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美容コラム/ Beauty column

二重埋没法、後悔しないために必ず見てください

作成日:2026.3.23

【警告】あなたも二重埋没法で後悔します|二重整形を受ける前に必ず見てください!「二重にしたい」、「二重を広くしたい」といったご希望で、二重埋没法を考えている方は多いかと思いますが、最近二重埋没法をして後悔をしている方が増えてきています。
実は、あることが原因で、二重埋没法などの二重術を行っても二重のラインがきれいに出ないケースがあります。
一度二重術を受けてしまうと、後から抜糸などを行ってリセットしなければならない事例も増えているのが現状です。
二重埋没法や二重全切開など、二重術を考えている方は、後悔のない選択をしていただくためにも、ぜひ本コラムを参考にしていただければ幸いです。

二重術後のよくある後悔とその原因

さて、二重術を行って、どのように後悔している方が増えているかというと、「二重がすぐ戻った」「思ったより二重幅が出ない」「まぶたが厚ぼったくなった」「ハム目になって不自然になった」など、このような不満を抱かれる方が増えています。
なぜこういった不満が出るかと言うと、二重が綺麗に出る土台づくりをしないで無理やり二重術をおこなってしまうからなんです。
不自然なラインになってしまったり、不安定になってしまっています。
これは術前のシミュレーションで、ある程度予測することが可能です。
シミュレーションを行い、安定した理想の二重になるのであれば、そのまま二重術を受けても問題ありません。
そのような場合は、このコラムをご覧いただく必要はないでしょう。
しかし、シミュレーションをしてみて「思ったような二重幅が出ない」「厚ぼったさが強調される」「まつ毛や黒目がはっきり見えない」「スティックを外すとすぐに元に戻ってしまう」など、不安定な二重になるようであれば、一度立ち止まり、慎重に検討することをおすすめします。

残念ながら、二重がきれいに出る土台が整っていない方は、いくら二重術を行っても、不安定で不自然な二重になってしまいます。
さらに、将来的に繰り返し二重術を行い、維持していかなければならなくなるケースも少なくありません。
では、そのような方がきれいな二重になるためにはどうすればよいのでしょうか。
それは、二重が出にくい原因を取り除く必要があるということです。その原因にはさまざまなものがありますが、これは以前のコラムでも解説しています。
二重がつきにくい方について詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

二重がつきにくい5つの原因

①まぶたが厚ぼったい
②目の開きが悪い(眼瞼下垂)
③くぼみ目・眼球突出
④内反している
⑤まぶたのたるみが強い

と言ったところですね。
これをまたすべて解説するのは時間がかかりますし、今回の目的ではないので、詳しく知りたい方はこちらのコラムをご参考になさってください。

ここ数年、二重術を受けられた方の中で「思っていた仕上がりと違った」と感じるケースが増えており、その背景のひとつとして、5番目に紹介した、「まぶたのたるみが強い」ことが挙げられます。
今回は、この「まぶたのたるみ」と二重術の関係について、わかりやすく解説していきます。

「まぶたのたるみ」と「二重術」の関係について

まぶたにたるみがある状態で二重術を行い、二重幅を広くしようとすると、まぶたの厚みが強調されてしまったり、思ったほど幅が出なかったり、いわゆる“ハム目”のような不自然さが気になったりすることがあります。
その結果、「やっぱり眉下切開をしたい」とご相談に来られる方が少なからずいらっしゃいます。

ただし、ここが少しややこしいところです。
たるみがある状態で二重を作る場合、多くは“たるみを持ち上げて幅を出す”ために、通常よりも高い位置にラインを設定していることがほとんどです。
その状態で眉下切開を行い、たるみが減ると当然、さらに二重幅が広がります。
そしてラインが浅くなり、不自然に見えてしまうことが少なくありません。
つまり、たるみありきで作った二重は、たるみがなくなるとバランスが崩れてしまうのです。
その結果、今度は「二重を狭くしたい」という話になります。

しかし、これが簡単ではありません。
よく言われることですが、二重には“広いラインが勝つ”という傾向があります。
二重を作る・広げることは比較的容易ですが、狭くするには上のラインを消す必要があります。
この“ラインを消す”作業は簡単ではありません。
埋没法の場合、ラインを消すには抜糸が必要ですが、時間が経っていたり、糸が深く入り込んでいたりすると、完全に抜糸できない可能性があります。
さらに、くっきりと癖がついている場合、抜糸をしても広い二重が残ってしまうこともあります。
まして全切開で広く作られている場合は、さらに難易度が上がります。
眼窩脂肪の処理などで調整できるケースもありますが、決して簡単ではありませんし、正確なシミュレーションも難しいのが現実です。
技術的な問題もありますし、何より一度かけた時間と費用を“戻す”のは、やはりもったいないですよね。

そのため、「最初から眉下切開をしておけばよかった」と後悔される方が非常に多いのです。
実際、まずは二重術から、という流れはとても多く、医師側も「まずは埋没で」と勧めることがありますし、ご本人も「とりあえず二重になれば」と考えられることが多いからです。
しかし、やってみて初めて不自然さや不安定さに気づき、そこで眉下切開を考え始めるのですが、そうなると、話が複雑になってしまいます。
もともとまぶたにたるみや厚みがある方の場合、二重はきれいに出にくく、不安定になりやすい傾向があります。

どうしたら遠回りせずに理想の目元に近づけるのか?


そのため、厚ぼったさを減らしたい・たるみを減らしたい・自然に幅を広げたいという希望があるなら、まずは眉下切開を検討すべきです。
その後に、必要であれば仕上げとして二重術を行う。
一見遠回りに見えますが、結果的にはそれが最も効率よく、自然に目元を整える方法です。
ただし、もちろん「切るのは怖い」「多少不自然でも二重になればよい」というお考えであれば、二重術のみを選択するのも一つの方法です。
その場合は、将来的に眉下切開が難しくなる可能性が高いという点を理解しておく必要があります。

なお、私は二重術と眉下切開を同時に行うことはおすすめしていません。
眉下切開を行った場合、二重術は3か月以降、少なくとも1か月以上あけてから行うのが望ましいと考えています。
では、ここから実際の症例写真をご覧いただきながら、もう少し具体的に説明していきます。

症例写真

術前 ⇒
6か月後
術前
術前6か月

この症例写真はよく掲載させていただいているため、見たことがある方もいらっしゃると思いますが、左が術前、右が6か月後です。
たるみのない本来の目元は6か月後の状態です。
しかし、まぶたのたるみがあることで、術前のように厚くて重い目元になってしまっています。

まつ毛の生え際や黒目も隠れて、目も小さく見えてしまいます。
眉下切開でたるみを取るとここまで目がスッキリしますが、ここで、たるみを取らずに術前の状態で無理やり二重術を行った場合を想像してみてください。
術前の状態で二重を作っても、きれいな二重にならなさそうなのは分かりますよね。
食い込んで厚ぼったさが強調され、ハム目感のある不自然な二重になりやすいと思います。
仮に二重を作れたとしても、不安定で浅く、取れやすい二重になる可能性があります。逆に、眉下切開後のすっきりした目元の状態で二重術をすると、それほど高い位置に設定しなくても自然で広い二重が出やすいことが分かると思います。

ただ、先ほど言ったように、切りたくないとか、まずは埋没法だけで良いという方も多いと思いますし、それはそれで良いと思います。
しかし、あとで厚ぼったさが気になる、二重幅が出にくいという理由で眉下切開をしたいとなった場合は、難しくなるケースが多いということです。

眉下切開は切る手術なので怖いと思われる方も多いと思いますが、傷は比較的目立ちにくいことが多く、ダウンタイムも二重全切開のように1か月というわけではなく、二重埋没法と同じ1週間程度です。
比較的受けやすい手術で、メリットも多いため、下記にてご説明させていただきます。

眉下切開を行う5つのメリット

メリットを挙げると、

①まぶたの厚みがスッキリする
②二重が自然な感じで広くなる
③まつ毛の生え際・黒目が見えやすくなり目が大きくなる
④まぶたが軽くなり、おでこのしわや頭痛・肩こりが改善する可能性がある
⑤目と眉が近づきバランスが良くなる
⑥将来的に進行するまぶたのたるみを遅らせることができる

といった点です。
短期的にも長期的にもメリットのある手術です。

もちろん適応・不適応はありますので、お勧めできない方もいらっしゃいます。
ただ、シミュレーションで二重がきれいに出にくい場合は、後悔しないためにまず眉下切開の適応があるかを考えることが大切です。
目を大きくするには二重を広くすればよい、ということではなく、その方に合った最適な施術を選択することが重要です。

まとめ

以上、言わんとしたことはお分かりいただけましたでしょうか。
何度も言いますが、シミュレーションできれいな二重になりにくそうで、たるみがある場合は、まず眉下切開を行うと良いということです。
そのうえで、必要があれば仕上げとして二重術を行う、という流れです。
眉下切開をすると奥二重の幅が出て、黒目やまつ毛の生え際が見えるようになり、目が大きくなることで、二重術を行わなくてもよくなることもしばしばあります。
たるみがある方が最初に二重術を行ってしまうと、後から眉下切開が難しくなるケースが多いです。二重埋没法や全切開をお考えの方は、まず眉下切開の適応がないか少しでも考えてみてください。
もちろん、たるみがあまりない場合や、眉下切開は希望されない場合には無理に行う必要はありません。
ただ、その場合、不自然で不安定な二重になる可能性があること、長期的にはたるみが進行してさらに不安定になり、二重術を繰り返す必要が出てくる可能性があること、そして後から眉下切開を希望されても難しくなる場合があることは理解しておいていただく必要があります。
なお、二重が安定しにくい原因はたるみだけではありません。
眼瞼下垂、くぼみ目、内反、厚みなども関係します。
安定した自然なラインにするためにどうすればよいか分からない場合は、カウンセリングでご相談いただければと思います。

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~執筆者紹介~

西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
日本美容外科学会(JSAS)専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

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西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴

平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業

平成26年 もとび美容外科クリニック開院

資格

美容外科専門医(JSAS)

日本アンチエイジング外科学会専門医

アラガンボトックスビスタ 認定医

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

日本加齢医師会

日本レーザー医学会

日本美容外科医師会

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西尾 謙三郎 医師(院長)
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