小鼻の幅が広いとは

小鼻の幅は目の間の幅と同じくらいがバランスが良いと言われています。

小鼻の幅が広いと小鼻が目立って不格好に見えます。

また、もともとの小鼻の形だけでなく、笑顔時に小鼻は横に引っ張られて幅がさらに広くなり大きく見えたりもします。

小鼻の幅を狭くする方法

小鼻の幅を狭くするには切開して横方向に小鼻を短縮する必要があります。

鼻翼縮小（内側法、フラップ法）

鼻の穴の入り口部分の横幅を切開して縫い縮める鼻翼縮小（内側法）を行ないます。
鼻の内側部分（鼻の穴の中の部分）を中心に切開しますので内側法と言われています。

ただし、小鼻は硬い部分ですので、切除して縫い合わせるだけではほとんど戻ってしまいます。
ですので、当院では切除した皮下の組織は除去せずにフラップとし、左右に橋渡ししたトンネルフラップを引き込んで癒着させることで後戻りを抑えるフラップ法をおこなっています。

※小鼻が目立つ原因には小鼻の幅だけでなく張り出し（丸み）によるものもあります。

小鼻の張り出しや丸みが強い方では同時に外側も切除すると（鼻翼縮小外側法）幅だけでなく丸みもとれて小鼻がさらに目立ちにくくなります。
また、外側法と内側法を合わせておこなうと小鼻を基部から完全に切離して小鼻全体を土台ごと移動させて再固定することができますので、より縮小効果が高く、後戻りもしにくくなります。

笑顔時に小鼻を横に広がりにくくする方法

小鼻を横に広げないボトックス

小鼻を斜め外側に引き上げる上唇鼻翼挙筋の動きをボトックスで抑えます。

ただし、人によって効果の出やすい出にくいがあるのと、上唇が上がりにくくなることがあります。