リップリフト（人中短縮）

理想の鼻の下の長さ（白唇の長さ）の目安は、14、15mmくらいです。
年齢と共に、鼻の下はたるんで上唇は薄くなり鼻の下が長くなります。
鼻の下が長くなると間延びしてアンバランスになり、老けて見えてしまいます 鼻の下を鼻のラインの沿って切除してリフトアップすることで、間延びした鼻の下がすっきりとし、唇も厚くなって若々しい印象になります。

鼻の下～上口唇まで適切な長さになるようにデザインして切開します。
傷は鼻のラインに沿って目立ちにくいようにしています。
口輪筋を前鼻棘（ANS）に引き上げて固定することで短縮効果を高め、傷が目立つのを予防します。

※リップリフトの術後は以下のような傾向がでます。

・富士山型に上唇の厚みが出やすくなります。
・アップノーズ（ブタ鼻）が強調されて鼻の穴が見えやすくなることがあります。
・出っ歯でお口が開きやすい方は口が閉じにくくなったりすることがあります。

以上のような傾向が出やすいと予想される方では、手術はおすすめできないこともあります。