したいという方におすすめです。
詳しくは以下のページをご参考ください。

それでは、今回の方の6か月後のビフォアアフターを見てもらいます。
(手術前)
目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入 手術前 (6か月後)
目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入 6ヶ月後 術後は目の下の凹凸がなくなってフラットになりクマがすっかりなくなりました。
目の下のクマがすっきりなくなったことで、疲れた感じだった目元が、元気で若々しい印象になりましたね。
6か月後なので脂肪の吸収もかなり落ち着いて効果は安定したころかと思います。
ご希望通りクマは改善して目元がすっきりしました。
切除した眼窩脂肪は再生することはないですし、目の下の脂肪も生着すれば長持ちしますので、長期的に目の下のクマは出にくくなります。
ただ、老化がストップするわけではありませんので、また徐々にクマが出てくることはありますが、手術をしていない場合と比べると圧倒的に目元を若く保つことができます。
内容:下まぶたの裏側から眼窩脂肪を除去し、目の下の凹みに脂肪を注入します。
料金:348,000~428,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。吸収される、まれに目の下の膨らみが再発するリスク
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目頭切開Z形成で目をぐっと大人っぽく華やかに。6ヶ月後の変化

今回のお客様は目頭切開Z形成をおこなった方です。
来院時は蒙古ひだが気になる、左右差が気になるとのことでした。
術前の状態はこのような感じでした。
目頭切開Z形成 手術前 左右蒙古ひだがある程度張っていました。
特に左の蒙古ひだが強く、左の目頭が特に丸みがかって見え内側の白目の露出も少なくなっていました。
以前からお話ししているように、蒙古ひだは左の方が強い方が多いです。
逆の方もたまにいらっしゃいますが、通常は左が強いので、目頭切開で特に左を強く解除することが多いです。
さて、今回はお客様とのご相談のうえで目頭切開Z形成をおこなうことになりました。
目頭切開Z形成はご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、目頭をZにカットして(実際は少し角度を変えて変形したZです)、三角弁を入れ替えることで蒙古ひだを解除する手術です。
Z形成 目頭切開 切開簡易図2 Z形成は三角弁を入れ替えることで蒙古ひだにかかる力の方向を変えて解除する手術ですので、単純に切除する手術などに比べて格段に後戻りしにくくなります。
また、目頭側の二重もやや平行になりやすくなります。
傷に関してはジグザクなので目立ちにくい手術です。
詳しくは以下のページをご参考ください。

それでは、目頭切開(Z形成)の術後の変化を見ていただきましょう。
術後は6か月後の画像です。
(手術前)
目頭切開Z形成 手術前 (6か月後)
目頭切開Z形成 6ヶ月後 術後は、ぱっと見、目が大きくて華やかになりましたね。
目頭切開の効果がしっかり出ました。
蒙古ひだが解除されて目の横幅が出ましたね。
目頭側の白目が大きく露出して見えるようになりました。
今回の方の手術のデザインはZの一片の長さが右が2.5㎜、左は3.0㎜でデザインしています。
これは、蒙古ひだを引っ張ってデザインするので、蒙古ひだが強い方は自動的に大きなZ幅でデザインされます。
今回の方も左の蒙古ひだをしっかりめで解除して、左右差を減らしています。
術前の目の間の幅は37㎜でしたが、術後は35㎜になりました。
眼間は2㎜縮まって、目は左右差はありますが、片目で約1㎜幅が広がった形になります。
目頭は目尻などに比べてとても印象が強い部分なのでこの1ミリほどの変化でも目の印象がぐっと変わって華やかになります。
通常、片目で1㎜前後の変化が出ることは多いです。
もちろん蒙古ひだが大きい方では、もっと変化が出ることはあります。
蒙古ひだがあると子供っぽい幼い印象になりますが、蒙古ひだが解除されると目は大人っぽく大きな印象になります。
蒙古ひだがあって、目を華やかにしたい方は是非目頭切開を考えていただければと思います。
内容:目頭の蒙古ひだを切開して解除し、目の幅を広くします。
料金:168,000~198,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが傷が残る。目の印象が変わる。
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プロフィール

西尾 謙三郎 医師
院長 西尾 謙三郎 医師
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
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西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
美容外科専門医(JSAS)
日本アンチエイジング外科学会専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

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