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美容コラム/ Beauty column

美容外科医が教える、老けやすい人・老けにくい人の違い

作成日:2026.1.31

【若返り】誰でもできる”老けないコツ”を美容外科医が解説今日は多くの方が気になっている老化についてお話したいと思います。
若々しくいたいとか、老けたくないとか、皆さん思いますよね。
今回のテーマは、美容外科医が教える、老けやすい人・老けにくい人の違いと言うことで、どういう人が老けやすいのか、どういう人が老けにくいのかを解説していこうと思います。

老けやすい原因が分かれば、年齢より若々しくいるためにどうしたら良いかが分かります。
このコラムを少しでも参考にしていただければと思います。

 

 

お顔の老化について

年齢を重ねるごとに老いを感じることって多くなりますよね。
今見てくださっている方はいろいろな年代の方がいらっしゃるかとは思いますが、 僕は今50歳なんですが、自分の場合で考えても、 だんだん人の名前が出なくなることが多くなったりとか、あとは筋肉痛になるまで時間がかかったりとか。 皆さんもありませんかね?

前に学生の頃の写真を見たんですが、全然違いますよね。
若い人ってめっちゃフェイスラインがしゅっとしてます。
今は、髪も生え際が少しずつ後退してきたり、白髪が増えてきたりして老いを実感しますね。
目の下のクマとか、眉間のしわとかも、鏡を見れば見るほど、年を取ってきたなって感じるようになりました。

歳をとると、いろんな部分の老化が進行してきますよね。
老いていくのは生き物の宿命ですからしょうがないですけれど、僕と同じように老化を実感している方って多いと思うんですね。
たくさんのお客様の顔を拝見しますけど、老けて見える人、若々しく見える人っていうのは、かなり個人差がある印象です。
失礼ながら年齢より老けて見える人もいますし、年齢を聞いてびっくりするくらい若々しい人もいるんですよね。

 

見た目年齢と体の老化の関連

 

見た目が老けているかはもちろん主に顔で判断されるわけですが、 顔の見た目の年齢というのは、体の若々しさと相関しているという研究結果があるみたいです。
なので、老け顔の人は若々しい顔の人より、早く亡くなるリスクが高いという結果があるみたいです。
老け顔の人は心臓疾患のリスクも4,5割上がるそうです。

お顔も体の一部なので、当然、顔の見た目が体の中の変化を表していたり、体年齢と相関するというのはなんとなく理解できます。
話は戻って、老けやすい、老けにくいについてですが、個人的に思うのは、先ほど言ったようにかなり個人差を感じます。
なので、けっこう遺伝の要因が大きいんじゃないのかなと思ったりします。
女優さんとかでも、もともときれいで、年齢を重ねてもびっくりするくらい若く見える方多いですよね。
もちろん、美容と健康にかなり気を遣っている部分はあるとは思いますが、やっぱり老けにくい人っているんじゃないかなと思ってしまいます。

 

ただ、ある研究では遺伝的に同じ一卵性双生児の方でも、生活環境の違いによって老化スピードが異なるという結果が得られたみたいなんですね。
そして、双子でも老け顔の方が死亡リスクが高いという結果があるようです。
なので、遺伝だけでなく環境による要因も大きいということもあるんですね。
細胞に負担のある環境に何十年もいて、ダメージが蓄積していけば将来的に大きな影響が出るなのもなんとなく分かります。
なので、 老けやすい環境を避けることで老けにくくすることができそうですね。

 

若返りの治療では、こちらのコラムを参考にしてください。

 

 

老けやすい原因、老けにくい原因

さて、ここで、老けやすい原因、老けにくい原因についてお話しします。
この手の話はいろいろなところで目にすると思うので、皆さんもお詳しいと思いますが、ある研究で証明された老けやすい要因を挙げていきますね。

まず、老けを加速させる原因について。 皆さんは何が思いつきますか?

 

①喫煙

 

すぐ思いつく老けやすい原因は、 たばこですね。
たばこは百害あって一利なしですよね。
たばこを吸うと、血流が悪くなって活性酸素も増えて老化がぐっと促進されます。
ご存じだと思いますが癌のリスクが何倍にもぐっと上がりますし、肺の病気になるリスクも高くなります。

他に、心臓の疾患や脳卒中にもなりやすくなりますし、いろんな病気のリスクが高まります。
副流煙で周りの人の健康も害しますし、火事のリスクもありますし。
喫煙のルールを守らない人も多いですし、個人的にはたばこのことはあんまり良く思ってません。
喫煙が原因で多くの方が病気になって莫大な医療費が投入されています。
なんで規制しないのか不思議なくらいですね。
愛煙家の方は気分を害されたかもしれませんけどすみません。

 

僕自身も実は大学生のころはたばこを吸っていたこともあるので多少は喫煙する人の気持ちは分かるのですが、社会的な損失の大きさを考えると正直規制したほうが良いと思ってしまうんですね。

ちょっと脱線してしまいました。
老けにくい要因に戻りますね。
それでは、老ける主な原因2番目です。

 

②飲酒

 

2番目は飲酒ですね。
アルコールの摂取が多いと老化は進行しやすくなります。
適度のアルコールの摂取はありかもしれませんが、長期間のアルコールの過剰摂取は肝臓に障害を起こしますし、神経とか筋肉の疾患とか、こちらも様々な病気を引き起こすリスクがあります。
お酒の飲みすぎは注意ですね。

 

③肥満

 

さて、老ける原因の3番目です。
3番目は肥満ですね。
肥満でウエストが太い人ほど老化を加速させるというデータがあるようです。
昔はなかったですけど、最近は健康診断とかでウエストを測って内臓脂肪などの肥満を見るようになりましたよね。
 肥満は、当然糖尿病とか高血圧とか脂質異常などの生活習慣病の主要な原因になります。

あとは、脂肪は慢性炎症の原因になって、じわじわと長年にわたって炎症がくすぶるんですね。
慢性炎症がおこると、こちらも糖尿病とか高血圧、動脈硬化症とか、心血管系の病気になりやすくなります。
あとは、自己免疫疾患とか癌になるリスクも高くなってしまいます。

 

④運動不足

 

では次は老ける原因4番目。 運動不足です。
運動不足だと基礎代謝が下がって肥満になりやすくなります。
それだけでなく、筋肉量が低下して、血流も減少して老化しやすくなってしまいます。

あとは、知ってる人も多いと思いますが、テロメアですね。
細胞分裂を制御するテロメアというのがあるのですが、運動不足だとこのテロメアの長さが短くなってしまうということが研究で分かっています。
テロメアが短くなると細胞分裂しなくなって老化してしまいます。

こんな感じでたくさんの理由があって、運動不足だと老けやすくなってしまうんですね。
ばりばり仕事していたのに、引退してしまうと急に老け込んでしまうということは良く聞くと思いますが、それと同じようにある程度運動して体に負荷やストレスをかけないと若さを維持できないんですね。

 

ちなみに、歩く速度が遅い人は寿命が短い傾向があるそうです。
そして、筋肉量が少ないと死亡リスクが高まることが複数の研究で示されています。
握力が弱い人は心臓病などのリスクが高くなります。
握力は全身の筋力を反映してるので、握力が低下すると全身の筋力が低下して代謝も悪くなり、様々な健康リスクが高まるんですね。

がん患者さんを対象にした研究では、筋肉量が多い人の方が生存率が高いことがわかったそうです。
そして、癌患者さんの治療でいうと、運動をした人たちは抗がん剤をやった人たちよりも生存率が伸びたケースもあるそうです。
癌に限らずどの病気の人でも、さらに病気でない人についても同じことが言えるんですね。
なので、筋トレをするというのも老けにくくして健康を維持するためには重要になります。

いろいろ言いましたが、結局、運動すると寿命は延びて老けにくくなるよということなんです。

 

⑤睡眠不足

 

では、次は5番目。 5番目は睡眠不足ですかね。
これも皆さんよくわかりますよね。
睡眠は体も頭も休めて回復させてくれますが、睡眠が不足すればダメージから回復しきれずに徐々にダメージが蓄積して老化してしまいます。

あとは、睡眠不足の場合は成長ホルモンもあまり分泌されなくなって、新陳代謝も落ちて老ける原因になります。

 

⑥ストレス

 

はい、最後の6番目の原因をあげるなら、ストレスですかね。これも有名ですよね。
適度なストレスは良いですが、過度のストレスが体にかかるのも良くありません。

ストレスを受けるとステロイドホルモンなどのストレスホルモンが分泌されます。
ステロイドは免疫を低下させたり、タンパク質を分解して筋肉や骨の量を減少させます。
免疫も低下したり傷のなおりも悪くなったりするので、老化を促進させると言えます。

あとは、ストレスを受けると活性酸が増えるので、これが細胞を傷つけたりして老化が進んでしまいます。
ストレスは老けやすくなる重要な要素なので、逆にストレスを感じにくい人は老化しにくいのかもしれませんね。

以上、老けやすい主な原因を6つ挙げました。

 

老けにくい人ってどんな人?

老けにくい人というのはこれらの老けやすい要因がない人と言えるかもしれません。
逆に、研究では老けにくい要因というのも明らかになっています。
それもちょっと紹介しますと、、、 運動とか、規則正しい生活とかそいうのではなく、その人の属性に関する要因です。

何だと思いますか??
実は、老けにくくする要因として 教育年数が長いとか、世帯収入が高いというのがあります。
ちょっと意外なところの要因ですよね。
教育年数が長いと、健康への知識と自制心が培われて、たばこやアルコールの過剰摂取も少なくなりそうですよね。

他には、運動を積極的にしたり、体に悪い習慣はなるべく避けたりする傾向がありそうです。
あとは、世帯年収に関していうと、 年収の低い人の場合、肥満率が高くて不健康な食生活である傾向があるようです。
野菜などの健康的な食事はコストがかかる傾向があり、炭水化物は安いので、どうしても肥満率が高くなってしまうんですね。

他には、年収が低い人は運動習慣がない人が多いそうで、喫煙率が高いというのも原因になっています。
教育とか年収という意外な要素も、老ける原因として統計的に有意な関連があるんですね。

 

まとめ

以上が老けやすくなる原因についてでした。
結局、老けやすい人のイメージとは、たばこや過剰なアルコールを摂取していて、肥満であることが多いんですね。
あとは運動不足で筋力が少なくて、睡眠不足で、過度なストレスも感じているんですね。
あとは、属性で言うと教育年数が短くて所得は低めという感じです。

逆に老けにくい人のイメージは、老けやすい人のイメージの反対ですね。
たばこはやらず、アルコールはあまり過剰に飲まない。
肥満でなく程よい体形で運動をしっかり行っている。
筋トレもして筋力もあって、夜は睡眠を十分にとっている。
ストレスも感じにくくうまく付き合っている。
属性は学歴が長く、所得は高めという感じですね。

 

ここで、老けにくくするためにコントロールできるのはたばこをやめて、アルコールはなるべく控える。
食生活を見直して肥満を改善して、継続して運動する。
筋トレもする、夜はしっかり睡眠をとって、ストレスはなるべく避けるなり、発散したり感じないようにする。
そして、食生活への投資は惜しまないようにして野菜などもしっかりとって幅広くバランスの良い食事を心がける。
このあたりが老けないために心がけることかと思います。

まあ、結局ありきたりの結論になってしまいましたが、復習として参考にしていただければと思います。

 

今回は老けやすい人、老けにくい人についてお話ししましたが、 パート2では、見た目の老けやすさ、つまり顔の老けやすさについてと、今言った老けにくくするための生活の改善プラスアルファで見た目を若々しくする美容整形についてもお話ししようと思います。

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~執筆者紹介~

西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
日本美容外科学会(JSAS)専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

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監修医師

監修医師

西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴

平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業

平成26年 もとび美容外科クリニック開院

資格

美容外科専門医(JSAS)

日本アンチエイジング外科学会専門医

アラガンボトックスビスタ 認定医

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

日本加齢医師会

日本レーザー医学会

日本美容外科医師会

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西尾 謙三郎 医師(院長)
西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

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