切らないタレ目!ダウンタイム少なく目尻を下げると優しい印象に!
切らないタレ目
キツネ目、つり目だと怖い印象、きつい印象に見られちゃいますよね。
逆にタレ目だと、優しい印象に、柔らかい印象になることができます!
今回は「つり目が気になる、がっつり下げたいわけではなく、人並みくらいでいいからつり目を改善したい」
という方でした。
ダウンタイムが取れないため、切らないタレ目ご希望されました!




切らないタレ目では黒目外側と外眼角のちょうど間の点(下の図で点A)を下に下げます。
点A、点B、点Cに三角形状に糸を通して、点Cで糸を結紮します。
BとCは下円蓋部結膜にある硬い組織の眼瞼腱膜(CPF)に糸を通して、しっかり下がるように工夫をしています。
そのため術後は点Aが“カクッ”となりますが、しっかり下げることができている証拠です。
1週間ほどで、カクッ感は改善しますが、しっかり下げれば下げるほど、カクッっと感は残りやすいですね。
外眼角靭帯移動
タレ目形成は上の図で点Aを下げるものです。似たような施術に“外眼角靭帯移動”があります。外眼角靭帯移動は下の図で紫色の様に、外眼角を下に下げるものです。
①皮膚を切開し、②骨膜を剥離し、③外眼角靭帯を切断し、④外眼角靭帯を移動させて、⑤骨膜に縫合する
と結構、侵襲の高い手術になります。
しかし外眼角そのものを移動できるため、変化が大きいのが特徴ですね。
外眼角そのものを下げたい場合は外眼角靭帯移動がいいでしょう。
切らないタレ目のリスク
切らない方法はダウンタイムが短く、仕事を休めない方にもおすすめの施術ですが、もちろんリスクがあります。
①戻る
三角形状に糸で縛っているだけなので、やはり戻ることはあります。
もとび美容外科クリニックでは1年間の保証がありますでの、戻った際は無料で再手術することが可能ですが、何度も戻る方は切る方法を検討するといいと思います。
②結膜浮腫が出ることがある。
糸で三角形状に縛っていますので、縛られた箇所の血流やリンパが滞り、結膜浮腫が起きる可能性があります。
長いと1ヶ月くらい続くことがありますが、時間と共に必ず改善していきます。
③抜糸ができないことがある
二重埋没法でも切らない眼瞼下垂でもそうですが、糸で縫うだけの施術の最大のメリットは、“抜糸すればなかったことにできる”です(厳密には戻らないこともありますが)。
切らないタレ目も、気に入らなかった際は抜糸することができますが、糸が粘膜に完全に食い込んでしまっている場合は糸玉を発見できずに、抜糸できないことがあります。
抜糸できないこともあることは知っておくべきリスクですね。
④下げられるのは少しだけ。
切る方法に比べると下がりが少ないです。
しっかり下げたい場合、戻るのが嫌な場合は、切るタレ目の方がいいですね!
ミドルリスク、ミドルリターンといったところでしょうか。
ローリスクローリターンならタレ目ボトックス
ハイリスクハイリターンなら切るタレ目(切開の下眼瞼下制)
といった感じでしょうか。
実際の施術動画も僕のインスタグラム、Tiktokにupしてありますので見てくださいね♪
もとび美容外科の目頭切開
シミュレーションやDrによるカウンセリングは無料ですので、気軽に来院なさってください♪
- 内容
- 下まぶたの裏側を糸で縫い縮めることで切らずにタレ目にします。
- 料金
- 140,800~162,800円(税込)
- リスク
- 一時的な腫れ、内出血、1週間程はラインがカクっとしやすい。戻るリスク。