20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
目の下くまとり(脂肪取り・脂肪注入) 1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後
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今日は目の下のくまとりの症例写真です。
1週間後、1ヶ月後、3か月後の経過の画像を見ていただきます。
今回の症例の方は目の下のクマが気になるとのことでご来院されました。
来院時の目の下はこのような感じでした。目の下に眼窩脂肪のふくらみがあり、ふくらみの下に沿ってteartorugh(ティアトラフ)というへこみ影があります。
典型的なクマですね。
くまとり手術をご案内しましたが、くまとり手術には、①脂肪取り・脂肪注入、②裏ハムラ法があります。
①脂肪取り・脂肪注入は、ダメージが少ないのでダウンタイムが短い(1週間)ですが、太ももやお腹から脂肪を少し吸引する必要があります。
②裏ハムラ法は、瞼裏側を全体に切開して、目の下を狭い視野で大きく剥離して行うのでダウンタイムが長くなる傾向があります(2週間)。ただ、目の下だけで完結できます。
2つの手術をご提案しましたが、今回はお客様のご希望により①目の下の脂肪取り・脂肪注入をおこなうことになりました。
ちなみに、脂肪取り・脂肪注入と裏ハムラの比較について詳しく知りたい方は以下のページもご参考ください。
今回の手術では、目の下脂肪取りは、下まぶたの裏側から穴を開けて、内側・真ん中・外側の眼窩脂肪を切除しました。
もともと目尻近くまで眼窩脂肪のふくらみがあり、最外側の脂肪もしかり切除しました。
これを取らないと目尻側のふくらみが残ってしまいますので意識して除去する必要があります。
凹みへの脂肪注入については、右太もも内側から良質な脂肪を少量吸引して遠心分離機で濃縮し、それを目の下の凹みに細かく分散注入しました。
それでは、3ヶ月後のアフター画像を見ていただきましょう
(手術前)(3ヶ月後)
目の下のクマがすっかりなくなりましたね。
老け印象が減って目元が若々しく、明るくなりました。
目の下全体的にあった眼窩脂肪のふくらみがなくなりましたね。
目袋の下の凹みの影も脂肪注入で持ち上がってきれいにフラットになりました。
凹凸がなくなったことで目の下のクマが改善しました。
それでは、手術前から1週間後、1ヶ月後、3か月後の変化を連続で見てもらいます。
(手術前)
(1週間後) 麻酔の際の内出血が残り左目はやや赤みが強く出ていますが、すぐに消えていきます。
色味以外は腫れも少なく、メイクすればカバー可能かと思います。
(1ヶ月後)内出血も落ち着いてクマがなくなってすっきりしています。
(3ヶ月後)浮腫みもだいぶ落ちついて完成に近づいています。
以上が目の下脂肪取り・脂肪注入の経過でした。
目の下脂肪取り・脂肪注入については、以下のページでも詳しく解説していますのでご参考ください。
- 内容:下まぶたの裏側から眼窩脂肪を除去し、目の下の凹みに脂肪を注入します。
- 料金:278,000~348,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。吸収される、まれに目の下の膨らみが再発するリスク