もとびアイライト!もっともリーズナブルな線留め!自然癒着法!
二重はやはり左右対称で自然な幅がきれいだなと思います。
もとび美容外科の和氣です!
今回は「二重になりたい!完全に一重で怖い印象を持たれる」でお悩みの20代女性の方です!
瞼が重たく二重全切開の適応でもありましたが、二重埋没法希望でしたのでもとびアイライトを行いました!


オーダーは「自然な感じで、きちんと目頭側まで幅が欲しい!睫毛の生え際が見えて左右差ない二重がいい!」とのことで、何度もシミュレーションを行い、丁寧にデザインをしました!








「朝の化粧の時間がかなり短くなって楽になった!」とご本人も満足されていました!
今回は一筆書きで縫ってくるもとびアイライトで埋没法を行っています。
一筆書きで縫ってくる方法は“自然癒着法”なんて言われたりもしますが、ネーミングは正直どうでもいいと思っています。
大事なのは、その縫い方がどんな特徴を持っているのかを理解することですね。
二重埋没法でたるみが収納されると眉毛が頑張らなくても目が開けやすくなる。
瞼のたるみを収納したことで、眉毛が頑張らなくても良くなったので、眉毛が下がりました!
ぼんやりしていた二重もくっきり食い込みのある二重になりましたね!
たるみが収納され眉毛が下りてくると、二重の幅が狭く見える場合があります。
術後に眉毛が下がるかどうかは予測できません。術後思った以上に眉毛が下がると、シミュレーションの時よりも幅が狭い二重になる場合があります。
一筆書き(ぼくは“線留め”と呼んでいます)の方法は抜糸ができる確率が高い
当院では一筆書き(線留め)をお勧めしています!
その理由は
1.二重が安定し、長持ち
2.糸玉が一つで済む、ポコ付き少
3.抜糸しやすい
4.糸の締め具合が調節できる
5.不自然な食い込みがない。
6.合併症が少ない
といった理由です。
特に3.抜糸がしやすい(しかも抜糸できる確率も高い)
はかなり大事です。
当院には“埋没の抜糸をしてほしい”という依頼がたくさん来ます。
点止めの抜糸は抜糸できないことが多い。これほんとに。
先日も抜糸できなかったことありました。どんなに探してもありません。
院長も抜糸ができないことがたまにあります(点止めで)。
見つからないものは見つかりません。そういう時は正直に見つかりませんでしたと言います。
点止めが抜糸が難しい理由は
1.どんどんくいこんでくので、糸玉が深いところにいってしまう。
2.糸玉が深く食い込むと、皮膚側から見えなくなる。
3.見えないとそもそも見つからない
です。
逆に一筆書き(線留め)は糸にかかる力が分散するので、食い込んでいくことがなく、きちんと表皮近いところに糸がいてくれます。
一筆書きの縫い方は、糸がすべてつながっており糸玉が一つなので、抜糸したくなったときに、傷跡ダウンタイムも少なく抜糸ができます(抜糸できる勝率も高い)。
抜糸とは糸玉探しなので、糸が見つかっても糸玉が見つからないと抜糸ができません。
一筆書きでつながっていれば、糸が見つかればそれをたどっていくことができるので、抜糸の勝率も高くなります。
二重埋没法の最大のメリットは『二重が気に入らなかったら抜糸できる』です。
点止め(しかもきつく結ばれたもの)だと抜糸が難しい場合があることを知っておいてほしいです。
一筆書き(線留め)は抜糸できる確率も高いので、埋没をするなら一筆書き(線留め)の方法でお願いします!
抜糸をするときは図面と術直後の閉眼写真があるとかなり助かります
意外と多い抜糸依頼。
当院に限らず他院でも、抜糸をドクターに依頼するときは図面と術直後の写真があるとかなり抜糸確率が上がります。
たとえば当院の図面ならこんな感じ。


他院の〇〇法はホームページを見ても図面が載っていない場合があります。
ホームページに図面を記載してくれているクリニックなら想像がつきやすいです。
術直後の写真なら
こんな感じ。
さらに担当Drの模式図があればパーフェクト!
例えばこんな感じ日付があると100点満点です!
糸玉は暗黙のルールで外側に置くのが通例となっています。しかし中には内側に糸玉を置いたり、よくわからないところに糸玉を置くDrもいらっしゃいます。
そのようなときに糸玉がどこにあるのか、という情報があると、抜糸できる確率が高くなります。
これだけ情報が多ければ抜糸できる確率はぐんと高くなります!
表止めをお勧めする理由
糸玉を皮膚側に置くのを表留め、糸玉を眼球側に置くのを裏留め、といいます。
二重埋没のお悩みで多いのが、
①ポコついている
②左右差がある
③幅が思ったのと違う
④食い込みが強すぎる
などです。
表止めだと糸玉がポコつくリスクがあります。ただし皮膚側の糸玉のポコ付きは、糸の締め具合や、糸玉の箇所の真皮や眼輪筋を一部切除することで抑えられます。
そういった工夫で表止めでもポコつかなくすることができます。
糸玉が裏側にあるとポコつくリスクは抑えられますが、ゴロゴロ、違和感が出る場合があります。
裏止めの抜糸はミュラー筋や眼瞼挙筋を傷つけるリスクがあるので、裏止めの抜糸は注意を要します。
そういった目の開きを担う筋肉を損傷するリスクを負ってまで、裏留めをするメリットがないと僕は思うので、表止めをお勧めします。
ただ裏止めの抜糸も表からできるので、表から抜糸すればミュラー筋、眼瞼挙筋損傷リスクは限りなく少なくできますね(ただし皮膚に傷がつく)。
たくさんのクリニックにカウンセリングに行くと裏留めは、“化粧もその日からできるし、腫れも最小限ですよ!”というメリットを言われると思います。
ただ、もし裏留めを抜糸したいとなったときに、ミュラー筋、眼瞼挙筋損傷リスクがある(可能性は少ないですが)ことの説明をしてくれるところは少ないと思います。
あるあるなのが、埋没をしたクリニックで「抜糸したいなら3ヶ月以降にしますので、3か月待ってください」と言われ、抜糸してくれなかった、ということで当院に駆け込み寺的にいらっしゃる方がいます。
抜糸するならやったクリニック、執刀医が最もわかっているのでそこでやってもらうのが確実です。自分で埋没した糸の抜糸は超簡単です。
糸玉を表にするか裏にするかは好みなので、何が正解というのはありません🙂
それぞれ一長一短ありますので、ご自身に最も合った埋没法を選んでいただければと思います♪
当院の二重埋没法の解説は以下のリンクから!
Drによるカウンセリングは無料です!お気軽にご来院ください。
実際の施術動画も僕のインスタグラムにupしてありますので見てくださいね♪
二重埋没の解説もInstagramにありますので参考にしてください😁
Drによるカウンセリングは無料です!お気軽にご来院ください😀
- 内容
- 切らずに糸で二重を作ります。糸はまぶたの中に埋没されます。
- 料金
- 96,600~148,000円
- リスク
- 一時的な腫れや内出血、ゴロゴロ感。後戻りのリスク