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美容コラム/ Beauty column

【40代50代向け】ヒアルロン酸はどこに、どれくらい入れるべきかを解説

作成日:2025.5.15 更新日:2025.5.16

【美容医療】40・50代の方におすすめのヒアルロン酸治療を徹底解説【若返り】縮小版

今回は、40代50代の方に向けて、若返り治療のヒアルロン酸について解説をしていきたいと思います。
具体的に若返り治療として、ヒアルロン酸をどこに、どれくらい入れるべきかなどについて詳しく解説していますので最後まで是非ご覧ください。

40代、50代の人の若返り治療について

 30代では衰えを少しだけ実感し始めて、40代、50代の方は老化や衰えが確信に変わってきて、アンチエイジングをおこなう人もぐっと増えてくる年代だと思います。
実際、40代、50代で老化はぐっと進行していきます。
そして、40代、50代になると見た目の老け方の個人差も出やすくなる時期です。
同窓会など言っても年齢より若々しい人も言えれば、ぐっと老けてしまってびっくりする人もいるでしょう。
若く見える人には、もともと老けて見えにくい体質の方もいるでしょうし、30代のうちからアンチエイジングをがんばってきて若々しく保っている方もいらっしゃると思います。
40代、50代はお顔の劣化が始まりやすい時期なので、美容的にも重要な分岐点とも言えると思います。
重要な分岐点であるからこそ、アンチエイジングをおこなうことでぐっと若返り効果を期待することができる年代だと思います。
結局、何が言いたいかというと、40代・50代は、アンチエイジング治療が非常に効果的で、何もしない人と、している人ではぐっと差がつく年代と言えるかと思います。

簡単に美容的な老化について話すと、老化には、大きく分けて
①くぼみやしわ
②シミ(肌)
③たるみ
という3つの老化の要素があります。
若返り3大要素
これはそれぞれ治療が違うのですが、例えばくぼみやしわはフィラーの注入、シミはレーザー、たるみはリフトアップや脂肪除去といった具合になります。

今回はその中でくぼみやしわに対するフィラー注入のヒアルロン酸注入に絞って解説していこうと思います。
ちなみに、40代50代の方に特に参考にしてもらいたいですが、他の年代の方にも有効な治療ですので、参考にしていただければ幸いです。

ヒアルロン酸治療が有効なお顔の部位

ヒアルロン酸注射は先ほど言ったようにしわやくぼみに有効ですが、具体的にはどの部分のしわや凹みが目立っていくかについてお話しします。
具体的に図で見てもらうとおおよそ、この黒い線が年齢と共に深くなっていくしわです。
凹みや溝じわ
グレーで塗りつぶしているのは面で凹んでいく部分です。
黒い部分が老化と共に深くなっていく部分なので、これらの部分をヒアルロン酸で持ち上げると若返り効果を出すことができます。

ちなみに、しわには凹みのしわと表情じわがありますが、凹みジワは真顔でも出ている溝のしわで、ヒアルロン酸でもちあげることで治療しますが、表情じわは表情を作ることで出てくるしわで、ボトックスで動きを止めることで治療します。
表情じわは図のようなしわです。
表情じわ
ここはしっかり区別して治療する必要があります。

さて、先ほど凹みの図に戻ると、黒い部分の凹みにはヒアルロン酸や脂肪などを注入して凹みを改善して若返り効果を出すことができます。
また、ヒアルロン酸注入の別納効果としては、凹みが埋まることで皮膚が引き上げられてハリが出たり、リフトアップ効果を出すこともできます。

そんなヒアルロン酸注射ですが、どこが凹んでいるかは個人差はありますので、ご自身が凹んでいる部分をきちんと見極める必要があります。
それを間違えると不自然ないかにも若返り整形をしたようなお顔になってしまいます。
ただ、きちんと適切な部位に適切な量のヒアルロン酸を注入すると自然な感じで若返り効果を出すことができます。

ヒアルロン酸の種類を部位によってどう使い分けるか

ヒアルロン酸には、いろいろな硬さがありますが、通常、お顔のしわやくぼみは深くてやや硬めなので、注入するヒアルロン酸もやや硬めのヒアルロン酸を使います。当院ではジュビダームのボリューマを使うことが多いです。

しっかり上げたい場合はジュビダームのボラックスという鼻やアゴに入れるヒアルロン酸を使うこともあります。

一方で、目周りの組織や薄く繊細なため、硬いヒアルロン酸だとぼこぼこしたりなじみにくくなるためビタールと言って柔らかめのヒアルロン酸を使用しています。

 

こんな感じで、組織の厚みや硬さによってヒアルロン酸を使い分けていますが、お顔のしわや凹みは、多くの場合では、ジュビダームのボリューマを使うことが多いです。

ヒアルロン酸治療のメリット・デメリット

復習にはなりますが、ここで簡単にヒアルロン酸治療のメリット・デメリットについて解説していきます。

メリット

ヒアルロン酸のメリットとしては、プチ整形なのでダウンタイムもあまりなく注射することができて手軽にできるというのがあります。
あとは、気に入らなければ溶かすことができるというのも安心できる大きなメリットです。

デメリット

デメリットとしては、吸収されるので戻っていくというのがあります。
ただ、最近のヒアルロン酸は長持ちしやすいものが多くて、ある程度繰り返して土台ができると5年、10年とか保つこともあります。
なので、定期的に足すと足しすぎになってしまうので注意が必要です。
最初土台がないうちは半年から1年で減って見えるようになるので、2,3回は半年~1年ごとに注入して、土台ができて長く保つようになったら何年かに1度、減ったら注射して補充するというイメージで良いかと思います。
プチ整形と言っても効果はわりと長持ちしやすく満足度の高い治療です。

あと、デメリットとしては、手軽にはできますが、適切に注射しないと血管が詰まってしまうというリスクがあります。
血管が詰まってしまうと最悪組織が壊死したり、失明したりするリスクがあります。
この辺りについては「ヒアルロン酸治療の血流障害や壊死のリスクを徹底解説」などの動画で解説しているのでご参考ください。
ヒアルロン酸治療の血流障害や壊死のリスクを徹底解説

そして、血流障害のリスクに対する対処法を知っておかないと取り返しのつかないことになるので、きちんとヒアルロン酸注入の技術や知識があるドクターに注入してもらうということも大切です。
あとは、お客様自身も、注入後に皮膚に変な色味が出たり、痛みがおかしいなどと言ったことがあればすぐにクリニックに連絡して対処してもらうというのが大切です。
リスクは少ないと言え、ヒアルロン酸注射を受ける方は皆さん、異変があったあらすぐに連絡する必要があるということを必ず覚えておいてください。

注入部位別の注入量の目安

それでは、それぞれの部位別の、注入量の目安と、症例写真を見てもらおうと思います。
繰り返しになりますが、その方によって凹んでいる部位は違います。
凹んでいないのにヒアルロン酸を注入すると逆に不自然になる可能性があるので注意が必要です。
まずは、きちんとカウンセリングを受けてどこを注射すべきか見極めてください。
これから ほうれい線 マリオネットライン ゴルゴ線 ホホ 額 コメカミ 目の上 番外編として目の下
それぞれについて解説していきますのでご参考になさってください。

法令線

法令線は有名なのでお分かりと思いますが、この部分ですね。
法令線全体に注入してしわを改善させるのはもちろんですが、特に鼻横にボリュームを出すことで、お顔に立体感を出したり、口元の突出感を改善することでお顔のバランスを良くすることができます。
貴族フィラーとも呼ばれています。
注入量は合計でおおよそ1~3ccくらいで通常はまず1ccで入れてみると良いですが、鼻横が深い方は2ccくらいは必要になるかと思います。
ちなみに、法令線は神経ブロック麻酔が効きやすい部位なので、痛みは苦手な方はブロック麻酔がお勧めです。
当院では8割くらいの方がブロック麻酔をおこなっています。
それでは、法令線のヒアルロン酸の効果を症例写真でどんな感じか見てみましょう

法令線症例写真①

(施術前)⇒(1週間後)

ほうれい線①処置前サイズ修正
ほうれい線①1週間後サイズ修正

法令線ヒアルロン酸1週間後の画像です。
深かった法令線がなくなって若々しくなりましたね。
この方はヒアルロン酸を約2本分(2cc)ほど入れています。
鼻横にボリュームが出たことで口もとの凹凸感が減って上品な顔立ちになりました。
お若い方でも法令線が深い方は有効ですが、40代、50代の法令線が深くなりやすい世代の方には特に有効な施術です。

法令線症例写真②

次は法令線ヒアルロン酸の二人目の方も見てもらいます。
(施術前)⇒(1週間後)

ほうれい線②処置前
ほうれい線②1週間後

この方も処置後は法令線が浅くなって、若々しい印象になりましたね。
この方はヒアルロン酸を1cc注入しています。
法令線は赤ちゃんでもあるものですのでなくすことはできませんが、ヒアルロン酸でこのように手軽に目立ちにくくさせることができます。

マリオネットライン

次にマリオネットラインについてお話しします。
マリオネットラインはイラストのように、口角から下に伸びるしわです。
この部位の注入量は左右合計で0.2~1cc程度になります。
通常は0.3cc前後の注入量で十分なことも多いので、1本1ccでほうれい線とマリオネットラインを同時におこなう方も多いです。

ゴルゴ線

次にゴルゴ線のヒアルロン酸についてですが、ゴルゴ線はミッドチークグルーブと言って皮膚ががっちり骨と連結しているためにできる溝で、ゴルゴ13の主人公で有名なラインなのでゴルゴ線と呼ばれています。
年齢と共に深くなって、ほうれい線やマリオネットラインのようにハの字を形成して老けてしまいます。
ゴルゴ線が深くなると中顔面のボリュームも減って中顔面がやせて老けえてみえます。
ゴルゴ線にボリュームを出すとしわが目立ちにくくなるのはもちろんですが、中顔面にボリュームが出て頬骨の位置が高くなって若々しくなります。
また、ゴルゴ線は、目の下の凹み(teartrough)とつながっていることも多く、ゴルゴ線にボリュームを出しながら目の下の凹みもついでに少し埋めることができるので、目の下のクマも改善させて若返り効果をより高めることができます。
ゴルゴ線の注入量は合計でおおよそ1~2ccで、まず最初は1本1ccを購入していただいて左右のゴルゴ線に注射することが多いです。 足りない場合は追加で購入して追加注入が可能です。
では、ゴルゴ線ヒアルロン酸の症例写真を見てもらいます。

ゴルゴ線症例写真

てきすとor画像
てきすとor画像

(処置前)⇒(1週間後)

ゴルゴ線・目の下ほうれい線
ゴルゴ線・目の下ほうれい線 1週間後

この方はゴルゴ線だけでなく、目の下付近にもヒアルロン酸を注入しています。
また、ほうれい線にもヒアルロン酸を注入しています。
処置後の画像をみていただくと、目の下のクマからゴルゴ線にかけての影がなくなって若々しくなりましたね。
ほうれい線も目立たなくなりました。
ゴルゴ線部分にもボリュームがでると中顔面がふっくらして若々しく見えます。
今回は目の下、ゴルゴ線、ほうれい線の3か所を同時に行っていますが、ヒアルロン酸は部位を組み合わせることでより若返り効果を高めることができます。

ホホ

次はホホです。
頬も、年齢と共にこけていくところですが、お若い方でもやせ形の方やホホ骨が張っている方ではコケが目立つ方はいらっしゃいます。
ホホがこけると老けた感じで、元気がないように見えてしまいます。
ホホのコケ(ムンクの叫び) ホホのコケ
逆にホホがふっくらしていると卵型の若々しいフェイスライン になります。
額、こめかみ、頬は年齢と共に面で凹んで老けやすい部分ですので、 ヒアルロン酸でボリュームを出すと若々しくなります。
また、ほほにボリュームが出ると下膨れ感や、ブルドック感も改善します。
さらに、ボリュームが出ることで若干ですがたるみもリフトアップされます。
頬の凹みは、面で凹んでいるためある程度ボリュームが必要です。
注入量の目安は左右トータルで1cc~4ccほどになると思います。
軽くならす程度だと1ccくらいでも可能ですが、ある程度ボリュームを出すためには2cc以上必要になるイメージかと思います。
基本的に鈍針(カニューレ)を使用して浅い層にヒアルロン酸を注入していきます。
では、症例写真で実際の効果を紹介します。

ホホ症例写真

(処置前)⇒(1週間後)

ホホ・貴族処置前
ホホ・貴族正面 1週間後

処置前はホホがこけ気味で、やせた感じで面長感も出ていました。
処置後は、ホホに注目するとヒアルロン酸でふっくらしたのが分かりますね。
この方は貴族フィラーも同時に行っていますのでさらにふっくら感が出ています。
お顔に丸みが出て卵型のフェイスラインに近づいて若々しくなりましたね。
(処置前)⇒(1週間後)

ホホ・貴族左斜め処置前
ホホ・貴族1週間後

斜めから見た感じもホホにぼボリュームが出てコケ感が改善したのが分かります。

次は額です。
額は丸くふっくらしていると若々しく女性らしく見えます。
お若い人でも平らだったり、凹んでいたりしてヒアルロン酸で丸くする方も多いですが、年齢と共に組織が委縮するとともに凹みも目立ってきます。
なので、40代、50代の方でも額にヒアルロン酸を入れてへこみを改善させると若返り効果があります。
また、ボリュームが増すことで、たるみが改善して眉が引き上がって目元が軽くなったり、針が出て額のしわが目立ちにくくなる効果もあります。
注入量についてですが、額も面で凹んでいる部分なので注入量は多くなる傾向があります。
注入量はおおよそ合計で1~6ccくらいで、凹みの強さやどれくらい丸くするかにもよります。
凹みを平らにするだけなら1ccである程度ならすことはできなくはないですが、丸みを出すには2~4ccくらいは必要になることが多いです。
額は血流障害のリスクを避けるために深い部分に注入しますが、痛みを減らすために通常神経ブロックをおこないます。あとは、鈍針(カニューレ)を使用して注入します。
それでは症例写真を見てもらいます。

額症例写真①

一人目の方です。
(処置前)⇒(1週間後)

額ヒアルロン酸① 処置前
額ヒアルロン酸① 処置後

処置後は額について見てみると、丸みが出たのが分かります。
額の皮膚に張りや艶も出ています。
処置前の平坦な感じから、立体感も出て女性らしさ、若々しさが出たかと思います。

額症例写真②

(処置前)⇒(1週間後)

額ヒアルロン酸② 右斜め 処置前
額ヒアルロン酸② 右斜め 処置後
額ヒアルロン酸② 左斜め 処置前
額ヒアルロン酸② 左斜め 処置後

もう一人症例を見てもらいますが、斜めからの画像ですが、術前はやや平坦から凹んでいたのが、術後は丸みが出てお顔に立体化感が出て女性らしさも出たかと思います。
ご希望により最小限のヒアルロン酸の量を入れていますが、それでも印象が良くなりましたね。
額のヒアルロン酸は満足度が高い治療です。

こめかみ

次はこめかみです。
こめかみも年齢と共に凹んできて、ホホと同様に、老けた感じ、疲れた感じが出てきてしまう部分です。
こめかみをヒアルロン酸で埋めることでフェイスラインを卵型にして、若々しく見せることができます。
また、こめかみもヒアルロン酸でボリュームを出すことで目尻や眉尻ののたるみが引き上がって目元が楽になる方もいらっしゃいます。
こめかみは額と連続していて、額もこめかみも同時に凹んでいる方は多いので、ヒアルロン酸注入を、額とこめかみ同時におこなう方も多いです。
こめかみの注入量は、合計1~6ccくらいで、くぼみ具合にもよります。
平坦にするには1~2ccくらい最低必要で、くぼみが強い人はさらに量が必要になってくることがあります。
まず1,2本で注入してみて、上がり具合を見て後で追加購入するという形が良いかと思います。
こめかみも鈍針を使って注射していきます。

こめかみ症例写真

こめかみヒアルロン酸の症例写真です。

(処置前)⇒(1週間後)

コメカミ・額ヒアルロン酸 術前 正面
コメカミ・額ヒアルロン酸 正面 1週間後
コメカミ・額ヒアルロン酸 術前 右ナナメ
コメカミ・額ヒアルロン酸 右ナナメ 1週間後
コメカミ・額ヒアルロン酸 術前 左ナナメ
コメカミ・額ヒアルロン酸 左ナナメ 1週間後

症例の方は、額とこめかみ両方にヒアルロン酸を注入しています。
処置後は1週間後の画像です。
コメカミに注目すると、処置前は正面から見ると凹みの影があったのが、ヒアルロン酸を注入したことで凹みが慣らされて影がなくなりましたね。
処置前はこめかみの凹みでお顔の輪郭に凹凸がありましたが、処置後は、お顔の輪郭に丸みが出て若々しくなったかと思います。
額にもヒアルロン酸を入れて丸みが出たので、全体にふっくらしてより女性らしくなったかと思います。
斜めから見ると、こめかみに注目すると凹みが持ち上がって影が減りました。
額にも丸みが出たのも分かりますね。
今回の方のように額とこめかみのヒアルロン酸を同時におなう方も方が多いですが、それぞれ単独でヒアルロン酸を注入することも可能です。

目の上

次は目の上です。
目の上は年齢と共にボリュームが減ってくぼみ目が進行します。
くぼみ目になると老けて見えてしまいますし、二重が不安定になって二重が出なくなったりもします。
なので、目の上にヒアルロン酸を注入する方もいらっしゃいます。
ただ、目の上は皮膚が薄く繊細な部分で、注入の仕方によっては不自然なしこりやふくらみができることがあります。
なので、注入には技術と繊細なテクニックが必要になります。
注入量の目安は左右で合計1~3ccほどで、通常1ccである程度上がりますが、くぼみ目が強い方やある程度ボリュームをしっかり出したい方では、2cc以上必要になることもあります。
それでは症例写真です。

目の上症例写真

(処置前)⇒(1週間後)

目の上前
目の上後

処置前は目の上にくぼみがありますね。
くぼみ目だと老けた感じに見えてしまいます。
くぼみ目だと目元はぼんやりした印象になっています。
処置後を見ていただくと、ヒアルロン酸の注入でくぼみが自然な感じで改善しましたね。
目元がスッキリして見えます。
老けた印象も改善しましたね。
このように目の上のくぼみも老化の一つとして重要で、ヒアルロン酸による改善が可能です。

目の下

あとは、番外編として目の下の凹みにもヒアルロン酸を入れることはできます。
目の下の凹みを埋めると、目の下のクマを改善させることができます。
ただ、目の下は皮膚が薄い所なのでヒアルロン酸を入れると青みがかるチンダル現象が起こってクマがかえって目立ったり、ヒアルロン酸は水を引っ張ってくる性質があるので変に目の下がむくんでいかにも整形したように見えてしまうリスクがあります。
なので、当院では目の下はヒアルロン酸でなくチンダル現象が起こりにくくなじみやすいベビーコラーゲンの注射がおすすめしています。
ただ、ベビーコラーゲンはなじみやすいぶん吸収されるのが早いので、効果を長持ちさせたいならヒアルロン酸もありかと思います。
骨膜上の深い部分に限定して注射すればヒアルロン酸でもチンダル現象のリスクを少し抑えることができます。
当院では、目の下のクマの凹みが強い方は、土台にはヒアルロン酸を入れて、表面近くはベビーコラーゲン注射でならす、ベビーコラーゲンプレミアムというメニューをお勧めしています。
層を分けて違うフィラーを注入することで、ヒアルロン酸のリスクを減らしつつ効果を長持ちさせることができるのでおすすめです。
以上が、若返りのためのヒアルロン酸注射について、部位ごとの解説でした。

まとめ

40代、50代向けのヒアルロン酸注入のにつて詳しく解説しましたが お分かりになりましたでしょうか。
お顔の老化の一つとして、しわや凹みというのは重要で、ヒアルロン酸注射で改善させて若返ることができます。
ヒアルロン酸の注射はプチ整形でダウンタイムも短く、手軽でとても有効な若返り治療です。
ただし、自然な感じで若返るためには、ご自身がどこのボリュームが不足しているのかをしっかり見極めて、適切な量のヒアルロン酸を適切に安全に注入してもらうことが重要になります。
今回の内容は40代、50代の方だけでなく、他の年代の方でも参考にしていただける内容だと思います。
今お話しした内容にご自身にあてはまるものがあったりとか、自分にどの部位のヒアルロン酸治療が合っているかわからない、などということがあれば、ぜひカウンセリングでご相談ください。 

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~執筆者紹介~

西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
美容外科専門医(JSAS)
日本アンチエイジング外科学会専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

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監修医師

監修医師

西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴

平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業

平成26年 もとび美容外科クリニック開院

資格

美容外科専門医(JSAS)

日本アンチエイジング外科学会専門医

アラガンボトックスビスタ 認定医

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

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西尾 謙三郎 医師(院長)
西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

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