二重になる仕組みとは?二重整形の埋没法を解説
作成日:2016.7.10 更新日:2024.4.6
二重の仕組み
上まぶたはまぶたの表側にある組織(前葉)と裏側にある組織(後葉)に分かれます。
後葉は眼瞼挙筋やそれに続く腱膜や眼窩隔膜などで、まぶたを開けるための力のもとです。
「ヘェー」
目を開けるときの動きは下図のようになります。
後葉(まぶたの裏側)がまぶたを引き上げることで目が開きます。
「フムフム」
上の図は一重の方のまぶたですが、二重の人のまぶたの図も見てもらいます。
二重の人は後葉と前葉が線維性の組織で連結しています。
まぶたが開くと、連結している前葉の部分が引き込まれ折り目がつきます。
これが二重です!
「ナルホド」
力が前葉に伝わることで、表側の組織(前葉)も引き上げてさらに効率的に目を開けることができるんですね。
なので、二重の人は目が大きく見えます。
で、勘のいい方はもうお気づきだと思いますが、
二重の埋没法とは、この繊維性の組織を糸で作ってあげるんです!
「なぞが解けた!!」
つまり二重の手術とは前葉と後葉を連結させる手術なんですねー
当院の二重術
当院で行っている手術の図を見てもらいましょう。
肌色の部分が上まぶたの断面図で、上が皮膚側、下が眼球側になります。
どれもまぶたの表側(前葉)と裏側(後葉)を糸で連結しているのがわかると思います。
このようにして二重を作るんですね。
ちなみに上図で、青い字の埋没法は、腫れにくい糸を使う腫れにくい埋没法で、 アンダーラインは結び目を結膜側で埋め込む埋没法です。
当院では様々な埋没法のメニューの品ぞろえをしており、みなさまが何を優先するかによって最適な埋没法を選ぶことが可能です。
動画も参考に
動画で二重埋没法について解説していますので、そちらも参考になさってください。