院長ブログ西尾 謙三郎

（手術前）⇒（1週間後）
お客様はもともと団子鼻を気にされていて鼻先を高くしたいとのことで切らない鼻尖延長（ミスコ）を行うことになりました。

ミスコを針を使ってトゲ付きの糸を鼻先に挿入することで切らずに鼻を高くすることができる施術です。
通常、下方向に4本、正面方向に4本挿入して斜め下方に鼻先を伸ばします。

今回の方はアップノーズ気味でしたが、ミスコを行った後では側面像では鼻先が下方に伸びてアップノーズが改善されましたね。
また、正面から見ると豚鼻感が改善して鼻の穴が目立ちにくくなり鼻先が整ったのが分かります。

MISKOの場合、鼻先が伸びると団子鼻も少し改善します。

３D解析の画像です。
青い部分が高くなった部分、黄色い部分が低くなった部分です。
鼻先は1㎜程高くなりました。
鼻先の上部やサイドでは、高さが低くなり団子鼻が改善したのが分かります。

MISKO（ミスコ）は半年の効果ではありますが、
切らずに鼻先を高くしたい方には手軽で効果も高いのでお勧めです。

（手術前）
（半年後）
お客様は切ってタレ目にする下眼瞼下制をご希望され来院されました。
下眼瞼下制はまぶたの裏側を切開して目の下のラインを引き下げる手術です。
皮膚側に傷はつきません。
お客様は目の下のクマも気にされており、ついでに目の下の脂肪取りも行うことになりました。
切るタレ目術では眼窩脂肪を露出させてCPFという組織を同定し、瞼板を引き下げて固定するため、ついでに眼窩脂肪を除去することが可能です。

半年後はほぼ完成の状態です。
目の下のラインが下がって自然な感じでタレ目になったのが分かりますね。
あまり下げると黒目の下の白目が大きく露出して三白眼になってしまいます。
お客様はもともと目の下のラインと黒目が近く、三白眼になりやすかったのでちょうど良い具合のタレ目になったかと思います。
手術中に下げ具合は細かく微調整することができます。

ちなみに1週間後の画像です。
（1週間後）
白目に少し内出血はありますが、1週間後はそれ程腫れや内出血は目立ちませんね。
1週間後と半年後を比較しても後戻りは少ししかありません。
切るタレ目は後戻りも少なく効果は長持ちしやすいです。
ただし、簡単には戻せない手術でもありますので、リスクの少ない手術をおこないたい方には、糸でおこなう切らないタレ目術も人気です。

お客様は自然な感じの末広の二重を希望されました。
もともと一重で、まぶたが厚ぼったかったため、戻りにくいもとびアイプラチナムで埋没法をおこないました。
もとびアイは1本の糸でまぶたをしっかり編み込んで結び目を裏から埋没しますので戻りにくくばれにくい方法です。
自然な二重ですし、1週間後でも腫れは目立ちにくく自然ですね。
二重に穴ることで目元はぐっと明るく、華やかになりました。

（手術前）⇒（半年後） お客様はお顔をすきっりさせたいとのことで来院され、特にほうれい線上のホホ骨のボリュームが気になるとのことででした。

もともと、お顔がパンパンというわけではありませんでしたが、
脂肪吸引でフェイスラインをはっきりさせてより小顔にし、気にされているほうれい線上のボリュームを減らすことにしました。

脂肪が厚かったわけではないので劇的な変化ではありませんが、術後は、全体にお顔がすっきりしたのが分かります。
側面像では、アゴ下が引き締まって引きあがり、アゴの形がはっきりと出てきました。
また、フェイスラインの上下も吸引することでフェイスラインがよりはっきりと出てきてお顔がシャープになりましたね。
気にされていた法令線の上のボリュームも減ってホホ骨もすっきりとしました。
３D画像で見ると分かりやすいかと思います。
黄色い部分はボリュームが減った部分ですが、
ほうれい線上のボリュームが減ったのが分かりますね。
アゴ下は切れていて分かりにくくなってしまいましたが、症例写真の様にボリュームは減っています。

ホホ骨部分は脂肪吸引すると老けるという話がありますが、それは吸引してはいけない部分を吸引したり、吸引しすぎてしまうからです。
ホホ骨の隆起部分やゴルゴ線部分は年齢と共に減ってくるため吸引してはいけません。
ホホ骨のピークの位置が下がったり、ゴルゴ線が深くなると老けてしまうからです。
逆に、ほうれい線上は年齢と共にたるんでくるため吸引しておくと若返り効果があります。
ただし、吸引しすぎないように調整する必要はあります。

ホホ骨がゴツっとしていると男性的で、老けて見えてしまいます。
特に笑うと目立ちます。
ホホ骨は適切に脂肪吸引してボリュームを減らすとすっきりとして若返り効果もあります。
脂肪は吸引しても再生しませんので、ずっとすっきりを保つことができます。
ほうれい線上の厚みが気になる方は、フェイスラインだけでなく、ほうれい線上の脂肪吸引もおすすめです。

二重埋没をお考えの方なら、挙筋法とか瞼板法とかいう言葉を知っている方も多いのではないでしょうか。
いったい全体どういこと？どっちが良いの？など疑問に思われる方もらいっしゃると思いますのでそのような方向けに解説動画を作りました。
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初回は一番人気の整形、二重埋没法についてです。
二重はなぜできるのか、二重埋没法は何をやっているのか、埋没法のお勧めの人などを解説しており、二重埋没法を考えている方には必見の内容になっていますので、興味がある方はぜひご覧になってください。



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(手術前）⇒（3ヶ月後）
二重幅を広くしたいとご来院されました。
元々二重でしたが、瞼にはたるみがあり二重幅が出にくい状態でした。
全体に広く、二重埋没法（スマートバランス）をおこないました。
二重が全体に広くなりましたね。
ただ、たるみがあるので、睫毛側の皮膚がかぶって睫毛の生え際をかくしてしまっています。
広い二重にするほど三重になったり、睫毛側の皮膚はたるんでしまいます。
睫毛側の皮膚のたるみをとりたい場合は全切開をする必要があります。

（手術前）⇒（3ヶ月後）
お客様は下膨れを改善したいとご来院されました。
左が特に気になるとのことでした。
口横のバッカルファットの部分がふっくらとしており、バッカルファットの除去を行いました。

バッカルファット除去の効果は3ヶ月でほぼ完成です。
正面像ではホホの部分がすっきりとして小顔になったのが分かります。
口横のボリュームは老けて見えてしまいますので、老けた感じも少し改善したかと思います。
バッカルファットは除去すれば再生することはありませんので、除去しておけば将来ブルドックの様にホホのたるみが目立ってくるのも予防することができます。
上からの画像では、ホホの張り出しがすっきりしたのがわかりやすいですね。

３D解析の画像です。
黄色い部分がボリュームが減った部分です。
口横のホホのボリュームが減ったのが分かりやすいですね。
バッカルファット除去術はまさにこの黄色の部分のボリュームを減らす手術です。
左をしっかり除去していますので左がよりすっきりとしましたね。

ただ、黄色の部分のボリュームがが少ない方では凹んでしまってコケが強調されることがあります。
バッカルファット部分のボリュームがふっくらしている方には、バッカルファット除去術はおすすめです。

（手術前）
（1週間後）

（手術前）⇒（3ヶ月後）
小鼻が気になるとのことで来院されました。
小鼻の幅も丸みもあったため、小鼻縮小は内側＋外側法でおこないました。
また、鼻先を整え、豚鼻感を改善させるために、鼻尖縮小と軟骨移植も行いました。
術後は小鼻が小さくなって鼻の存在が目立ちにくくなりましたね。
軟骨移植をおこなったことで鼻先のバランスも改善しました。
３D解析すると
青い部分が高くなったところ、黄色の部分が低くなったところです。
鼻先が高くなって小鼻が小さくなったのが分かりますね。

小鼻が小さくなって、鼻先も高さが出て、全体に鼻の存在感が減って、バランスの良い鼻になったかと思います。