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美容コラム/ Beauty column

若返り整形をうける前にまず知っておくべき3つの要素

作成日:2015.7.14 更新日:2024.1.4

若返りのため知っておくこと

●最近、お肌にハリがなくなってしわが気になりませんか?

●しみが増えてすっぴんを見せられないと思っていませんか?

●同年代の人をみて自分はこんなに老けたくないと思いませんか?

●同窓会で若々しく見られて変わらないねと言われたり、うらやましがられたりしたくないですか?

お顔はだんだん老けていく部分です。
お顔が老けて見えるのは、わざと年齢により変化させて、その人の体年齢をわかりやすくするためとも言われています。
ですので、お顔が若いとその方のイメージ全体が若々しくエネルギーに満ちたものになります。

誰でも若々しい時期はあります。
そんな若々しいころのお顔に戻りたいと思いませんか?

残念ながら、メイクでは限界がありますし、食べ物に気を付けたりサプリを摂ったり生活習慣などを変えたとしても、

若返り サプリ、お薬

老化を多少遅らせることはできるかもしれませんが、進んでしまった時計を戻すことはできません。
しかし、お顔に関しては、老化と逆の変化をおこす若返り治療で、効果的に若返ることが可能です。

若返り治療と一口に言っても大きく分けてまずは3つの要素からなっています。
そこでまず今回は、若返りの基本中の基本、若返りの3大要素についてお話しましょう!

若返り3大要素

若返り3大要素

お顔の老化の原因は主に3つあります。

  1. しわ(凹凸)
  2. たるみ
  3. 肌(しみ・赤み・毛穴・キメ・張り・小じわ)

です。
それぞれ違った原因であるため、治療法も違ってきます。
ですので、ご自身のお顔で気になるものが3つのうちのどれなのかを見極めることが大変重要です。

しわ・たるみ・肌について

①しわ(凹凸)

しわ(凹凸)の図

しわや凹みは凹凸が影になった状態です。しわの種類は以下の通りです。

表情じわ(動きによるしわ)
⇒おでこ・眉間・目尻などのしわ。

溝ジワ
⇒目の下・ほうれい線・ゴルゴ線・口角・首などのしわ。

凹み
⇒こめかみ・ホホなどの凹み。


⇒ほうれい線(上)やホホ(jowl)の厚み

 

②たるみ

顔のたるみ

たるみが目立ちやすい部分は以下のとおりです。

ホホ、フェイスライン、首

ほうれい線の上(中顔面)

目の下(クマ・目袋)

目の上(二重)

おでこ・眉

など

たるみは皮膚と脂肪のたるみ両方が組み合わさっています。

たるみは皮膚のたるみと脂肪

 

しみ、赤み、毛穴

肌の老化には、

しみ、くすみ

赤み(血管拡張)

毛穴

ハリ

肌理(きめ)

ちりめんジワ

などがあります。

老化と共に上記が目立ってくるとお顔が老けて見えてしまいます。
紫外線への露出が多い方では上記の老化が起こりやすくなります。

効果的な治療法

しわ・たるみ・肌の老化の3大要素がわかったところで、それぞれの要素に分解して、自分が何に当てはまるか見極めることが大切になります。
なぜ、それぞれ分解して考えるかというと、それぞれ効果的な治療法が違うからです。

しわ・たるみ・肌のそれぞれの治療法についてみていきましょう!

①しわ(凹凸)

ヒアルロン酸注射

表情じわ、動きによるしわ(おでこ・眉間・目尻など)

【治療法】
⇒ ボトックス (筋肉の動きを抑える)

 ⇒ FGF(コラーゲンを増やして細かいしわを消す)

施術FGF

溝ジワ
(目の下・ほうれい線・ゴルゴ線・口角・首など)

【治療法】
⇒ ヒアルロン酸、レディエッセ、脂肪注入、FGF(凹みを持ち上げる)

凹み
(こめかみ、ホホなど)

【治療法】
⇒ ヒアルロン酸、レディエッセ脂肪注入(凹みを持ち上げる)


(ホホやほうれい線の厚み)

【治療法】
⇒ 脂肪溶解注射脂肪吸引(凸を減らす)

施術BNLS

②たるみ

フェイスラインのたるみ ほほのたるみ

フェイスラインやホホ、首のたるみ

【治療法】
⇒ 糸のリフトフェイスリフト

 ⇒ ボトックスリフトHIFU(超音波)

 

ほうれい線の上のたるみ(中顔面のたるみ)

【治療法】
⇒ 脂肪溶解注射脂肪吸引(たるみを薄くする)

施術BNLS

⇒ フィラーリフト糸のリフト

 

目の下のたるみ(クマ・目袋)

【治療法】
⇒ 目の下の脂肪除去ハムラ法(裏ハムラ法)(目袋を減らす)

⇒ ベビーコラーゲン目の下の脂肪注入(凹みを埋める)

目の上のたるみ

【治療法】
眉下切開(たるみを自然に切除)

<⇒ 眼瞼下垂手術二重埋没法(目の開けにくさを改善)

おでこのたるみ

【治療法】
糸のリフト、前額リフトなど

フォトシルク照射

しみ、くすみ

【治療法】
⇒ ピコレーザー、
  Qスイッチレーザー、
  レーザートーニング、
  IPL光治療(フォトシルク)、
  トレチノイン・ハイドロキノン
  内服治療

 

赤み(血管拡張)

【治療法】
⇒ IPL光治療(フォトシルク)
  ダイレーザー
  Vビームレーザー

毛穴、ハリ、肌理(きめ)、ちりめんジワ

【治療法】
⇒ ダーマペン 
  IPL光治療(フォトシルク) 
  フラクショナルレーザー
  ピーリング

おおまかですが以上のようになります。

施術は、

①シワは注射系
②たるみは手術・照射系
③肌は照射系

に分類されることが多いです。

いろいろな治療がありますが、ダウンタイムや効果の程度が違いますので、 腫れたくないのか、効果を出したいのか、長持ちさせたいのかなどで、 ご自身に合った治療法を選択されるのが良いでしょう。

繰り返しになりますが、自分の老化の原因はなんなのかをきちんと見極めて、 その老化に対してどんな治療法が良いのか、また、どんな治療法の組み合わせが良いのか、をしっかり知ってから治療を選ぶことをおすすめします。

たとえば。。。

ほうれい線の場合

法令線

ホホを引っ張り上げると法令線が良くなるのでこう引っ張ってくださいという方がいらっしゃいます。
もちろん引っ張ることで少し改善する可能性はありますが、 ほうれい線は①しわ(凹凸)です。
主な原因は、ほうれい線自体のくぼみと、ほうれい線の上に乗っかっている厚み(皮下脂肪や皮膚のたるみ)による凹凸ですので、
①たるみの治療より、②しわ・凹凸の治療を優先したほうが効果的です。
すなわち、凹みにはヒアルロン酸や脂肪などを注入してボリュームを出し、 凸部には脂肪を吸引したり溶かしたりして厚みを減らすことが一番効果的です。
もちろんたるみを引き上げることでほうれい線の上の厚みは若干改善しますが、 引き上げる治療法はある程度後戻りもありますし、凹凸をならす治療に比べると効果は少ないです。

複数の要素が重なり合っている場合は特に、どの要素の治療が優先順位が高いのか、また、組み合わせて行うのが良いのか、 ドクター任せでなく、自分でもある程度は判断しておくことが大切かもしれません。

組み合わせるとさらに若々しく!

若々しい女性

3つの要素のうち複数の要素の老化が進行している方は多いと思います。
そこで、それぞれの要素を組み合わせて治療をおこなうと、 相乗効果により、劇的な若返り効果と老化の予防効果を出すことが可能になります

たとえば、フェイスリフトをしてすごく若返ったという話を聞くこともあるかと思います。
そのような方の場合、多くの方がしわ・たるみ・肌(ハリや小じわ)の治療を組み合わせておこなっています。

フェイスリフトで②たるみの治療しながら、
目の下・ほうれい線・口角・ホホなどの①シワ(凹凸)には脂肪注入を同時におこなったり、
③肌(しみ)にはフォト治療、③肌(小じわ、毛穴)にはダーマペンなどの治療を並行しておこなったりといった具合です。

若返り治療を考えている方で複数の老化が気になる方は、効果の高い組み合わせの治療をおすすめします

まとめ

若い顔と年を取った顔の比較写真

残念ながら老化の進行は止まりません。
ただ、早めにメンテナンスすれば、お顔の老化の進行を遅らせることができ、5年後、10年後のお顔の老け方が全く変わってきます。

最近では腫れが少なく簡単で効果的な若返り治療がたくさん登場し、予防だけでなく、お顔の老化を巻きもどして若々しくしてくれます。切らなくてもかなりの若返り効果を出す治療を行うことはできますし、また、切る手術でも、腫れやダウンタイムが少なく改良されてきています。

美容整形はお顔の形を変えるものもありますが、若返り治療はもとの若々しい自分に戻してくれる治療です。
お顔が若々しくなると心も若々しくなります。
そのためのステップとして、まずは、若返りの3要素をきちんと知ってていただければ幸いです。

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~執筆者紹介~

西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
美容外科専門医(JSAS)
日本アンチエイジング外科学会専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

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