20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
小顔脂肪吸引のダウンタイム
作成日:2025.4.4
小顔脂肪吸引について
小顔脂肪吸引とは 2,3㎜の吸引の管を使ってお顔の脂肪を直接吸引する方法です。
厚みが強い部分の皮下脂肪をしっかり吸引することが出来ます。
基本的に、脂肪細胞は取ってしまえば再生しないので、吸引した部分は一生厚みが出にくくなり小顔効果は半永久的です。
お若い方で一度でしっかり効果を出したい方にはおすすめの手術です。
ホホやあご下・法令線上の厚みは年々たるんできて老けて見えるので、小顔効果だけでなく顔が老けにくくなる老化予防効果もあります。
当院では、いろいろな施術を間近で見ている美容外科のスタッフにお願いされ、脂肪吸引を行うこともしばしばあります。
満足度も高く、脂肪が多い方にとって効果の高い治療です。
小顔脂肪吸引症例写真
小顔脂肪吸引のダウンタイム中に起こる症状
小顔脂肪吸引のダウンタイムについてです。
手術なので腫れや内出血が出ます。 当院では腫れや内出血を予防、軽減するために、24時間はフェイスバンドをしてもらいます。
24時間後以降はフェイスバンドは外していただいて結構ですが、術後1週間は、自宅にいる間はフェイスバンドを着用していただくことを推奨しています。
腫れ
1週間は歯の治療をした後のように浮腫み、1週間すると腫れが引いてきて元のお顔に近くなります。
当院ではなるべく腫れを少なくするように丁寧に愛護的な吸引を行い、炎症を抑えて腫れを減らすお薬を麻酔に混ぜて、腫れを減らすように工夫しています。
当院では、術前後内服することで腫れや内出血を軽減させるお薬をご用意しております。
内出血
内出血は派手に出ることは少ないですが、うっすら黄色や緑色、紫色に浮いてきて手術部位とその下方に広がります。
内出血はメイクでカバーできますので、ダウンタイムは1週間ほど見ていただければ良いです。
手術を行ったスタッフ達は、3,4日したら仕事に復帰していました。
当院では、内出血の軽減に効果のあるお薬を2種類ご用意しております。
傷
吸引管を入れた際の傷は耳の後ろやアゴ下で目立ちません。
赤みが出ると思いますが、徐々に目立たなくなります。
抜糸は1週間後になります。
小顔脂肪吸引ダウンタイム中の症例写真
術後5日後の症例写真です。
右側が施術前、左側が術後5日後の写真になります。
腫れはかなり落ち着き自然になってきています。
まとめ
小顔脂肪吸引のダウンタイムは腫れが目立つ間の1週間を見ると良いです。
徐々に腫れが引き、小顔効果が完成するのは2,3ヶ月以降になります。 効果に関してはゆっくり経過を見ていただくと良いです。
小顔脂肪吸引はきちんと行えばリスクも少なく、腫れもみなさんが思っているほど強くなく、効果も高い施術です。
プチ整形と違って、一回で半永久的に効果があり、お若い方で脂肪に厚みがある方にはかなり有効な手術なのではないでしょうか。
身近で治療を見てきている美容スタッフも行うことが多い施術なので、お若くて、皮下脂肪の厚みがある方には特におすすめな手術だと思います。