リポラボ(Lipo Lab)ーボディ用脂肪溶解注射ー
脂肪細胞を溶かして、体外に排出します。
効果的な脂肪溶解注射ですが、ダウンタイムが短く、日常生活にほとんど支障をきたさない治療法です。
脂肪吸引手術のより効果的で手頃な代替手段になります。
運動ではやせさせるのが難しい部位、お腹や二の腕、太ももなどすっきりさせることができます。
脂肪吸引が怖い方、プチ整形でお腹や背中、太もも、二の腕などすっきりさせたい方、ボディの部分痩せをしたい方にはぴったりの注射です。
当院では以前MITIをボディ用の脂肪溶解注射として使用していましたが、MITIの生産中止により、リポラボを開始しました。
リポラボは同等の製品になります。
セレブもご愛用
ホスファチジルコリン(PPC)注射は、効果的な肥満の治療として世界に注目され、世界中で使用されています。
マライア・キャリーやブリトニー・スピアーズなどの有名人が個別にホスファチジルコリン(PPC)注射治療を受け、大きな成功を収めたことで、さらに人気が高まりました。
現在、韓国を含む60カ国以上でトレンドとなっています。
イギリスで行われた10,000人以上の参加者を対象とした大規模臨床試験で副作用の報告はなく安全性についても認められています。
リポラボ(Lipo Lab PPC注射)とは
Lipo Lab PPC(リポラボ)注射は、韓国で元々作られた製品で、部分痩せに非常に効果的です。
速やかに皮下脂肪を除去する効果的な脂肪溶解注射です。
リポラボ注射は50〜70ナノミクロンの粒子サイズで、細胞より小さく、脂肪組織を溶かし代謝を促進し、汗や尿などの排泄物を通じて体外に排出させて、効果を発揮します。
脂肪細胞を破壊するためリバウンドはおこりません。
セルライト除去や皮膚の弾力向上にも効果的で、 仕上がりは自然で、脂肪減少効果も長持ちします。
痩身治療の中で最も安全な選択肢の一つとされています。
リポラボ注射は、ドイツ製の高純度PPC(純度99.8%)や日本製のデオキシコレートナトリウム(純度98%)など、純度の高い成分を使用しているため、効果や安全性が保証されています。
韓国の病院やクリニックでは多く使用されています。
リポラボは、ガンマ滅菌無菌処理をおこなっており、感染リスクを軽減させ、保存しやすくしています。
リポラボのダウンタイムや打ち方
リポラボの腫れは通常2~3日程でで落ち着きますが、長いと7日程度続くこともあります。
※腫れが強い場合は局所を冷やして、なるべく安静にしていただくと良いです。
内出血はもし出たら数日から出て来て、1,2週間以内に消えていきます。
注射なので傷跡は残らず、日常生活は普通にしていただけます。
脂肪溶解注射なので脂肪吸引のように1回でしっかり脂肪を除去することは難しく、少しずつ脂肪のボリュームを減らしていくので、効果をしっかり出すためには、ある程度の繰り返しの治療が必要になります。
2週間~1か月ごとに3回ほど繰り返すと効果が出やすいです。
2回目の治療後に目に見える結果が現れるとも言われています。
内出血や痛み・腫れのリスクを減らしダウンタイムを短くするために針先の丸い鈍針(カニューレ)を使用しています。
※鈍針料金は別途3,980円(1本)が必要となります。
部位別の使用量の目安
リポラボは1V(10cc)で手のひら1枚分くらいの範囲をカバーすることができます。
片側の注入量の範囲の目安としては以下の通りです。両側注射する場合はこの倍量になります。
二の腕 20cc(2V)
上腹部 10cc(1V)
下腹部 10~20cc(1~2V)
腰 10~20cc(1~2V)
太もも(内側) 10~20cc(1~2V)
太もも(膝上) 10~20cc(1~2V)
太もも(前面) 20~30cc(2~3V)
太もも(後面) 20~30cc(2~3V)
ふくらはぎ 20cc(2V)
トータル50cc(5V)くらいまで注射可能です。
Lipo Labが適していない方
• 授乳中の方
• エンドウ豆や豆にアレルギーがある方
• 妊娠中の方
• 心臓病患者
• 糖尿病患者
• がん患者
• 脳卒中や動脈硬化患者