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お悩み別解説/ CONSUL

ほうれい線のしわが目立つ時の解消法を解説

ほうれい線のしわとは

ほうれい線ありなし

右のイラストはほうれい線を書き加えただけですが、ぐっと年齢が高く老けて見えてしまいすね。

ほうれい線はお顔の中心にあり、お若いうちから気になりやすいしわの一つです。
笑うと深くなるしわで、赤ちゃんにもあるしわですが、年齢と共にお肌にハリがなくって来ると少しずつ深く刻まれて老けて見えてしまいます。

また、加齢とともにホホ骨のたるみが法令線の上に乗っかってきてほうれい線の上の厚みが強くなって段差が強くなることで、ほうれい線の影が深くなり目立ってきます。
ほうれい線がなくなってしまうのはおかしいですが、深いほうれい線を浅く目立ちにくくして、ぱっと見を若くすることは可能です。

ほうれい線の原因

ほうれい線の原因には上記のように、

①法令線自体の凹みと
②ほうれい線上のたるみによる厚み

の2つの原因があります。

ほうれい線の凸凹 ほうれい線のたるみ

2つの原因が同時に出ていることが多く、凹凸(段差)が強くなりほうれい線がより濃くなって目立ってしまいます。

ほうれい線の断面図

①ほうれい線自体の凹み

ほうれい線の皮膚は深い組織と硬い繊維性の組織でがっちりくっついており、口角を上げたりする表情を作る際の折り目となり、その癖が凹みとなってしわになっています。
長年の動きのせいで徐々に癖が深くなり、加齢とともに組織が薄くなることで、笑わなくてもほうれい線が深くくっきり出てしまいます。

②ほうれい線上のたるみや厚み(凸)

ほうれい線の斜め上方の組織は厚い組織になっています。 皮膚は厚く、繊維組織が多く硬い脂肪のコンパートメントがあります。

脂肪のコンパートメント ほうれい線のしわ

もともとほうれい線上の組織が厚い方では、笑ったときのホホ骨の盛り上がりが強く見えやすく、段差のせいでほうれい線が強調されてお若くても老けて見えやすいです。

たるみは皮膚のたるみと脂肪

加齢とともにほうれい線の外側の厚い組織はたるんでどんどん落ちてきてほうれい線上に乗っかってくるため、ほうれい線が強調されてさらに老けて見えてしまいます。

ほうれい線の解消の方法

ほうれい線が目立つ原因には上記のようにほうれい線の凹みとほうれい線外側の厚みやたるみ(凸)がありますが、それぞれ原因別に施術も違ってくるため、その方に応じた施術を行う必要があります。凹凸が同時にあることも多く、凹と凸の両方の施術をおこなうことでほうれい線をさらに目立ちにくくすることが可能です。

凹みを埋める

凹みには直接ボリュームを出すフィラーを注入することでへこみを持ち上げて影を減らします。
直接しわを持ち上げて減らしますのでほうれい線を目立たなくさせる効果は高いです。

ヒアルロン酸

クレヴィエルプライム

ほうれい線の下に直接ヒアルロン酸を注入して凹みを持ち上げて影を減らします。
ほうれい線の硬いしわには柔らかいヒアルロン酸だとなかなか上がりにくいため、弾性の高いジュビダームボリューマやクレヴィエルプライムがおすすめです。
長持ちをお考えの方では、ボリューマは2年ほど持続しますのでおすすめです。

部位に応じて注射針の角度を調整し、適した層に丁寧に注入することでほうれい線全体を目立たなくさせます。
ただし、ほうれい線は持ち上がる範囲以上に注入すると、圧力が横に逃げて外側のたるみがより持ち上がってほうれい線が深くなってしまうので、入れすぎないように注意が必要です。

ヒアルロン酸入れすぎるとしわが余計に深くなる
また、ほうれい線の上部は皮下直下に眼角動脈が枝分かれしている部分があり、動脈塞栓のリスクがあります。
そのため、鼻横のほうれい線のヒアルロン酸注入をおこなっていないクリニックもあります。
当院では骨膜上や真皮層などの注入を駆使して動脈塞栓のリスクを避けて行っていますので安心しておこなっていいただけます。

ほうれい線上部のヒアルロン酸注入は痛みが出やすいため、眼窩下神経ブロックをおこなうと無痛に近く楽におこなうことができますのでヒアルロン酸の注入の際はおすすめです。

脂肪注入

下腹部や太ももの内側から採取した脂肪をほうれい線に注入してほうれい線を解消します。
脂肪は生着すると長持ちしますので、長期的な効果をご希望の方向けの施術です。

普通に注入しても生着率は低いため、採取した脂肪を遠心分離にかけて不純物を飛ばしてしこりのリスクを減らし、脂肪細胞や脂肪幹細胞の濃度を高めて脂肪の生着率を高めることができます。

コンデンスファット済み

ただし、ほうれい線は良く動く部分ですので脂肪は生着しにくいため複数回の注入が必要になることがあります。

ほうれい線は皮膚と皮下の組織が強固に癒着している部分ですので、針先で皮下を剥離して癒着を解除した上で脂肪を注入することがあります。

ほうれい線上のたるみ・厚みを減らす

ほうれい線のたるみの原因は皮膚のたるみと脂肪の厚みの2つがあります。

脂肪のボリュームを減らすには脂肪溶解注射(BNLS)やカベリン、脂肪吸引があります。
皮膚のたるみをリフトアップするにはフィラーリフト、糸のリフトがあります。

直接ほうれい線にヒアルロン酸などのフィラーを入れすぎるとお顔にふっくら感が出て不自然に見えてしまうことがありますが、ほうれい線の上の厚みを除去する方法であれば、自然な感じでほうれい線を改善することができます。

脂肪の厚みを減らす

BNLS

BNLS-BOX

天然ハーブ成分でできており安心の注射で、脂肪やむくみを減らしてくれます。
ダウンタイムは当日のみで手軽にほうれい線の上の脂肪や厚みを減らすことができます(内出血を減らすには鈍針が有効です)。

少しずつボリュームを減らすので1週間ごとに3回ほどやっていただくと良いと言われています。
ほうれい線上には片側2~3ccくらいが適量です。
デオキシコール酸が含まれていて効果の出やすいBNLSneoもあります。

施術BNLS
施術
BNLSneo

脂肪溶解注射(カベリン)

カベリン 製品写真 カベリンも効果的な脂肪溶解注射です。
アメリカのFDAでも認可され、昔から使用されている脂肪溶解効果の高いデオキシコール酸を主成分としています。
カベリンの最大の特徴はデオキシコール酸が主成分ですが、腫れがかなり少なく、手軽にお顔の脂肪を減らすことができる点です。
BNLSであまり効果がなかった方にもおすすめです。
1週間おきに3~6回の注射をお勧めしています。
効果を実感するまでには3週間ほどかかります。

脂肪吸引

ほうれい線の上は口角の横から吸引管を入れて吸引していきます。

ほうれい線上の脂肪吸引

ほうれい線上は硬くて腫れにくい部分ですが、目の下の薄い皮膚が近く、目の下が浮腫んだり内出血がでることがあります。
腫れが落ち着くまで1週間ほどかかりますが、BNLSなどにくらべて確実にボリュームを減らすことができます。

皮膚のたるみを減らす

フィラーリフト

中顔面(ほほ骨)のたるみを引き上げて形の崩れにくいヒアルロン酸をホホ骨にくい打ちするように注入してリフトアップします。

ヒアルロン酸杭打ちによるリフトアップ

また、中顔面の凹み(ゴルゴ線部分)にもヒアルロン酸でボリュームをだすことでたるんで落ちた中顔面をボリュームアップして若々しくします。

ヒアルロン酸ボリュームアップによるリフトアップ

自然な感じでほうれい線を目立たなくさせることができます。

糸のリフト

フェイスリフト 棘付き糸

トゲ(コグ)のついた糸でたるみをひっかけてリフトアップします。
ダウンタイムが少なくて効果が高いおすすめの糸はミントリフトミニです。
髪の中の1,2か所の針孔からだけで施術が可能で、とげがしっかりしているのでリフト効果が高いです。

中顔面はリガメント(靱帯)が強く、浅い部分に糸を入れるとゴルゴ線部分が引っかかって凹んでゴルゴ線が深くなってしまいますのでホホ骨部分は深いところに糸を挿入してリフトアップします。

糸自体は1,2年で吸収されていきますが、吸収されながらコラーゲンの繊維に置き換わってたるみを支えてくれますので、たるみの予防効果は3~5年持つと言われています。
ほうれい線を深くさせないように予防する上でも効果的です。

 

⇓⇓⇓⇓しわ治療の基本についてはこちら⇓⇓⇓

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監修医師

監修医師

西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴

平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業

平成26年 もとび美容外科クリニック開院

資格

美容外科専門医(JSAS)

日本アンチエイジング外科学会専門医

アラガンボトックスビスタ 認定医

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

日本加齢医師会

日本レーザー医学会

日本美容外科医師会

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西尾 謙三郎 医師(院長)
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