鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 3ヶ月後
鼻先はアップノーズ気味で短かったため、軟骨移植をしてした方向に伸ばしつつ、ストラットを立てて正面方向にも高さを保つことで、鼻先を斜め下方に伸ばして整えることになりました。
単に軟骨移植をするだけだと鼻先にボリュームだけ出て団子鼻になってしまいますので、鼻尖縮小をおこなって鼻先を細くしつつ、ストラットと軟骨移植を行い斜め下方に鼻先を延長します。
術後は、鼻先がすっきりとしてかつ斜め下方に延長したことで鼻先が自然な感じで整いましたね。
アップノーズが改善されて鼻の穴も目立ちにくくなってバランスが良くなりました。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 3ヶ月後
鼻中隔延長で鼻先を固定したくないとのご希望もありました。
もともとお鼻はアップノーズで鼻先が上向き気味のため鼻の穴が目立っていました。
今回は鼻尖縮小、軟骨移植をおこなって鼻先斜め下方に伸ばし、後戻りを少なくして効果を保つためにストラットを立てて鼻翼軟骨を強化しています。
術後は正面から見ると鼻の穴が目立ちにくくなったのが分かりますね。
側面からみると鼻先が下方に延長してアップノーズが改善したのが分かります。
鼻中隔延長をしなくても軟骨移植だけで、鼻先がある程度しっかり延長して自然感じで変化を出すことができます。
鼻中隔延長の様に鼻先が固定されて硬くなったり違和感が出たりすることもありませんし、鼻の穴の中だけの切開(クローズ法)で可能です。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
オステオポール除去の様子
1年前のオステオポール除去手術
先日、1年前にオステオポールを鼻先に入れた方のオステオポール除去の手術おこないました。
除去後に、鼻尖縮小を改めておこない、軟骨や軟骨膜を使って鼻先を再建します。
ちなみに、オステオポールとは、PCLという吸収される素材をソフトクリームみたいに固めてドーム状や球状、などにして鼻先に高さを出す素材です。
主に軟骨を使ったりしての手術ができない先生が行うことが多い施術です。
吸収される素材と言っても塊なのでで結局あまり吸収されず、非常に硬い素材なので形が浮いてきたり露出などのリスクがあるのであまりおすすめしたくない施術です。
お客様は1年前に鼻尖縮小とオステオポールを入れましたがあまり変化がなかったということと、オステオポールが入っているのが長期的に不安ということでした。
ですので、今回のオペは、まずオステオポールを除去し、できた空間に軟骨や軟骨膜で埋めつつ高さを出して整えることにしました。
オステオポールを除去する際はオープン法で鼻先を剥離する必要があります。
鼻先を剥離して展開した画像です。
鼻翼軟骨の上にオステオポールがのっかっているのが分かります。
のっかっているオステオポールを除去すると、幅6㎜くらいの半球状でした。
硬さは非常に硬く、PCL素材は通常1,2年で吸収されると言われていますが、かなり吸収されずに残っているような状態でした。
皮膚の裏側は、当然オステオポールの球型に皮膚の裏側が陥没し透けていました。
こんなに硬いものがほとんど吸収されずに残っていたら、そのうち皮膚が薄くなってオステオポールの形が浮き出て来る可能性は結構あるのではないかと思います。
進行すると皮膚に赤みが出てきて、皮膚を突き破って露出してしまってもおかしくないかなという感じでした。
そもそも自然な鼻先は、鼻翼軟骨が離れていることによってtip defining pointといってある程度の幅があるもので、こんなポチっとした丸い形ではありません。
オステオポールの形は不自然ですし、浮いてしまうとなお不自然になってしまいます。
今回のオステオポールは土台の鼻翼軟骨を陥没させないように半球状で、底が平らになっていますので、鼻翼軟骨の変形が軽度だったのが不幸中の幸いでした。
球状のものの場合は鼻翼軟骨が陥没して変形します。
オステオポールを除去すると鼻翼軟骨はこのような感じで形はある程度保たれていました。
鼻尖縮小をおこなったらしき糸がありましたが、効果をきちんと出すために抜糸してもう一度鼻尖縮小し直しました。
鼻先の再建のために耳から採取した軟骨です。
鼻翼軟骨がつぶれてせかっくの移植軟骨が沈み込んで高さが低くならないように、細長い軟骨を使ってストラットいう柱を立てました。
土台を強くしたところで鼻先に軟骨を移植してオステオポールを除去した分を補って高さを出しました。
ちなみに今回のオステオポール。
動画でも解説していますのでご覧になってください。
オステオポールをやる場合は、再手術をしないといけなくなるリスクはご理解してやっていただく必要があるかと思います。
もしプチ整形ということであれば、半年ほどの効果ではありますがミスコで鼻先を高くする方が安全かと思います。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 3ヶ月後
(手術前)⇒(3ヶ月後)
鼻が短いということと団子鼻を気にされて来院されました。
鼻尖縮小で鼻先を細くし、ストラットで鼻翼軟骨の土台を強化したうえで、耳介軟骨を鼻先に移植して鼻先の高さと長さを出しました。
術後は鼻先は下方に延長されてアップノーズが改善されました。
鼻尖縮小により開いていた鼻翼軟骨を寄せましたが、もともと鼻先の皮膚の厚みと癖がやや強めなので団子鼻感は若干残りました。
ただ、斜めからの画像が分かりやすいですが、団子鼻の原因である鼻先横の軟骨の突出がなくなって鼻先が細くなったのが分かりますね。
耳介軟骨移植ではclose法で鼻先の動きを保ったまま自然な形でこのように鼻先を高くすることは可能です。
鼻中隔延長をすると鼻先はこていされますが、耳介軟骨移植では鼻先の動きは自然に保たれます。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 3ヶ月後
正面方向に高さが必要なため、つぶれて高さが戻らないように軟骨を余分にもってきてストラット(支柱)を立てることになりました。
3ヶ月後の側面像を見ると鼻先が正面方向に高くなってシュッとしたのが分かります。
下から見ると鼻先が細くなって高さが出て、団子鼻が改善したのが分かります。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット 半年後
鼻尖縮小3D法で鼻先を細くし、同時に高さを出すようにしました。
また、軟骨移植も同時におこなってアップノーズになりすぎないようにしています。
正面像を見ると鼻先が細くなってすっきりとしたのが分かります。
下からのあおりの画像では、鼻先が細くなると同時に高さが出たのが分かりますね。
側面からの画像では、鼻先に高さが出てシュッとしたのが分かります。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内側+外側) 3ヶ月後
カウンセリングをおこなって小鼻を小さくし、鼻先を細くすることでお鼻全体をすっきりさせることになりました。
また、術前は鼻柱の基部が引っ込んでいてACR(小鼻と鼻柱の三角形)が上向きでしたので、鼻柱基部軟骨移植をおこなってバランスを改善させることになりました。
ちなみに鼻柱基部軟骨移植とは、鼻柱基部(付け根)に軟骨を移植してイラストのように変化させる手術です。
3か月後の画像を見てみると、鼻翼縮小(内側+外側)により小鼻が小さくなりましたね。
鼻先は細くなり高さも出ました。
下方からの画像だと鼻先が細くなって高さが出たのが分かりやすいです。
また、斜めや側面像では、引っ込んだ鼻柱の基部が出てきてお鼻のバランスが整ったのがわかりますね。
全体的に鼻の印象はすっきりとして目立ちにくくなったかと思います。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植 3ヶ月後
だんご鼻でもあり、鼻尖縮小と軟骨移植をおこないました。
術後は団子鼻が改善されて鼻先が細くなり、軟骨移植により鼻先が斜め下方に伸びたことで豚鼻感が改善したのが分かります。
下からの画像では、鼻先が細くなったのが分かりますね。
全体に鼻先が整ったかと思います。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植、ストラット、I型プロテーゼ 半年後
もともと鼻根にクレヴィエル(ヒアルロン酸)を入れられていたため、手術前までHIRAX(ヒアルロニダーゼ)でヒアルロン酸を溶かしてから手術をおこないました。
プロテーゼは控えめな高さで軽く筋を通す自然なプロテーゼを入れました。
術後は自然な感じで鼻筋だ通って、自然な感じで鼻根に高さも出たかと思います。
鼻先はストラットと軟骨移植で鼻先を斜め下方に伸ばしましたので、正面から見ると鼻の穴が目立ちにくくなり、すっきりとしました。
側面像ではアップノーズ気味だった鼻先が伸びてアップノーズが改善され、正面方向にも高さも出たことで鼻先の形がきれいになりましたね。
下からの画像では鼻先が細くなって高さが出たのが分かりやすいです。
鼻中隔延長はより伸びやすいですが、鼻先が固定されてしまうので、今回の方の様に自然な感じでアップノーズを改善させ、鼻先を高くしたい場合は軟骨移植がおすすめです。
後戻りを減らすためにストラット(軟骨の支柱)を立てるとより効果的です。
- 内容:鼻の穴を切開してシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を通し鼻根を高くします。
- 料金:157,080~234,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血、ズレのリスク
鼻尖縮小、軟骨移植 半年後
もともと鼻先はやや団子鼻気味で、アップノーズのため鼻の穴が見えやすい状態でした。
団子鼻を解消させるために鼻尖縮小をおこない、アップノーズを改善させて鼻先を伸ばすために軟骨移植を行いました。
鼻尖縮小は通常の鼻尖縮小で行っており、団子鼻部分の邪魔な軟部組織を除去したうえで、鼻翼軟骨の中間脚を糸で細くとがらせ(transdormal suture)、とがらせた中間脚をさらに糸で寄せました(interdormal suture)
とは、耳介軟骨を採取して、2枚重ねのshield graftとして鼻先にonlayして固定しました。
なるべくアップノーズを改善させるように位置を調整して移植軟骨を固定しています。
また、将来軟骨の角が浮かないように、移植軟骨の角を落として、軟骨にマンゴーのように切れ込みをいれて軟骨の形に柔軟性を持たせています。
さらに、上層の軟骨はクラッシャーでつぶして柔らかくし、軟骨膜(軟部組織)でカバーして形が浮かないように工夫しています。
術後は、鼻尖縮小で鼻先がすっきりしましたね。
鼻尖軟骨移植で鼻先が斜め方向に延長され、鼻先に高さが出たのが分かります。側面像で分かりやすいですよね。
正面から見ると鼻先が伸びたことでアップノーズが目立ちにくくなり鼻の穴が目立ちにくくなりました。
鼻全体の印象がすっきりとしたのが分かります。
今回の手術は鼻の外側を切らずに行うことが出来ます(close法)。
また、鼻中隔延長と違って鼻先は固まらずに動きも残りますので、自然な感じで鼻先に高さを出したい方には耳介軟骨移植はお勧めです。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:222,530~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。