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美容コラム/ Beauty column

目の下脂肪とり・脂肪注入のメリット、デメリット

作成日:2024.6.7

目の下脂肪取り+脂肪注入 メリット

目の下脂肪とり・脂肪注入とは

目の下のクマの原因

目の下のクマの原因は主に

①目の下の脂肪のふくらみ
②目の下の凹み
③皮膚の色味

があります。

目袋について
イラストのように通常クマは、目の下ふくらみ(眼窩脂肪)と その下の縁の凹み部分(イラストではteartrough と書かれている部分)の凹凸の段差が影になることで出ます。
そこで目の下脂肪とり・脂肪注入では、ふくらみ部分の眼窩脂肪を除去して膨らみを減らし、凹みを脂肪注入で埋めることで凹みを直します。
そうすると目の下の凹凸がフラットになって目の下のくまが改善します。
目の下のふくらみと凹みは年齢と共に進行してクマが悪化してどんどん目立ってしまいますが、お若いうちからクマが目立つ方では早めに治療することで目の下を老けにくくさせることができます。

以下のコラムでは目の下のクマの原因について詳しく解説しているのでこちらも参考にしてみて下さい。

目の下脂肪とり・脂肪注入の手術方法

実際にどのような手術なのか解説していきます。
まず瞼の裏側を4,5㎜切開して目の下の眼窩脂肪を適量除去します。
目の下の脂肪
目の下の眼窩脂肪は内側・真ん中・外側に分かれており、それぞれを適量除去します。
ふくらみだけのタイプの方は目の下の脂肪とりだけおこなうことでクマを改善させることができます。

ただ、目の下はふくらみだけでなく膨らみの下に凹みが同時にあることが多く、凹み部分には、脂肪を注入して埋めます。
脂肪注入では、内ももや下腹部から細い吸引管を使って採取した脂肪を鈍針を使って凹みに注入してボリュームを出します。
この時、脂肪細胞は細かく処理し、さらに遠心分離をかけて濃縮(コンデンス)することで生着しやすくします。
脂肪注入の際は大きな塊で入れるとしこりのリスクがあるため、小さな水玉状に少しずつ丁寧に脂肪を積み重ねて注入します。

目の下の脂肪は吸収されにくいので一度の注入で終わることがほとんどです。
ダウンタイムが短く効果も長持ちしやすい施術なので当院では一番人気の施術です。

目の下脂肪とり・脂肪注入のメリット・デメリット

それでは本題のメリット・デメリットについて解説したいと思います。


メリット

①手術の中ではダメージは少なくダウンタイムが最も短い(4,5日~1週間)。これが最大のメリット。

②皮膚側を切らないので傷が残らない

③脂肪注入の際にへこみを見ながら直接注入するのでへこみを微調整しやすい。
あとは、脂肪を注入すると再生作用が起こると言われていますが、脂肪注入で皮膚側の色味やハリが改善する可能性がある。

④目の下の凹みが強い方とか、ゴルゴ線にかけてへこみが強くて中顔面のボリュームが少ない方では、全体の凹みを脂肪注入でしっかり改善できる。
基本的に凹みが深く広範囲でも注入する脂肪の量を増やせばしっかり埋めることができます。
あとは、ついでにゴルゴ線の他にもほうれい線・マリオネットラインなどのしわにも注入して若返り効果をだすことが可能です。

⑤手術なので効果は長持ちしやすい
眼窩脂肪は除去すればボリュームは確実にへりますし、注入下脂肪も生着して長持ちするので効果は長く保たれます。
ただし、老化がストップするわけではないので、また時間と共に徐々にクマが少しずつクマが出てくるリスクはあります。

デメリット

①脂肪注入は注入しすぎるとしこりのリスク
繊細に丁寧に注入する必要がある。

②下腹部や太もも内側などから脂肪の採取が必要
採取部分は1、2週間ほど筋肉痛や内出血が出ることがあります。
やせている方では皮下脂肪があまりとれないためできないことがある

③目の下の脂肪をとりすぎると目の下がへこむリスク。
とりすぎないように根っこを残す必要あり。

④注入した脂肪が吸収されるリスク
注入した脂肪は吸収される可能性があります。
ただ、目の下は体の中でもかなり注入脂肪が残りやすい部分。
当院では、ほとんどの方が再注入することなく1回の施術で満足することが多い。

⑤皮膚のたるみは取れない 皮膚は切除しないのでたるみが強い方ではたるみやしわが目立ってしまうリスク。
たるみが強い方では皮膚を切除するのはハムラ法が必要です。
ただ、たるみがある方でも皮膚を切らずに脂肪とり脂肪注入でそれほどしわも目立たずにきれいにクマが改善できることも多い。

以前のコラムにもリスクや失敗について解説しているのでそちらも参考にして下さい。

 

目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の症例写真

目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の症例写真①


(手術前)
目の下症例 手術前 (6か月後)
DSC03281目の下6か月後
一人目の方です。目の下の凹凸がなくなったことで影がなくなってクマがすっきりしました。
くすみも少し改善して皮膚のハリつやも良くなった気もします。
目元が若々しくなっただけでなく明るくなりましたね。
6か月経ちましたが脂肪注入の効果はしっかり保っています。

目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過②

(手術前)
DSC09470目手術前 (1か月後)
DSC00491目1ヶ月後 2人目の方です。
この方も目の下の凹凸がフラットになってくまが改善しました。
クマがなくなるとお顔の印象が明るくなりますね。

目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑥
(手術前)
DSC00073目処置前 (6か月後)
DSC01173正面6か月後
3人目の方です。 この方はもともと目の下の凹凸がすごく強いわけではありませんでしたが、クマの癖がわりとしっかり出ていますね。
そこまでクマのふくらみが強くない方でもこの程度のくま影がある方は多いのではないでしょうか。
6か月後の画像を見てもらうとクマはきれいに改善していますね。
凹凸が強くないけれどクマが目立っている方も、脂肪とり・脂肪注入できれいにすることができます。
段差が深くないにせよクマの癖はぱっと見の印象としては目立つものです。
なので、目の下のくまの影が減るとかなり目もともすっきりします。

まとめ

以上が目の下脂肪とり・脂肪注入のメリット・デメリットでした。
他のコラムと重複するところがあって申し訳ないですが、改めてお分かりいただけましたでしょうか。
目の下脂肪とり・脂肪注入は、最初にも言ったようにダウンタイムが短くて効果は長持ちしやすい人気の施術です。
目の下のクマが気になる方はお考えになると良いかと思います。
ただし、目の下のクマ取り治療には、他にはプチ整形ならベビーコラーゲンやヒアルロン酸がありますし、手術では裏ハムラ法やハムラ法があります。
ご本人のご希望や瞼の状態によって最適な施術は人によって違います。 今回のメリット・デメリットを参考にしていただければ嬉しいです。

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~執筆者紹介~

西尾 謙三郎 医師
医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴
平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
平成26年 もとび美容外科クリニック開院
資格
美容外科専門医(JSAS)
日本アンチエイジング外科学会専門医
アラガンボトックスビスタ 認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本加齢医師会
日本レーザー医学会
日本美容外科医師会
18年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。
「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

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監修医師

西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴

平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業

平成26年 もとび美容外科クリニック開院

資格

美容外科専門医(JSAS)

日本アンチエイジング外科学会専門医

アラガンボトックスビスタ 認定医

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

日本加齢医師会

日本レーザー医学会

日本美容外科医師会

詳細を見る
西尾 謙三郎 医師(院長)
西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

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