二重にしたい人必見!現役ドクターがおすすめの二重埋没法を紹介
作成日:2016.9.8 更新日:2020.12.4
もとび美容外科クリニックでは、豊富な11種類の二重埋没法を取りそろえて一人ひとりの皮膚の状態やご希望にあわせた二重埋没法を提供しています。
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埋没法と言っても多くの方法がありますが、患者さま一人ひとりのご要望に応えられるような効果的な術式を追求したところ、結果的に11種類の、多種類の埋没法のメニュー数になりました。
どの術式も効果的ですが、それぞれ特徴があり、患者さまのご要望や皮膚・脂肪の状態にあわせて最適なものをご提案しています。
種類がたくさんあってわかりにくいと思いますので、ここではそれぞれの術式の違いや特徴について簡単にまとめました。
「腫れにくさ」
「戻りにくさ」
「バレにくさ」
の3つのポイントについて分けて考え、当院ではどのような手術方法があるのか見ていきましょう!
腫れにくさ、戻りにくさについて
「腫れにくさ」と「戻りにくさ」は逆相関しており、腫れにくくしようとするとどうしても戻りやすくなり、戻りにくくしっかり二重を安定させるほど腫れやすくなるという関係です。 このことは皆さんもイメージしやすいと思いますが、最も腫れる方法は二重の全切開法で一番戻りにくいです。
逆に究極に腫れない方法は、、、二重を作らないことです。
意地悪を言っているようですみませんが、わかりやすくあえて両極端について言わせてもらいました。
そうは言ってもなるべく腫れにくく、戻りにくくも両立させたいですよね。
当院では、多くの埋没法の経験から少しでもみなさんのニーズにお応えできるように、上の図で言うとまっすぐな直線を斜め上に膨らませて「腫れにくさ」「もどりにくさ」を高めるような埋没法を取り揃えています。 「腫れにくさ」を縦軸に「戻りにくさ」を横軸にとって当院の11種類の埋没法を表にすると以下のようになります。
それぞれのメニューで腫れにくさ、戻りにくさが違うのがわかると思います。
ただ、これではピンと来ないと思いますので、図に少し解説を加えてイメージしてもらいます。 大体のイメージがお分かりになりましたでしょうか。
ブーメランの山なりの頂上部分が腫れにくさと戻りにくさの両方を最大限に高めた位置、“バランスに優れたゾーン”になりますが、 その位置の埋没法は、当院で人気があっておすすめの埋没法、腫れにくくて戻りにくいもとびアイやスマートバランス、エステティックアイ(ダブル)になります。
それぞれの埋没法でいろいろな特徴、強みがあり、
・腫れにくさ
・戻りにくさ
・バレにくさ
・直後からメイクが可能
・ポコッのリスク
・ご予算
などのそれぞれのご希望の優先順位により最適な埋没法を選んでおこなっていただくことがです.
バレにくさについて
バレにくさと一口に言っても、腫れにくさや食い込みにくさ、結び目のポコッなどいろいろな要素からなるため、総合的に考える必要があります。
ここでは「腫れにくさ」「二重の食い込み」「直後からメイクが可能」「結び目のポコッのリスク」について考えてみます。
腫れにくさ
まず、腫れにくさに関してはエステティックアイが最も腫れにくいです。
その次に腫れにくいのは、腫れにくい糸を使用した、 もとびアイ、スマートバランス、腫れにくい二重術などの二重術です。
細い血管を結ぶ用に開発された柔軟性のある繊細な糸や針を使用して行いますので腫れを押さえることが出来ます。
また、もとびアイやスマートバランスでは一筆書きでかけ、糸全体のテンションを微調整することができるため無駄な腫れを抑えることが出来ます。
二重の食い込み、直後からメイクが可能
二重術は瞼の表と裏側を連結させる方法ですので最初は皮膚側は食い込むのが普通です。
徐々になじんでいきますが、術後からなるべく食い込みが少ない方がばれにくいですよね。
そこで皮膚側を貫通しない埋没法(エステティックアイ)をおこなうと皮膚側の浅い部分を無理に引っ張ることがなくなりますので直後から食い込みにくく自然です。
また、そのような方法では皮膚側に穴が開かないので「直後からメイクが可能」です。
結び目のポコッ
まぶたの裏側に結び目を埋没するもとびアイプラチナム、スマートバランス、エスティックアイでは、目を閉じたときに結び目がポコッとなるリスクを減らすことが出来ます。
ただ、どの埋没法も皮膚側近くに糸は通るのでポコッというリスクをなくすことはできませんが、一番目立ちやすい結び目を深く埋没することで少しでもポコッとしにくい「バレにくい」手術方法になります。
まぶたの裏側に結び目を埋没する方法は、針穴を空けてしっかり埋没しますので糸が眼球側に出てくることはありません。
目を閉じたときの“ポコッ”は他人がみれば整形したことがバレやすくなりますので、バレたくない方は腫れを減らすことはもちろん、まぶたの裏側に結び目を埋没する埋没法を選択したほうがリスクを減らすことができます。
(表止めを裏止めにかけ直した症例) 以上がバレにくさの解説でした。
とにかくバレにくくしたい方は、「腫れにくさ」「食い込みにくさ」「ポコッのなりにくさ」の全てがそろったエステティックアイ、エステティックアイダブルがおすすめです。
その次にもとびアイプラチナム、スマートバランスなどがバレにくくなります。
希望別おすすめの埋没法
概要が分かったところでそれぞれの術式について詳しく見ていきましょう。
腫れを抑えてかつ戻りにくい二重埋没法の決定版 TOP3!!
もとびアイプラチナム
<特徴>
■無駄な腫れを減らして、取れにくくばれにくい究極の二重術です。当院人気の二重埋没法です
■点ではなくまぶた全体で「線」でまぶたの裏と表を連結し、1本の糸のなので力も全体に分散されるため二重は安定して戻りにくくなります。
■1本の糸を一筆書きにしてかけるため糸の絞め具合の微調整が自由にでき、腫れにくくかつ戻りにくい、ちょうどよいテンションで糸を縛ることが可能です。
※術中に二重のラインや幅を確認していただくことができます。
その際にラインの微調整も可能です。
■まぶたの裏面に糸を結んで埋没するため、皮膚側の結び目のポコッのリスクを減らすことができます。
※結び目は針で小さな穴を空けてしっかり埋め込むため、眼球側には出ないのでご安心ください
■心臓外科手術用の柔軟性があって腫れにくい糸を使用しています
※アイプラチナムの動画はこちら
エステティックアイダブル
■エステティックアイは最も腫れが少なくバレにくい、画期的な埋没法です。
■皮膚側に糸を貫通させないため、術後の二重の食い込みも少なく、直後からメイクが可能なので二重整形したことがバレにくい方法になります。
■皮膚側に糸を通さないのでやや連結は弱くなりますが、2点(ダブル)で糸をかけることにより強度を高めて戻りにくくしています。
腫れにくさ・ばれにくさを優先したい方で、少しでももどりにくくした方におすすめです。
■心臓外科手術用の腫れにくい糸を使用
心臓外科医手術用の組織に負担の少ない針と糸で手術を行い、柔軟性があるため糸のテンションの微調整も可能です。
スマートバランス
■“もとびアイ”ほど連結は強くありませんが、一筆書きで線状にとめますので戻りにくく、糸のテンションの微調整が可能ですので腫れにくいバランスの良い二重術です。
■結び目を裏側から埋没しますのでポコッのリスクを少し減らしています。
■料金的には通常の点止めともとびアイの中間くらいの料金で、コストパフォーマンスに優れトータルバランスの良い方法のためスマートバランスという名前がついています。
■心臓外科手術用の腫れにくい糸を使用
心臓外科医手術用の組織に負担の少ない針と糸で手術を行い、柔軟性があるため糸のテンションの微調整も可能です。
もとびアイゴールド
■もとびアイプラチナムとかけ方はほぼ同じですが、結び目を埋没するのは皮膚側になります。
表側に糸の結び目が来ますが、まぶたが比較的厚い外側に1点だけ結び目を埋め込みますので、もとびアイプラチナムほどではありませんが、結び目は目立ちにくい方法です。
■結び目の位置以外はもとびアイプラチナムと全く同じでしっかり編み込むため戻りにくく、糸の調整もしやすいので腫れをコントロールしやすい良い埋没法です。
■心臓外科手術用の腫れにくい糸を使用し、テンションの微調整が可能 心臓外科医手術用の糸で手術を行うため、腫れにくく術中に二重のラインや幅を確認していただくことができます。
その際にラインの微調整も可能です。
※もとびアイゴールドでは、表側に1点結び目が来ますが、まぶたの厚い方で、脂肪とりを一緒に行う場合、脂肪取りの穴を利用して結び玉を埋め込めば、結び玉は深く入り込むためポコッは目立ちにくくなります。
切開までしたくない方で糸で最大限戻りにくくしたい場合は、もとびアイゴールドと厚みとり(眼輪筋+眼窩脂肪除去)を行うのがおすすめです。
とにかくばれたくないというこだわりの二重埋没法
エステティックアイ
■かなり腫れにくい二重埋没法です。
ただし、少し戻りやすくなりますので、二重が付きやすい方に向いています。
■まぶたの表側に穴を開けないためすぐにメイクも可能です。
二重のラインの食い込みも少なく手術直後から自然な二重になりやすくなります。
■心臓外科手術用の腫れにくい糸を使用
心臓外科医手術用の組織に負担の少ない針と糸で手術を行い、柔軟性があるため糸のテンションの微調整も可能です。
エステティックアイダブル
■かなり腫れにくい二重埋没法で、1ループだど戻りやすいので、2ループ(ダブル)にして戻りにくくしています。
腫れにくさを優先する方で、かつ少しでももどりにくくした方におすすめです。
■まぶたの表側に穴を開けないため術後の二重の食い込みも少なく、直後からメイクしてごまかすことも可能です。
■心臓外科手術用の腫れにくい糸を使用
心臓外科医手術用の組織に負担の少ない針と糸で手術を行い、柔軟性があるため糸のテンションの微調整も可能です。
腫れにくい二重術
■ベーシックな点止めです。
心臓外科手術用の腫れにくい糸で通常の点留めをおこないます。
■通常のクイック法による埋没法と比較すると腫れは半分程度です。
■1点留め~4点留めまであります。
■ポコッと糸の結び目ができる可能性があります。
※二重が戻りやすそうな方には1,2点留めでは戻りやすいため、できるだけ3、4点留めをおすすめしています。
3点止めは戻りにくさと腫れにくさのバランスが優れており、おすすめです。
「戻りにくくしたい」というこだわりの二重埋没法
スマートリンク
■幅広の点止めで、隣り合う糸同士絡めて連結してより堅固な連結にし、糸にかかる力も分散できるため二重が安定しやすくなります。
■それぞれの糸が独立しており、糸も絡め合っているため全体のテンションのコントロールは容易でなく、腫れのリスクはあります。
■結び玉が多くなるので、通常の埋没法のように結び玉が目立つことがあります。
マルティプルノット法
■糸の結び目を増やして皮膚側の癒着を強めて二重を取れにくくします。
■結び玉が増えるので目を閉じたときのポコッが目立つリスクが最も高く、1本のループに結び目が複数ついていますのでで抜糸が大変やりにくくなります 。
結膜側に糸を通さない二重埋没法はこちら
結膜側に糸が通ると眼球側に糸が出ないか心配になる方もいらっしゃるかと思います。
その心配を減らしたい方には結膜側に糸を貫通させない埋没法がおすすめです。
スキンアプローチ
■まぶたの裏側に一切糸が通らず、表側からだけで糸を埋没する方法です。
■結膜側に糸が出るリスクを減らすことが可能ですが、貫通させないため少し戻りやすくなります。
■1点留め~4点留めまであります。
■目を閉じた際、ポコッとするリスクがあります。
もとびアイゴールド
■もとびアイゴールドはもとびアイプラチナムとほぼ同じかけ方で、腫れをコントロールしやすく戻りにくい埋没法ですが、粘膜側に糸を貫通させずに行うことが可能です。
瞼板を貫通させない場合、やや二重の強さは弱くなりますが、結膜側になるべく糸が露出しないようにすることが可能ですので、希望される方は術前に伝えていただければと思います。
溶ける糸で行いたい方はこちら
吸収糸二重術
■吸収糸を使用して埋没法を行いますので、糸がまぶたに残りません。
■数か月以内に二重が取れる可能性が高いです。
■吸収糸は抵抗が大きく硬いためやや腫れやすいです。
少し炎症を起こしながら吸収されますのでポコッとしやすい傾向もあります。
■戻りやすいためお試しで二重にしてみたい方に適しています。
■1点留め~4点留めまであります。
手軽な価格で選ぶ二重埋没法はこちら
クイック法
■最もベーシックな二重埋没法
■料金を抑えて手軽に二重にしたい方に人気です。
■点留め~4点留めまであります。
■釣り糸と同じナイロンの糸で縛ります。
糸が硬く、摩擦が強いため締め付けが強いため、腫れが出やすくなります。
■二重が付きにくそうな方は,2点留めでは戻りやすいため当院ではできるだけ3点留め以上をおすすめしています。
埋没法のリスク
腫れや内出血
埋没法の種類によって腫れ方は変わりますが、大体のイメージとしては、目立つ腫れは2,3日~1週間で落ち着き、メイクである程度カバーできるようになります。
二重が完成するまでは2,3か月は見ていただく必要があります。
それまでは若干はっきりめの二重になります。
まぶたが厚い人や二重を広くする人などでは腫れの程度と期間が長引きやすい傾向があります。
また、内出血が出てしまうことがありますが、1~2週間で消えていきますのでメイクでカバーしていただくと良いでしょう。
ゴロゴロ感
埋没法をおこなうと施術後はしばらく二重のラインが食い込むように、まぶたの裏側も食い込みがでて歪みが出ます。
なじむまではその歪みがゴロゴロと感じられこととがあります。
二重がなじむとともに1週間~数か月で落ち着きます。
二重がとれるリスク
埋没法は癖のきっかけづくりのようなところがありますので、まぶたの厚い方や幅広の二重にした方など、二重の癖がつきにくい場合は二重がとれる(戻ってしまう)リスクがあります。
糸が切れるのではなく、糸でひっかけていた組織が伸びたりすることで戻ってしまいます。
なるべく取れにくくするためには、二重幅を広くしすぎずに、連結の強い埋没法でお行うのが良いです。
二重をとれにくくする方法は以下のコラムをご参照ください。
ポコポコしたり糸が露出したりするリスク
糸の周りの被膜が厚くなると目を閉じたときに糸の結び目などがポコポコしてしまいます。
体質的にポコポコしやすい方もいらっしゃいますし、皮膚側に結び目が多いとポコポコが目立ちやすくなります。
また糸が緩いと皮膚側に浮いてポコポコしやすくなります。
当院ではなるべくポコポコさせないためには、結び目は少なく、裏側から結び目を埋没する方法で糸が浮かないようにしっかり目で結んでいます。
また、糸が露出すると黒や青い点として見え、ポコッとなるだけでなく、感染して腫れやすくなりますのですぐに抜糸の必要があります。
動画
もとび美容外科クリニックの埋没法の料金
以上が当院(もとび美容外科クリニック)の埋没法の解説でした。
まだまだ分かりづらい、自分の目と希望に合った二重術は何か知りたいと言う方は遠慮なく無料カウンセリングをご利用ください。
また、他院で二重にしたものの理想と違った方、失敗してしまった方、ラインが取れてしまったという方もお気軽にご相談ください。
当院では様々な埋没法をご用意しており、なりたいラインやご希望の優先順位、ご予算に合わせた最適な埋没法をご提案させていただきます。
※症例写真に関する説明
(二重埋没法)
内容:切らずに糸で二重を作ります。糸はまぶたの中に埋没されます。
料金:9,800~298,000円
リスク:一時的な腫れや内出血、ゴロゴロ感。後戻りのリスク