20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
眉下切開との併用がおすすめの美容施術
作成日:2026.7.20

今回は眉下切開と併用するのがお勧めな手術をお伝えしていきます。
眉下切開はご存じの通り、眉の下を切ってまぶたのたるみを取ることで二重を広くしたり、厚ぼったさを改善させる手術です。
単独でおこなわれることが多い手術ですが、他の手術と併用してより効果を出すこともあります。

眉下切開は何の手術と併用すると良いのかと言うことですが、皆さんに共通して併用するとよい特定の手術というのはなく、お客様のご希望や目の状態によって変わってきます。
なので、ご自身に合っているのか合っていないのかはよく確認してもらう必要があります。
もし、ご自身のまぶたの状態とご希望に合う手術であれば、前向きにお考えになっていただくのも良いかと思います。
眉下切開と併用すると良いおすすめの手術
①脂肪取り
まず併用がお勧めな手術一つ目は、脂肪取りです。
まぶたが厚ぼったいのが気になって眉下切開をおこなう方は多いです。
眉下切開では、たるみが減ってまぶたが引き延ばされることで皮膚や筋肉の厚みが薄くなって見た目がすっきり見えるようになります。

皮膚や筋肉の厚みは一番表にあって見えやすい厚みなので、脂肪が多くない方でもたるみがあれば非常に効果的です。
ただ、もともと脂肪のボリュームが多い方の場合、同時に眼窩脂肪やROOFも切除することでよりまぶたのボリュームを減らして腫れぼったさをすっきりさせることができます。
ただ、瞼にたるみがある方の場合、どちらかというと腫れぼったいという方の割合はそれほど多くなく、たるみや眼窩脂肪、ROOFも切除してしまうと長期的にくぼみ目になりやすくなるリスクもあるので適応は慎重に見際める必要があります。
脂肪のボリュームをとってしまうと今は良くても10年、20年経つと目のくぼみが加速して、目が老けて見えたり、三重になったり、二重が不安定になったりで後悔している方もいらっしゃいます。
ここで、眉下切開と目の上脂肪とりを組み合わせた症例の方を見ていただきます。
術前⇒術後


この方、術前はだいぶまぶたが腫れぼったいですね。
ご本人はまぶたの腫れぼったさを気にされており、瞼も重くて開きにくいとのことでした。
眼窩脂肪がかなり多いように見えたため、眉下切開の際に眼窩脂肪も同時に切除しています。
眼窩脂肪は眉下切開の傷から、ついでに除去することができます。
術後を見てもらうと、かなりまぶたがすっきりしましたね。
眉下切開の皮膚や眼輪筋などの浅い組織が薄くなる効果と、眼窩脂肪の切除で奥のボリュームが全体的にしっかり減る効果が組み合わさり、かなりまぶたがスッキリしたのが分かります。
このような感じで、まぶたが腫れぼったい方では、眉下切開に目の上の脂肪取も組み合わせるとより効果的です。
それでは、次のお勧めな手術についてです。
②目頭切開
眉下切開との併用がお勧めな施術としては、目頭切開があります。
目頭切開は目頭の蒙古ひだを切除して目の横幅を大きくする手術ですね。
目頭切開はもともと美容整形の人気治療ですが、眉下切開と組合わせて行う方も多いです。

眉下切開は目を縦方向に大きくする手術です。
つまり、二重を広くして、隠れていたまつ毛の生え際や黒目が見えることで目が縦に大きくなります。
また、目頭切開の場合は先ほど言ったように目が横方向に大きくなって華やかな目になります。
なので、眉下切開で縦幅を、目頭切開で横幅を大きくすることで目全体を大きくすることができるんですね。
目が小さい方や、目を大きく華やかに見せたい方の場合とても有効です。
症例写真を見ていただきます。
術前⇒術後


この方は、厚ぼったい瞼をすっきりさせたいというのと、目を大きくして明るい印象にしたいとのことで眉下切開と目頭切開をおこないました。
術前はまぶたが厚ぼったい印象で、目も少し小さな印象を受けますね。
術後を見ていただくと、眉下切開で黒目の露出が増えて、二重も広くなったことで目の縦幅が大きくなりました。
また、目頭切開で目の横幅も広くなりました。
目の縦横大きくなったことで明るく華やかになりました。
目頭も近づいてバランスの良い目にもなりました。
また、まぶたの厚みに関しては、眉下切開で厚ぼったさがかなりスッキリして眉下切開の効果がしっかり出ているのが分かりますね。
眉下切開と目頭切開の組み合わせ手術のイメージはこんな感じです。
目を大きく見せるために組合わせ手術はかなり効果的なので併用される方は結構多いです。
あとは、眉下切開というのは二重の外側を広くしますが、目頭側の二重はあまり広くならないので、目頭切開Park法や目上切開などのように、目頭側の二重幅を出しやすくする目頭切開を組み合わせることで、全体の二重を広く見せるようにする方もいらっしゃいます。
3つ目の併用すると良い施術についてです。
③二重術
3つ目は二重術です。
二重術は二重埋没法や二重全切開のことです。
眉下切開はご存じのようにたるみを引き上げて、二重を自然な感じで広くしてくれることができる手術です。
なので、たるみがある人は無理やり二重術で二重を広く作るのではなく、まず眉下切開を考えましょうと言うのは以前の動画やコラムでもよくお話させてもらいました。
まず、眉下切開を行うとたるみが減って二重幅が自然に出やすくなります。
そのうえで一重の人は二重にする、もともと二重の人でも二重を広くするなど、自然な感じで無理なく二重を広くすることができます。
少し分かりにくいかもしれませんが、 たるみがある人が頑張って二重を広くしてもかぶって二重幅が出にくいし、二重を高くするほど、無理がかかって不安定・不自然になるわけですよね。
まず、たるみとをとって二重幅を出やすくしてから二重を仕上げてあげると無理なくきれいな二重になりますということです。
では、こちらについても症例写真を見てもらいます。
術前⇒術後


術前の画像を見ていただくともともと一重の方です。
瞼はやや厚ぼったく、 瞼を引き上げてみるとたるみがありました。
もともと自然な二重埋没法をご希望でしたが、このような状態で埋没法で二重幅を作っても幅が出にくく、目も隠されたままのハム目になったり、まぶたの厚みも強調されてしまうことが予想されました。
たるみがあるのに埋没法で無理やり作った浅い二重になっている方って多いですよね。
そうならない様に、この方の場合は、まず眉下切開をおこなってたるみをとりました。
その後に二重埋没法(当院のもとびアイゴールドという韓国でよくやる安定しやすい埋没法)をおこなって自然な二重をつくって仕上げました。
術後は瞼はすっきりして、かつまつ毛の生え際もしっかり見えて明るい目元になりました。
とても自然です。
ご本人のご希望通りの二重になったかと思います。
このような感じで、まぶたのたるみがある方は、まずまゆしたせっかいをおこなってから二重術で仕上げることをお勧めしています。
ただ、注意点としては、眉下切開と二重術は同時にできないので、まず眉下切開をおこなって1か月あけてから二重術をおこなう必要があります。
④目の上のヒアルロン酸注入
眉下との併用がお勧めの手術4つめは、、 目の上のヒアルロン酸です。
これは、くぼみ目を治すための治療ですね。
以前、別のコラムでお伝えさせてもらっていますが、目の老化としては目の上のたるみ、くぼみ、眼瞼下垂の3つがそれぞれ同時に進行していきます。
それぞれお互いに影響し合っていますが、治療法も違います。
眉下切開は目の上のたるみを改善させる手術でしたが、他の2つの老化の程度が強いと、眉下切開だけでは見た目は良くならなかったり、かえって悪化することがあります。
たるみだけでなく、くぼみ目でもあった場合。
目の上のたるみのボリュームでくぼみは隠されていますが、眉下切開は目の上のたるみを取ると進行していたくぼみが出て来てしまうことがあります。
眉下切開でくぼみ目になる方で眉下切開をおこなった場合、目の上にヒアルロン酸を注射してくぼみ目を改善させると良いです。
ヒアルロン酸は吸収されますが、目の上は比較的長持ちしやすい部分ですし、気になるようであれば溶かしてリセットできるので安心でもあります。
目の上のヒアルロン酸もイメージしやすいように症例写真を見てもらいます。
施術前⇒施術後


この症例の方は眉下切開をおこなった訳ではないのですが、くぼみ目のヒアルロン酸をイメージしやすいように見ていただきます。
眉下切開をすると、この症例の方の処置前のように目のくぼみが強調されてしまうことがあります。
その場合、ヒアルロン酸で修正すると良いのですが、処置後のようになります。
処置後はくぼみ目が改善されて目が若々しくなりましたね。
くぼみ目はくぼみ目でヒアルロン酸でこのように治療してあげないと目が老けて見えてしまいます。
ただ、くぼみ目が改善されると皮膚の引き込みがなくなるので二重部分にたるみが出てきます。
なので、くぼみが改善すると二重が狭くなったり、たるみが若干出てくることになることを知っておく必要はあります。
眉下との併用がお勧めの手術5つ目です。
⑤眼瞼下垂
5つ目は眼瞼下垂の手術です。
眼瞼下垂というのは目の開きが悪くなって黒目が隠れてくる状態です。

これはまぶたの裏側のたるみが原因と思ってください。
まぶたの裏側は瞼を開ける力が伝わる部分なのでそこがたるむと目が開けにくくなるんですね。
眼瞼下垂の手術では、この裏側のたるみを改善させます。
眉下切開はまぶたの表側のたるみを、眼瞼下垂はまぶたの裏側のたるみを改善させる手術です。
たるみも眼瞼下垂もある方では、まず眉下切開をおこなって、まぶたの表側のたるみを減らしてあげます。
ただ当然、眼瞼下垂の方では、目の開きの悪さやまぶたの重みが残ります。
あとは、眼瞼下垂があるとくぼみ目にもなりやすいです。
なので、眉下切開のあとに、眼瞼下垂の手術をして目の開きを改善させる必要があります。
そうやってまぶたのたるみも眼瞼下垂も改善させることで、まぶたの表裏全体のたるみを改善して、しっかり目元を軽くして若々しくすることができます。
これも症例写真を見てもらいます。
術前

眉下切開後、切る眼瞼下垂の手術(二重全切開+挙筋前転術)術前

眉下切開+切る眼瞼下垂の手術(二重全切開+挙筋前転術)術後

この方は、術前はたるみがあって二重は狭く、右は一重でした。
目の開きも少し悪くて、軽度の眼瞼下垂が見られました。
まずは眉下切開を行い、瞼のたるみを取ったあとに、切る眼瞼下垂の手術(二重全切開+挙筋前転術)をおこないました。
術後の写真を見てもらうと、眉下切開でまぶたのたるみが減ってすっきりして、二重幅が出やすくなりました。
また、切る眼瞼下垂の手術をおこなったことで目力が出て、はっきりした明るい目元になりましたね。
瞼全体のたるみが改善されたことで、目元はかなり軽くなり老けにくくもなったかと思います。
ちなみにこの眼瞼下垂の手術も、眉下切開と同時に行わずに、1か月以降眉下切開が落ち着くのを待ってから行ったほうが良いかと思います。
以上5つが眉下切開と組合わせると良いおすすめの手術でした。
もちろん、これ以外の手術でも、眉下切開と組合わせることはできます。
例えば、目を大きく見せるという意味では、目尻切開だけでなく、目尻切開とかたれ目術などと組合わせるのも良いかもしれませんね。
今回は、あくまでお勧めできるメジャーな手術についてピックアップしてみました。
まとめ
今回の眉下切開と併用がお勧めな手術は5つありましたね。
1つ目は、脂肪取りでした。
腫れぼったさが強い人におすすめです。
2つ目は、目頭切開です。
縦横に目を大きくしたい人、目頭側に二重幅を出したい人にはお勧めです。
3つ目は二重埋没法や二重全切開でしたね。
眉下切開をおこなったうえで二重術をおこなうと、自然な感じで無理なく二重を広くできます。
4つ目はくぼみ目のヒアルロン酸注入です。
5つ目は眼瞼下垂の手術でした。
これらは、たるみ以外に合併した、くぼみや眼瞼下垂と言った老化も治すことでしっかり目元を若返らせることができる施術です。
基本これら5つの施術が眉下切開との併用がお勧めですが、二重術や目の上ヒアルロン酸、眼瞼下垂の手術などは、眉下切開と同時におこなうのではなく、最低1か月以上はあけていただいてから行う必要があるので、ダウンタイムには注意していただく必要があります。
眉下切開をお考えの方では、ご参考いただければと思います。
併用が効果的な施術に適応がある方は積極的にお考えていただくと良いと思います。
わからない方はカウンセリングでお気軽にご相談ください。