20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
二重埋没法で満足できなかった方に|眉下切開 6ヶ月後
今回の症例は眉下切開です。
お客様は半年くらい前に二重埋没法を他院で行われた方でした。
埋没しても二重幅は思ったより広くならなかったそうです。
そして、まぶたが厚いから広くならないと言われたそうです。
術前の状態はこのような感じでした。
まぶたは厚い感じですね。
確かに、この厚みであれば二重を広くしても食い込んで不自然になったり、不安定ですぐに戻ったりしてしまうことが予想されます。
このような方に最適なのは眉下切開です。
眉の下でしっかりたるみを切除することでまぶたを引き上げてまぶたの厚ぼったさを減らすことができます。
また、たるみが引き上げられることで二重幅が広くなります。
無理やり二重を広くするわけではないので、二重は不安定にはなりません。
たるみが取れることで目元が軽くなり、目も開きやすくなります。
眉下切開については以下のページのご参考ください。
それでは、眉下切開術後、6か月後の変化を見ていただきましょう。
(手術前)
(6ヶ月後)
術後は二重幅が丸く幅がきれいに見えるようになって、目の開きも大きくなって目が大きく明るくなりましたね。
まぶたの厚ぼったさも、眉下切開をおこなったことですっきりして重たい感じがなくなりました。
この変化は二重術で出すことは不可能です。
当初、真ん中二重幅が広くならないことがお悩みで、術前は、たるみのせいで特に黒目部分の二重幅が出にくく、台形のような二重でした。
たるみある方は台形の二重になりやすいです。
ただ、術後はたるみが取れたことで先ほども書いたように、本来の二重の丸みが出て全体に二重幅が見えやすくなりました。
全体に目元はすっきりして軽くなり明るい目元になりましたね。
手術では、左右10㎜程のたるみをしっかり切除しました。
眉下切開はおおよそ8㎜くらいの切除が平均と言われていますが、今回のお客様はたるみがやや強かったのでしっかり切除しました。
眉下切開をお考えの方はたるみが強い方が多く、10㎜以上切除する方は結構多いです。
たるみは年齢と共に進行し悪化していきます。
ただ、今回、たるみがリセットされたことで将来的に目元は老けにくくもなったかと思います。
ちなみに傷について見てみましょう。
今回の方は眉がもともと薄い方でしたので傷が見えやすいタイプの方です。
眉の下のラインに沿って傷があるのがわかると思います。
傷の残り方は個人差がありますので、白く幅広の傷になる人もいれば、どこを切ったかわからなくなる人もいらっしゃいます。
今回の方はうっすら見える感じの傷が残りました。
ただ、普通の人が見てもあまり気づかないレベルかと思います。
メイクすれば傷はまずわからなくなるかと思います。
このような感じで、傷のリスクはありますが、眉下切開は自然な感じで二重を広くして、まぶたの厚みを減らし目元を明るくすることができる手術です。
特に、二重を広くしたいと考えている方、厚ぼったい方、たるみが強い方にとてもお勧めできる手術になります。
自分が当てはまるという方はぜひカウンセリングでご相談ください。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:248,000~298,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。