20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
【40•50代】ダウンタイム別!アンチエイジング治療を始める場合におすすめの治療の順番
作成日:2026.7.20
今日は、40代、50代の方がアンチエイジング治療を始めるならどういう順番でおこなうと良いか、おすすめの治療の順番をお話ししようと思います。
40代、50代となると、自分もそうなんですが、老いをかなり実感し始める年齢ですよね。
僕も、昔はシュッとしてたフェイスラインがだいぶ丸くなってたるんできたな、とか、昔より白髪が増えて毛が薄くなってきたなとか、シミが増えてきたなとかいろいろ変化を感じてきています。
老化には主に3つあるのですが、シミ、しわ、たるみですね。
この3大老化は徐々に誰でも進行してきます。 40,50代ともなると、若い頃と変わってきたなと感じる方はもちろん多いと思いますし、老け方の個人差もかなり出てくる年代になります。
老化予防はもちろん、老けないように、アンチエイジングを考えている方も多いんじゃないでしょうか。
アンチエイジングっていろいろな治療がありますので、正直分からない、何から始めて良いかわからないという方も多いと思います。
そんな方に向けて、今回のコラムでは、アンチエイジング治療のおすすめの順番ということで解説していこうと思います。
目次
老化の3要素
さて、お顔の老化ですが、先ほどお話ししたように3つに大きく分けて考える必要があります。
シミ、しわ、たるみですね。
これらは同時に進行していきますが、その方によってどの老化が強いか、どれが組み合わさっているかは違ってきます。
なので、一度ゆっくりご自身の顔を鏡でよく見て、シミ・しわ・たるみを意識して観察してみてください。
結局、アンチエイジングというのは、自分が進んでる老化をピックアップして、それに対する治療をおこなうというのがセオリーになります。
そして、まずどんな治療から始めたらよいかというと、例えばシミであればレーザー治療、しわであればボトックスやヒアルロン酸の注射、たるみであればハイフとか糸リフトなどのリフトアップの治療とか脂肪溶解注射などがお勧めと言うことになります。
以上が若返り治療の要点なんですが、今回はこれからアンチエイジング治療を始める方にお勧めする治療ということで、個人差は置いておいて、一般的にはどういう治療から始めたらよいかと言うことについてお話しようと思います。
ダウンタイムが短くておすすめの治療
まず、美容医療に慣れていないという方は、ダウンタイムが短くてやりやすい治療から始めることをおすすめします。
なので、まずは、ダウンタイムが少なくて人気の治療をご紹介していきます。
しわの治療
まずは、老化の要素のうちのひとつのしわの治療についてです。
ボトックス治療
まずやってみると良いアンチエイジング治療を順番に話していきますと、 まず一番最初にお勧めするのは、、、ボトックスですね。
40代・50代になるとどうしても表情じわ目立って老けやすくなります。
特に目尻とか、眉間、額の表情じわは目立ちますよね。
それらの表情じわにボトックスは効果的です。
手軽にすぐにできますし、効果は分かりやすくて、若返り効果をしっかり実感することができます。
僕自身も眉間ぼボトックスを試したことありますが、かなり良かったです。
(施術前)⇒(1週間後)
ボトックスってマイナスの表情じわを出なくさせる効果がありますが、効果はそれだけでなくて、肌がつるっとして張りが出る効果もあって、なんだか若々しくなるんですね。
なので、とても人気のアンチエイジング治療ですし、ほとんどの人が知っている治療ですね。
若返り治療をしている人はほとんどボトックスをやったことがあるんじゃないですかね。
世界でもたくさんの人がおこなっているもっともメジャーな若返り治療といえると思います。
ヒアルロン酸
はい、では次のおすすめ治療ですね。
ボトックスとプチ整形つながりで、ヒアルロン酸ですかね。
しわや凹みは年齢と共に深くなって老けて見えてしまいます。
しわは例えばゴルゴ線とかほうれい線、マリオネットライン、凹みは、額やコメカミ・ホホなどですね。
ヒアルロン酸は体を構成する成分でですが、今言ったしわや凹みに注射してボリュームを出すことで、改善させます。
例えば法令線のヒアルロン酸。
(施術前)⇒(1週間後)


しわが減るだけでなく、鼻横の凹みが改善すると全体に上品に若々しい印象になります。
また、ホホのコケやこめかみなどの凹み対してもヒアルロン酸でボリュームアップしてあげるとお若いころの若々しい印象にしてくれることができます。
(施術前)⇒(1週間後)


この症例写真の方はホホにヒアルロン酸をいれたことで若々しい卵型のフェイスラインに戻ることができました。
こんな感じでプチ整形はダウンタイムもあまりなく、簡単に若返り効果を出すことができます。
若返り治療は、今言ったボトックスやヒアルロン酸がお勧めです。
あとは、注入系だと目の下のクマに対してベビーコラーゲンも効果的です。
たるみの治療
次のおすすめ治療ですが、次はたるみ治療についてです。
たるみも40代、50代になると急に気になってきますよね。
頬やフェイスラインのたるみとか、中顔面(法令線上)のたるみとか、目周りのたるみまでも気になってきます。
この図の赤い部分というのがたるみが目立ちやすい部分になります。
たるみと言うのは以前の動画でも話していますが、皮膚のたるみと脂肪の厚みという2つの原因があります。
皮膚のたるみは分かりますよね。
たるみについては引き締めたり引き上げたりする治療が有効です。
HIFU(ハイフ)
具体的には、やりやすくて人気なのは、ハイフですね。
ダウンタイムもほとんどなく、SMASを超音波で引き締めてリフトアップ効果を出すことができます。
コラーゲンが皮下に増えることで、たるみの予防効果もあります。
脂肪溶解注射
で、次に、たるみのもう一つの原因の脂肪の厚みについてです。
盲点かもしれませんが、たるみは、局所的に脂肪が厚くなっていくことで目立ってしまうというのもあります。
例えば、jowlというホホの厚みだったり、ほうれい線上や、あご下などの厚みですね。
この辺りの脂肪の厚みが増えるとたるみが目立ってしまいます。
なので、局所的な脂肪の厚みを減らすのもたるみを改善させる治療として有効です。
脂肪を減らす治療で言うと、腫れにくい脂肪溶解注射がお勧めです。
脂肪溶解注射は1,2週間腫れるものもありますが、ダウンタイムがあまりなくてやりやすいのはカベリンという脂肪溶解注射になります。
1か月ごとに3回繰り返すことが推奨されています。
始めにおすすめするたるみ治療は以上ですね。
ハイフと脂肪溶解注射(カベリン)ということになります。
シミの治療
では、3大老化の最後、3つ目のシミについて始めにおすすめする治療をお話しします。
光治療
しみを改善させるためにまずお勧めする治療は、光治療です。
IPLですね。 ダウンタイムが短くて効果も出やすくとても始めやすい治療かと思います。
当院の光治療では、評判の良いフォトシルクという機械を使っています。
IPLというのはいろいろな波長の光を一度にあてるので、シミやくすみ、赤みなど、お顔の色味に対していっぺんに効かせることができます。
また、ダウンタイムがあまりないので、とてもやりやすい治療になります。
ただ、1か月ごとに5回くらい繰り返しておこなう治療になります。
はい、以上がまずは始めやすいお勧めできる若返り治療になります。
イメージした治療とは近かったでしょうか。
ただ、始めやすい治療というのはダウンタイムは短いですが、効果もマイルドになることが多いです。
ダウンタイムをある程度とって若返り効果をもう少し出したい方にお勧めの治療
美容医療を始められて、たんだん効果をもうすこし出したいということになってくる方は多いです。
なので、もう一段踏み込んでダウンタイムをある程度とって、若返り効果をもうすこし出したいという場合、どうしたら良いかについてお話しします。
次の段階の若返り治療ですね。
目元の若返り治療
まず目の上に関して言うと、目の上のたるみに対して眉下切開というのがあります。
眉の下を切開してたるみを取るのですが、こんな感じの効果が出ます。
(施術前)⇒(6か月後)


ダウンタイムは1週間ですが、目立つ目元のたるみがリセットされてすっきりします。
症例写真を見ていただくと若返り効果が一目瞭然ですね。
他に目の上に関してはくぼみ目に対してはヒアルロン酸注射、目の開きが悪くなる眼瞼下垂に関しては眼瞼下垂の手術などがあります。
目の上はたるみやくぼみ、眼瞼下垂が組み合わさって老化が進行していきますので、治療を決めるにあたって見極めは重要になります。
あとは、目の下のクマですね、この老化も40代・50代では目立ってきて厄介です。
目の下のくまに関しては目の下の脂肪取りや脂肪とり・脂肪注入、裏ハムラと言った目クマとり治療は若返り効果は高く、長期的に老けにくくなるので人気治療です。
たるみの治療
はい、では次にたるみです。
たるみについてもう一段効果をだ出したいならどうか。
糸リフト
次は糸リフトですね。
ダウンタイムは3日~1週間ほどありますが、HIFUよりさらにリフトアップ効果を実感することができます。
たるみの進行を抑える予防効果もあり、糸は数年で吸収されるので安心です。
繰り返し行うことができます。
脂肪溶解注射
あとは、先ほどたるみの対して脂肪溶解注射も良いとお話ししましたが、脂肪溶解注射の濃度が高いとダウンタイムは長くなりますが効果は出やすくなります。
なので、濃度の高い脂肪溶解注射というのも良いです。
うちだとチンセラプラスやFATXというものがあって、ダウンタイムはそれぞれ1週間、2週間ありますが、より脂肪を減らす効果が高く、たるみが改善されやすくなります。
ちなみに、脂肪を減らす効果は脂肪吸引がもっとも高いのですが、40代・50代のたるみがある方がおこなうと凹凸のリスクが高くなるため通常お勧めしていません。
シミの治療
あとは、シミについてですね。
しみは1回でしっかりと言うことであればQスイッチレーザーが良いです。
Qスイッチレーザーはポイントのシミがしっかりとれやすい治療です。
ただし、1週間の茶テープを貼って保護して、上から軟膏の塗布が必要です。
なので、ダウンタイムは1週間になります。 1,2か所ならそこまで目立ちにくいかもですが、顔全体のシミを一度に照射するとテープなどが広範囲にわたるので1週間はかなり目立ちやすくなります。
ただ、フォト治療に比べると1回で効果も出やすく、確実性の高いレーザー治療になります。
肌質改善の治療
あと、お肌について言うと、お肌にハリを出す治療ですね。
リジュランなどのポリヌクレオチドの注射は、繰り返し注射すると、お肌に厚みとハリが出てとても良い治療です。
お客さんからも好評です。
ただ、術直後は蚊に刺されたように注入部位全体に点々と注射のふくらみが出ます。
数日中には落ち着きます。
また、ダーマペンやスキンボトックスなども多少のダウンタイムがありますが、お肌にハリを出すのによい治療になります。
以上、です。
ダウンタイムを少しとってさらに若返り効果を出したい方には、眉下切開や糸リフト、脂肪溶解注射、Qスイッチレーザー、リジュランあたりが次の段階の治療ということになります。
ダウンタイムは長くても効果をしっかり出したい方におすすめの治療
はい、では最後に若返りの最終段階についても一応話しますね。
ダウンタイムは長くて良いからしっかり若返り効果を出したいんだという方ですね。
おすすめとしては一番最後にはなります。
最終治療としては、やはり、たるみをしっかり引き上げるフェイスリフトがあります。
ダウンタイムは2週間ほどありますが、たるみを切除してリフトアップ効果をよりしっかり出すことができます。
あとは、目元にはなりますが、程度の強い眼瞼下垂の方などの場合は、切る眼瞼下垂の手術(全切開・挙筋前転術)があります。
ダウンタイムは1か月になります。
基本的に最終段階として思いつくのはこの2つがありますが、 これらの手術は、まず始めやすい若返り治療おこないながら、最終段階としてご希望に応じて行うというイメージの治療になります。
まとめ
はい、以上がアンチエイジング治療のおすすめの順番でした。
おわかりになりましたでしょうか。
まとめますと、まず初めてやる方にお勧めできる治療としてはボトックスですね。
目尻とか額とか眉間とか。
あとは、ヒアルロン酸注射。ほうれい線とかゴルゴ線とかコメカミ・ホホなどですね。
たるみ治療としてはハイフや脂肪溶解注射はとても始めやすくて良いと思います。
しみについてはフォト治療がダウンタイムはあまりなくおすすめです。
で、次の段階として、慣れて来てもう一段効果を出したい方。
そういう方にはダウンタイムがある程度あるけれどより効果が高い治療がおすすめでしたね。
例えば目の上は眉下切開などの治療、目の下はクマ取手術、たるみについては糸リフト、あとは濃度の高い脂肪溶解注射(チンセラ・FATX)でしたね。
シミについてはQスイッチレーザー、お肌についてはリジュランなどの肌育注射などがありました。
最終的にダウンタイムは覚悟してしっかり若返り治療したいということであればフェイスリフトなどの治療と言うことになります。
最近お顔の老化を感じて何とかしたいという方、少しでも参考にしていただければと思います。