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院長ブログ西尾 謙三郎

二重整形で腫れないための7つのポイントとは!?

2015.4.13

二重整形で腫れないための7つのポイントとは!?

<切開法と埋没法(プチ整形)>

二重手術を大きく分類すると 一般的に埋没法(プチ整形)と言われている、「切らない手術」 切開法と呼ばれる、「切る手術」 の2つに分けられます。
「切る手術」はご存じのように腫れやすいです。 ただ、欲張らず、幅狭めの自然なラインにすると腫れは比較的抑えることができます。
とはいえ、腫れることをある程度想定の上で手術を受けた方がよいかと思います。
1週間は抜糸するまでメイクができません。
なるべく長くお休みを取って手術を受けることをお勧めします。
多少の個人差はありますが、2週間以上は腫れが目立ちますし、完全な仕上がりは6ヶ月後くらいになると思います。

「切らない手術」二重プチ整形はどうでしょうか?
プチという表現はとても簡単そうに感じますね。 切りはしませんが、こちらも手術です。
アイプチ感覚に思われている方も多いかもしれませんが、アイプチとは違い、 腫れたり、内出血したり。。。 多少のリスクは伴います。
ただ、腫れを抑えるための工夫をおこなえばかなり腫れを抑えることが可能です。
次の日からお仕事に行っても特にばれずに済む方も多いですよ。
その工夫をまとめてみたいと思います。

<埋没法で腫れる原因>

まずはどうして腫れるのか? 腫れの主な原因になるものをあげてみます。
1 糸 2 糸のかけ方 3 糸を縛る強さ、テンション 4 内出血 5 組織のダメージ 6 痛み、麻酔の量、腫れを減らすお薬 7 二重の幅
腫れの原因となっているものは大まかに言って以上の7つの要素になります。
この7つそれぞれに対してなるべく抑えるように工夫することによって 腫れを最小限に抑えることができるのです。
次にどのようにして工夫していくのかまとめてみました。

1 糸

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腫れにくい糸を使います。
なるべく柔軟でテンションの調整がしやすい糸であれば腫れを抑えることができます。
通常の糸は、少し硬さがあり、針も太く、組織に負担がかかって腫れるリスクが高くなります。 腫れない糸は細く柔軟性があり、針も細いため組織に負担が少なく、腫れを少なくすることが可能です。

2 糸のかけ方

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二重はまぶたの裏側と表側を糸で結びつける手術ですが、表と裏をしっかり編み込めば編み込むほど戻りにくくなりますが、腫れやすくなります。
何か所も糸を結ぶとその分腫れが出やすくなります。
ただ、糸の編み方を工夫したり、腫れにくい糸を使用したり、糸を縛る強さを工夫することで、しっかり編み込んでも、もどりにくく、かつ腫れを抑えることが可能になります。

3 糸を縛る強さ、テンション

糸を結ぶときのテンションを微調整するのには丁寧さと多少のセンスが必要です。
強く結びすぎると腫れやすくなります。
逆に、腫れを抑えるためにゆるく結びすぎると二重が戻りやすくなったり、糸がポコポコと浮きやすくなります。
そうならないために、ちょうどよい強さで調整して結ぶことが重要です。

4 内出血

trouble_img_5 結膜にはたくさんの細い血管がありますが、痛みをしっかり抑え、かつ血管にあたらないように細い隙間を狙ってしっかり麻酔をすることで内出血しないようにします。
内出血すると腫れますので、なるべく内出血しないように血管を避けて丁寧におこなうことは腫れにくくなることに直結します。

5 組織のダメージ

埋没法をする際に、必要以上に器具でまぶたを押さえつけたり、引っ張り過ぎると腫れの原因になります。
組織を押さえつけすぎない、引っ張り過ぎない、針はそーっと通す、などの操作を優しく慎重におこなうことで組織のダメージを最小限に抑えることが可能です。

6 痛み

注射器 痛くて目に力が入ったり血圧が上がると、余計に腫れが出てしまいます。
ただ、良かれと思って麻酔を注入しすぎると腫れが強くなったり、麻酔が効いて確認ができなくなってしまします。
ですので、多すぎない最適な麻酔量で麻酔を行うこと、組織を優しく操作すること、丁寧におこなうことで痛みと腫れのコントロールを上手に行うことが可能となります。
また、腫れや内出血を減らしてくれるお薬(シンエック)を内服することでさらに腫れを減らせるようになりました。⇒腫れや内出血を軽減してくれるお薬

7 二重の幅

bareru_img_5 二重の幅を広くすると腫れやすくなります。
幅が狭ければ、腫れて少し幅が広くなっても不自然感は少ないですが、 幅を広くしてさらに腫れて広くなると不自然感が出やすくなってしまいます。
また、幅が広いほどまぶたの厚みが厚くなりますので食い込み感も出ますし、 まぶたが開けにくくなって(眼瞼下垂)さらに腫れが強調されてしまいます。
以上7つすべてをクリアすることで腫れない二重術を受けることができるのです。

<術後の腫れを抑えるために>

埋没法、切開法、共にいえることですが、手術の後のケアによっては腫れが長引いてしまうので注意です。

以下の点に注意してください。
数日間はなるべく冷やすこと 術後4,5日くらいは大声で笑ったり、踏ん張ったり、血圧が上がると内出血したり、泣いたりしないこと。
また、その間お風呂や運動、飲酒など血流をよくする行動も避けた方が良いでしょう。
なるべく頭を高い位置にして、頭を下げすぎない方が良いです。 以上です。
また、 ごく稀ですが、術後に感染などにより炎症をおこしていたり、内出血がたまって血腫になり処置が必要になるケースがあります。
もし、経過を見ても腫れがひどいとか、痛みが引かないなどありましたら、ドクターに診察してもらうのが良いでしょう。

- END -

プロフィール

西尾 謙三郎 医師
院長 西尾 謙三郎 医師
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
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西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
美容外科専門医(JSAS)
日本アンチエイジング外科学会専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
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