20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
切らないたれ目形成のビフォーアフター
作成日:2025.6.29
切らないたれ目形成とは
切らないたれ目形成とは、切らずに糸で目の下のラインを下げてたれ目にする施術です。
下まぶたの裏側を糸で縫い縮めて目の下のラインを下げます。
黒目の外側と瞼裂の一番外側との中間点の下まぶたのラインをしっかり下げ、優しい印象の目元になり
黒目や外側の白目部分を下方向に露出させることで、目を大きく見せるデカ目効果もあります。
切らないたれ目形成では、切るたれ目で行ったように糸で下まぶたの瞼板という板を眼瞼腱膜(CPF)
に引き下げて固定し、目の下のラインを下げます。


手軽に行うことができる人気の施術といえます。
切らないたれ目形成の症例写真
それでは切らないたれ目のビフォーアフターをこれから紹介させていただきます。
症例写真①
手術前 ⇒ 3ヶ月後


一人目の方の3か月後の画像です。目の下のラインに注目すると、外側のつり上がったラインが切らないたれ目形成で下がり
デカ目効果が出ているのがわかりますね。
下がりやすい人では切らないたれ目でもこのようにしっかりたれ目・デカ目効果をだすことができます。
目の下のラインが下がると上から写真を撮ったように見えますが、術前も術後も同じ角度で撮影しています。
症例写真②
手術前 ⇒ 3ヶ月後


2人目の方の3か月後の画像です。 この方も術後は目尻側の目の下のラインが下がったのがわかります。
術前は目尻がややつり上がり、目もやや小さい印象でしたが、術後はつり目感が和らいで目尻側の白目も大きく
目の印象も良くなったのではないかと思います。
症例写真③
手術前 ⇒ 6ヶ月後


3人目の方の半年後の画像です。
目尻側のつり上がりがやや和らぎ目尻側の白目の露出も増えて、目がはっきりと明るく見えるようになりました。
症例写真④
手術前 ⇒ 4か月後


4人目の方の4か月後の画像です。 目の下のラインがたれ目形成で下がってたれ目になったのがわかりますね。
目の下のラインが下がって白目の露出が増えることで目尻側の白目が大きくなり、デカ目効果も出ています。
たれ目で目元が優しい印象になり、目が大きく見えるようになったので、目が全体的に明るくなったのではないかと思います。
切らずにこれくらい変化が出てくれればうれしいですよね。
症例写真⑤
手術前 ⇒ 1か月後


5人目の方の1か月後の画像です。
もともと目の下のラインはそれほど上がっている方ではありませんでしたが、たれ目にしたいとのご希望で切らないたれ目形成をおこないました。
術後は目の下のラインが下がってたれ目効果がしっかり出たのではないかと思います。目の印象も大きくなりましたね。
この方は、目の下のラインが下がって目の下に厚みが出ることで涙袋もはっきりしました。
まとめ
以上が切らないたれ目形成の症例写真でした。 いかがでしたでしょうか。
切らないたれ目形成とはいえ、効果がしっかり出る方も多いことがお分かりいただけたかと思います。 たれ目効果だけでなくデカ目効果も出てくれます。
切らないたれ目形成は切るたれ目形成に比べてリスクも少なく、自然にたれ目にすることができる施術です。
ダウンタイムがあまり長く取れない方、リスクの少ない施術が良いという方にはおすすめの施術です。
また、よりデカ目効果を高めたい方で目尻に余裕がある方は、目尻切開と併用するのもおすすめです。
たれ目形成をお考えの方は、今回のコラムを参考にしていたいただけたら幸いです。