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施術/ TREATMENT

二重術(ビーズ法)

二重術(ビーズ法)

切らない、糸が残らない、自然な二重に近い二重術

まぶたを切らずに、糸も残らない手術です。本来の二重構造をつくり、埋没法より安定した二重を作ります。

ビーズ法は、1週間糸をまぶたに通しておいて、まぶたを切開せずに本来の二重の構造を人工的に作る手術です。
全切開による二重並みの強固な二重を作ることが出来ます。
傷は残らず、抜糸をしますのでまぶたに糸も残りません。
まぶたを切りたくないけれど二重を安定させたい、埋没で二重が戻ったという方にはビーズ法がおすすめです。
ただし、糸とビーズがついている1週間は目元はかなり不自然で、23週間は腫れがとくに目立ちやすいのでご理解して施術を受けていただく必要があります。

昔は、埋没法が主流になる前はビーズ法が主流でした。
ダウンタイムが少ない埋没法が出てきて以来かなり少なくなったようですが、今またその戻りにくさと仕上がりの自然さが注目されて再び脚光を浴びてきています。

ビーズ法とは

もともと二重の方では、挙筋腱膜に連続する線維性の組織が二重ライン上の皮膚につながっています。
挙筋腱膜はまぶたを開く力が伝わる部分ですので、目を開けると二重のライン上の皮膚が同時に引き込まれて二重になります。
本来の二重の人の線維性組織

これと同じような線維性の組織を人工的に作るのがビーズ法です。
ビーズ法では、太めの糸をまぶたの表と裏を貫通させて通します。
糸を結ぶ際には、ビーズを使って糸の結び目の皮膚の間にスペースを作り、糸が皮膚に食い込んで傷が残ったり、埋まったりしないようにします。
二重術(ビーズ法)の断面図イラスト ですので、「ビーズ法」と呼ばれています。
糸は太めの絹糸(より糸)を使用しますので、異物反応・創傷治癒反応によりご自身のコラーゲンが生成されます。
1週間後に糸は抜糸しますのでまぶたに異物が残ることはありません。
コラーゲンが生成されて癒着することで、自然な二重の線維構造を作ります。
そして、その線維構造が長期的に二重を自然な感じで安定させてくれるのです。

ビーズ法の構造(断面図)

このように、ビーズ法では自然な二重に近い構造を作ります。
埋没法に比べて強い二重を作ることが出来ます。
ただし、炎症を起こすため、最初は腫れが強く出ます。
二重の切開法と同じか、少し腫れは少ないと考えると良いでしょう。
特に抜糸するまで1週間は糸が入っていて目が開きづらくてかなり不自然ですが、正常な経過ですのでびっくりしないようにしてください。
抜糸直後から不自然さは落ち着きます。
ちなみに抜糸前の腫れは下で画像をご紹介しますのでご参考ください。

ビーズ法のメリット

皮膚を切開しない

糸を通すだけですので、切開線は残りません。

切開法並みの安定した二重が出やすい。

二重埋没法で二重がつかない方などにおすすめの施術です。

異物(糸)が瞼に残らない。

糸は1週間で抜糸します。

自然な構造の二重を作ることができる。

 上述のように、糸の炎症反応による癒着で、二重の線維性組織を人工的に作ります。

ビーズ法のデメリット

ダウンタイムは長い

切開法と同じか少し短い期間のダウンタイムがあります。

狭すぎる二重や広すぎる二重はできない。

ビーズ法は瞼板の上縁あたりから癒着させて自然な二重に近い構造を作るため、ご自身の自然な高さの二重しか作れません。
多少の調整は可能ですが、狭すぎる奥二重や広い二重を作ることは難しいです。

眼瞼下垂になる可能性がある

切開並みに癒着が強いため、まぶたに負荷がかかってまぶたが重くなって眼瞼下垂になる可能性があります。
特に食い込みがなじむまでの間、6ヶ月ほどは眠たい感じの目元になる可能性があります。
もともと眼瞼下垂の方では慎重におこなう必要があります。

二重が戻りにくいぶん戻しにくい

ビーズ法は戻りにくい二重術ですが、埋没法のように抜糸して戻すということは出来ません。

 

注意点

① デメリットでも述べていますが、ビーズ法では、自然な二重の解剖的構造を作りますが、自然な二重の高さは瞼板上縁付近に来ることが多く、狭すぎる二重、広すぎる二重は難しいです。
シュミレーションでご希望のラインをデザインさせていただき、ある程度の二重幅の調整は可能ですが、ご希望のラインと言うよりご自身のつきやすいラインに落ち着いてきますので、ご希望の幅と少し差が出ることがあります。

② 眼瞼下垂やくぼみ目、たるみなどで二重がつきにくい方ではまずはそれらの原因を改善させないとビーズ法などの二重術だけをおこなっても二重が安定することはありません。

③ 強固な二重を作りますが、100%取れないというわけではありません。
切開法でも戻ってしまう方はまれにいらっしゃいます。
ただ、かなり二重は取れにくくなります。

ビーズ法のダウンタイム、日常生活

抜糸をするまでの1週間はかなり腫れが目立ち不自然になります。
抜糸直後は不自然さがぐっと引いて、その後は腫れは徐々に改善していきます(下記症例写真をご参考ください)。
内出血は少し出る場合がありますが、1,2週間で消えていきます。
ダウンタイムは埋没法より長引き、2,3週間はダウンタイムを見ていただくと良いです。
半年~1年ほどかけて細かなむくみが取れて完成します。

抜糸して48時間以降からメイクは可能です。
腫れが強いうちはメイクでカバーしていただければと思います。
手術後1,2週間はむくみやすいため、長風呂、サウナ、激しい運動、お酒などは控えていたただくと良いです。

ビーズ法症例写真

(手術前)
二重術(ビーズ法)症例写真 手術前
(1年後)
二重術(ビーズ法)症例写真 1年後

手術直後からの経過を載せますのでご参考ください。
(抜糸直前)
二重術(ビーズ法)症例写真 抜糸前 1週間後の抜糸前です。目の開きが悪くなるのでかなり不自然です。
(抜糸直後) 二重術(ビーズ法)症例写真 抜糸直後、1週間後 抜糸すると目が開きやすくなり不自然さはぐっと落ち着きますが、まだまだ腫れています。
(1ヶ月後)
二重術(ビーズ法)症例写真 1ヶ月後 食い込みや腫れは残りますが、だいぶ落ち着いてきました。
(1年後)
二重術(ビーズ法)症例写真 1年後 ほぼ完成です。
目を閉じた画像です。
二重術(ビーズ法)症例写真 1年後、閉眼 二重のしわはわずかにありますが、傷ではありません。
自然な感じかと思います。

内容:糸で線維性の組織を人工的に作る二重術です。大体1週間後に抜糸。
料金:158,000~228,000円(税込)
リスク:一時的な腫れや内出血。埋没法よりダウンタイムが長い。傷が残る可能性。埋没法のように抜糸して戻すことができない。

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監修医師

監修医師

西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴

平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業

平成26年 もとび美容外科クリニック開院

資格

美容外科専門医(JSAS)

日本アンチエイジング外科学会専門医

アラガンボトックスビスタ 認定医

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

日本加齢医師会

日本レーザー医学会

日本美容外科医師会

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西尾 謙三郎 医師(院長)
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